'66 MUSTANG FASTBACK

2011年7月の物語


7月2、3日(土、日)

ラジエターサポートを切開して、 ラジエターをもうこれ以上前には出せないところまで前進させた。

ラジエターの下の受け側の製作。

上側の固定金具。上下ともクッション材で挟んで維持する予定。

シュラウドもジグソーで一回り大きな穴に。

バッチリ。MADE IN ITALYのファンがちょっと不安。
ラジエターの拡大により取り付かなくなったオイルキャッチタンク。
容量を減らさないように変形加工してもらおう。
いつこんなに出したのだろうと思う道具類。
片付ける頃にはもうフラフラなのに。
あ〜あ。

7月17,18日(日、海の日)

足りなかったパーツも届き、サッサと組み立てないと。

オイルパンを付けようと・・・。
オイルディップの位置が変わったのに、穴を塞ぐのを忘れてた。
タップを立てようと思ったが、鉄粉が恐いのでサッとヤスリ掛けしてエポキシ接着剤とボルトを突っ込んで塞いだ。
猛暑の中、液体ガスケットが乾いてしまわないかと心配で、猛スピードでオイルパン装着。

どうでもいいのに、サーモスタットハウジングのバリが気になって、

研磨してみたり。
ウォーターポンププーリーを付けると、クランクプーリーと整列しない。
クランク側にスペーサーやワッシャーを入れるのは邪道だし。
他のプーリーはどうだろうと心配になり、オルタ、パワステポンプも仮装着。
やはりウォーターポンププーリーだけが少し飛び出してる。
どうしたものか・・・。
別のウォーターポンプを取り寄せる?
ポンプのプーリー取り付け部を奥にプレスする?(出来るのかどうかは知らないが)
お金も掛かるし、交換も手間が掛かりすぎる。取り寄せたとしても、それが合うかどうか不明。
暑さも手伝い、超落ち込む。

FRPトランクリッドでお世話になった、無い物は何でも作るという某ショップに電話で相談。
以下、関西弁ドラマ風に。
「仕事一段落したらいっぺん見に行きましょか?」
「えっ!マジで?いいんですか?・・・はい、お願いします。」

「こんな時はどうしたらええの?」
「プーリー伸ばしたらええねん。何ミリ?3.7ミリくらいやなあ。伸ばしとこか?」
「えぅ?そんなこと出来るんですか?」(失礼なことを尋ねてしまった)
「とりあえず持って帰るわ。」「はい。」

数時間ほどして、ピンポ〜ン。
「仕事終わったし持ってきたで〜。お〜、ピッタリや。塗装は自分でしてや。」
「いやいや、塗装くらい。(笑)」


プーリーの相談で来られたときに、ちらっとラジエターを見て。
「こんなペラペラなサポート強度関係ないで。切ってしもたらええねん、エンジン積むときも楽やで。最後にラジエター面を隠さんように左右を丈夫なアングルでつないでボルト留めした方がええで。」
確かにその通りのような気がする。

ちょうど手持ちのアルミアングルが使えそうなので、エアソーで切った。

7月24日(日)

今日は朝からエンジンを積み込む段取り。
エンジンマウントを Ron Morrisのadjustableタイプに交換。
ラックを付けてるので、高さが合うのかどうか不安。

 

                                 ボディ側→

                                 エンジン側→
新品のフライホイルとクラッチを用意して。









でも合わない。
買いなおさないと・・・。
エンジン積み込み中止。
ラジエターサポートを作ったり。


コーナンで荷車を買って来て、なるべくコンパクトになるように古い方のエンジンの台にしたり。


溶接で燃えたプーリーの塗装を剥いだり。

7月31日(日)

ウォーターポンプの形が変わったので、オルタネータのステーが合わず。
純正をカットして、角度を付けて溶接。
 
   


8月の物語に続く

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