66 MUSTANG FASTBACK

2007年7月の物語


7月8日(日)

この車で唯一中を見たことがないのがデフ。
LSDの効きももう少し強く出来たらいいなあと思っていたので、思い切ってばらしてみることにした。
ばらすといっても、補修パーツを注文するための品番の確認とガタのあるなしを見る程度。
9インチデフは重い。

手の届く範囲はきれいにして。

ジャッキで揚げないと無理。

7月15、16日(日、海の日)

当初の目標であった窓の樹脂化だが、ドアウィンドーがまだだった。
AtsushiさんからRモデルのサッシのオークション情報を得て早速手配。





アクリルをはめた窓枠をドアに取り付けるだけという簡単なものなのか。

まことにアバウトなボディの局面を無視した平面的なサッシ。

細いリューターとヤスリでアクリルのはまる部分のバリを取って。

ドアのガラス、三角窓も取って。 取るのはパズル状態。

ボディのRに合わせてサッシを曲げて。 付けたり外したり付けたり外したり。

全然合ってない三角窓をサッシに合わせて切って。

同じく反対側も。

なかなかボディラインに合わせるのが難しい。

ドア(窓)の水切りゴムを外すには、窓ガラスが一番下に下りたときに当たるゴムを外すとガラスがその分少し下がる。

そうすると水切りゴムが外せるようになる。
塗装を傷つけないように注意しましょう。
サッシを固定するステーを作ったり、といっても図面も何もないので各自創意工夫という代物。
右側の方はなんとか格好になったが、走ってみないことには風切音や強度のことは分からない。
少なくとも雨やすきま風にはやや無防備ということは判明。
ドアミラーもサッシが邪魔して見えなくなってしまった。(笑)

時間切れで次回に持ち越し。




旧車乗りには参考になることが多いOT誌別冊。

7月21、22日(土、日)

窓の材質はPLEXIGLAS。
余分なところは電動ジグソーに樹脂用の刃を付けてカット。






(先週とちょっと話が逆戻り、入れ替わりの物語。)

サッシの真ん中の桟が少し前向きに溶接されてしまってるので、どうしても三角窓のアクリルで調節しなければならなかった。
曲げて修正すると変なRになるし、折れても困るし、溶接をし直すことも出来ないし、大した問題でもないのでこのまま行くことにした。
ドアを閉めたときに、サッシにテンションを掛けない状態でボディに合うように曲げたあと、長いボルトやスペーサーでテンションを調節出来るようにちょっと工夫してみた。


三角窓の前側。スペーサーで調節。


真ん中の桟の上側。

距離があるのでアルミのバーを曲げたステーを製作。

後ろの桟の下側。ここと上側は基準になるので固定。

ドアを少し開けた状態。まあまあ納得。
上下にスライドする窓の固定は平たいナイロンの荷締め用のベルトと、ぎゅっと挟んでベルトを固定して留めるプラスチックの器具を両面テープで貼った。
ベルトの片端は上下する窓の下に固定して、引っ張り揚げれば窓が閉まる仕組み。
本物はホックで留めるようなのだが、上下の自由なところで固定できないので却下。

サッシで隠れてしまったミラー。

わずかなことだが、以前よりも角度的に見やすくなったミラー。

嫁を乗せて近所に試運転兼夕食の買出し。
軽くなった分、勢いよく閉まるし、音も大きくなったので、力加減を覚えるまで、気楽にバーンと閉めにくくなった。

20〜30kgは軽くなったように思うが、測ってないので分からない。

スーパーの駐車場にて。



Mustangs Unlimitedから色んな荷物が届いたので、その中のワイパーブレードを交換。

窓が余りました。
片側はウインドウレギュレーター回りも新品です。
どなた様か・・・。


7月29日(日)

プラグコードのワイヤーセパレーターを装着。
バルブカバーとかに直接触れてた部分にスペーサー代わりに付けてみた。





走行時、 サイドブレーキの取り付け部の隙間から熱風が入ってくるので、ブーツを作ってみようかと採寸中。
雑巾を縫ったことはあるが・・・。
風さえ入ってこなければなんでもいい。


8月の物語に続く

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