手術を受けてから1ヶ月を経た現在の私の視力・・両眼ともに1.0で落ち着いたようです。
もともと乱視が強かったので、右目には少し乱視が残ってしまいましたが、それでもコンタクトやメガネを使わない生活はとても快適なものだと感じています。
この1ヶ月間、視力や見え方は日々変動していたように思います。
見えすぎて疲れるように感じたり、曇っている日などには物がボヤけて見えたりもしました。
また夜に信号のライトや店先のネオンなどがギラギラして見えるようにもなりました。
ギラギラ・・というとどんな感じか伝わりにくいでしょうか?
私も手術前に『ギラギラします』と言われて疑問(不安)に思っていたのですが、例えて言うなら、大雨の日に車の中からワイパーを使わずに窓の外を見た感じ・・とでも言えばわかってもらえるでしょうか?
私は普段、夜に車の運転をすることが殆ど無いので大丈夫ですが、夜に頻繁に運転をされるような方だとこの見え方に慣れるまで多少の違和感が残るかも知れませんね。
あとの症状としては、夕方近くになると瞼が重く感じるようになるというのがありました。
これは、術後すぐというよりは、1〜2週間後に一番感じられた症状ですが、これに関しては日が経つに連れ治っていきました。
もちろん術後の経過や見え方は個人によって違うものなので、全員に同じ症状があてはまる訳ではありませんが、私が感じた症状はこんなところでしょうか?
前にも書きましたが、日中ずっとコンタクト生活をして来た私は、手術を受ける前も1.0以上の視力で物を見ていたので、術後に特に『手術を受けて良く見えるようになった』と感じることはありません。
でもこれは昼間の話。
夜、特に夜中に目覚めた時には、未だに『見える』という快感にニンマリしてしまうことがあるんですよ(笑)。
うたた寝をする時もそのままでいいし、目にゴミが入ってもコンタクト装用時のような激痛が走ることが無い・・。それに何より今までのように朝晩のレンズケアをしなくて良いのは本当に楽だと思っています。
もちろんここに書いたような良いことばかりではなく、『ピントを合わせるのに少し時間がかかるようになったかな?』など、以前に比べて不便さを感じる面がある事は否めません。
でもそれにも勝るほどの快感、見えるという喜びを得られたと私は思っています。
今レーシックについて興味を持っておられる方が、実際に手術を受けられる確立はまだまだ低いと私は考えます。
費用の面ももちろんですが、やはり大切な自分の体、それもかけがえの無い『目』を手術するということにはかなりの勇気がいりますからね。
でも手術の内容をよく理解し、キチンと診察を受けて手術に臨めば、きっとそこには『明るい未来』が待っていると思います。
コンタクトレンズやメガネ以外の1つの新しい手段として、いつかこの『近視矯正手術=レーシック』がメジャーなものとなり、多くの近視の人の夢が叶う日が来ることを夢見て・・。
ぽわんママのレーシック体験記でした。
最後まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。