“オスワリ”とか“伏せ”とかの一応のコマンドは出来るようになったライムに、ちょっと“遊び系”もやらせたいなぁと以前から思っていたぽわん夫婦。
やはり関西人なら・・という訳の分からない理由で、“ピストルで撃たれて倒れる”という動作・・名づけて“バキュ〜ン”を教えることになった(笑)。
最初はダウン(伏せ)をさせて指をピストルの形にして『バキュ〜ン』と言う。
当たり前やけどハテナ顔をしているライムのカラダをそぉっと仰向けに転ばせて『Good!! バキュ〜ン Good!!』と誉めてオヤツをあげる。
やっぱこれに関してはだいぶ時間がかかったよ。
撃たれてから倒れないといけないのに、オヤツをもらいたい一心で撃つ前から倒れちゃったり、横にはなるんだけど仰向けにならなかったり・・。
とりあえず我が家でこういう“練習”をする時間は、カズマが寝た後の少しの時間だし、さすがに寝る前なのでオヤツをたくさんあげることも出来ない・・。
でも毎日少しずつ頑張って、約1ヶ月後には、カズマが撃っても倒れてくれるまでになった。
よっしゃ!パパもライムもよく頑張った!!(笑)
ライム・・生後10ヶ月。
今では最初にダウンしていなくても(立っている状態からでも)、バキュ〜ン!と言えばバタッと倒れ、手をピクピクと動かしてくれるようになりました。
ふむふむ♪
関西人なら、やっぱ撃たれたり斬られたりしたら『うぅ〜!!やられたぁ(゚o゚)』といって倒れるくらいは出来なくっちゃね(爆・爆)。
(他府県の方には必要のないことかも知れませんが・・。)
京都っていうところは、公園というもの自体が少ないんだけど、その少ない公園に遊びに行くにしても、車で出かけると問題になるのが駐車場のこと。
狭い!(駐車可能台数が少ない)・・そして駐車場の料金が高い!!!
だからといってライムを連れて電車やバスに乗るのは無理な話。
徒歩で行ける公園なんて、本当に“児童公園”規模のものしかない。
じゃぁどうしたら良い?
ライムもカズマも連れて、楽に移動できる手段はないものか??
試行錯誤の結果、自転車にキャリーをつける方法に踏み切った。
現在カズマはママチャリの後ろの子供乗せカゴに乗っている。
最初はこのカゴを何とか改造して・・とも考えたけど、ライムの体長から考えると無理がある。
ホームセンターでメッシュ製のキャリーとかも見たんだけど、サイズが合わない。
しかも安定性・安全性などなど考えると、やっぱり硬い“キャリー”が一番良さそうだということになった。
ただし、今、我が家でライム用に使っているキャリー(iris・FC670)では、自転車の後ろに積むには大きすぎるので、ワンサイズ小さいもの(FC550)を購入した。
あっ、もちろんこのとき犬連れOKのホームセンターにライムを連れて行き、実際にキャリーに入れてサイズを確かめ、ライムが少しでもくつろげることを確認してから買いましたよ♪
自転車も『この際だから』と新調し、後ろの荷台にキャリーを置き、自転車用荷造りヒモ(名前がわかりません・笑)でしっかりと固定した。
初めてキャリーに・・っていうか自転車に乗せるときは、さすがにライムも少し嫌がっていたけど、いざ走ってみると思っていたよりもずっとおとなしく乗ってくれたので『よっしゃ!』って感じだった(笑)。
とにかく慣れるまでは近場で練習・・と思っていたのに、ライムの落ち着きぶりを見る限り、すぐにでも遠出(まぁ20分くらいが限度だと思っていますが)出来そうだった。
そして、半月経った現在。
ライムも自転車に乗る=楽しいところへお出かけ・・と理解したらしく、無理なく自転車(キャリー)に乗ってくれるようになった。
ただねぇ・・。
2台の自転車で走るんだけど、ライムはキャリーで後ろを向くので、自分の自転車の後ろにもう1台が走っていないと不安でキュンキュン泣いちゃうんだよね。
だからパパ&ライムが前を走っていたら、後ろからママとカズマが『ライムゥ♪』って呼びかけて安心させてあげないといけないの。
まぁ遠くても“見えていれば”安心みたいなんだけど、とにかくほんの一瞬でも見えなかったら『キュォ〜ン!』って・・
しかも大声(-_-;)
なんかそのうち“町の人気者”になりそうやわ(爆)。