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3日目(その1)

11時頃に起床する。椅子に座ってマンゴジュースを飲みながら
マルボロを吸う。ジャネットちゃんが眠い目をこすりながらバス
タオルをはおってトイレに行く。ワシも真似をしてバスタオルを
胸に巻きつけてついていく。彼女は歯を磨きながらワシの姿を見
て笑っている。一緒にならんで歯を磨いたあとで一緒にシャワー
をあびる。彼女の体はフィリピンの生んだ奇跡としかいいようが
ない。こんなんマジですか?って感じなのです。
バスタブでまたタガログの勉強会をする。もうすぐ40の男が手
を泡だらけにして肉体の限界に挑みます^^

ジャネットちゃんに今日の夜も一緒に居たいなと言うと彼女は満
面の笑みで「OK! 家に帰らないでこのままここに居ても大丈
夫?」ワシは「OK!」と即答するのでした。ワシはもう心身共
にとろけてます^^

1時頃にM氏たちと4人で食事をする。M氏のパートナーのリサ
ちゃんお勧めの「Filling Station」に行く。ブルゴスのど真ん中
にあるアメリカンスタイルのレストランです。インテリアも凝っ
ていて料理も美味しかったです。







食事を終えてから部屋に戻る。ジャネットちゃんがクリニックに
行って来るというので、その間にワシとM氏はホテルのマッサー
ジを頼みました。30分ほどでホテル専属のマッサージ師が部屋
にやって来ます。フィリピンでのマッサージ相場からするとかな
り高いほうなのですがその割には下手くそでガックリです。ホテ
ル専属のマッサージ師で上手いなと感じたことは今のところ一度
もありません。チップが少ないとムッとした顔して帰るのもムカ
つきます。腕は半人前なくせして要求だけ一人前以上なのです。

ジャネットちゃんが帰ってきました。M氏と8時に待ち合わせを
し、ワシとジャネットちゃんは昼寝(夕方寝)をするのでした。


3日目(その2)

ちょい寝のつもりが起きたら夜の9時半。やべぇ〜2人で熟睡し
てしまった! M氏に電話でいいわけをしてから、ジャネットち
ゃんとお店に向かう。ママさんに1日の延長をお願いしてから2
人でホテルに戻る。M氏と合流して3人でホテルの近くにある
「COCO CABANA」グリル&レストランに行く。


あまり詳しくおぼえていませんが雰囲気も良く食べ物も美味しか
ったです。ジェネットちゃんはシニガンヒポン(海老のシニガ
ン)とライスを美味しそうに食べてました。ワシは・・・何食っ
たか忘れました^^;

腹も満腹になったのでさっそくホテルに戻ってジャネットちゃん
とまた・・・といきたいところですがM氏に女の子がいません。
ホテルの部屋でジャネットちゃんに「M氏に付き合ってちょっと
お店を徘徊してくるからテレビ見て待っててね。一時間で戻るか
ら」と言ってワシらはゴーゴーバーへ向かうのでした。

数件のゴーゴーバーを覗きましたがM氏はなかなか女の子を決め
ません。う〜んう〜んと唸りながら次の店に向かいます。一時間
半かけてかたっぱしから店を覗きましたが結局好みの子はいませ
ん。ワシはジャネットちゃんが待っているのでそろそろ帰りたい
言うと、M氏は一番最初に入った店をもう一回見てくると言って
一人で旅立ちました。

ワシはホテルに戻ってとりあえずシャワーを浴びてからジャネッ
トちゃんと一緒にテレビを眺めながらいろいろお話をしました。
彼女を特定されるような情報は書けないので詳細は秘密ですが彼
女は大学の学費をかせぐためにこの仕事をしています。大学では
某スポーツ部に・・・選手として明後日テレビに・・・ うーん
いろいろと書きたいのですがやっぱ止めときましょう^^;

そしてまた今夜も彼女とタガログの勉強会に突入するのでした。
二日目で情が入ってきた彼女は昨夜以上に素晴らしく、ワシはこ
の日の勉強会を生涯忘れないでしょう。
(ちょっとおおげさ^^;)

ドアをノックする音が聞こえます。M氏が女の子を連れてやって
来ました。チラッと見たら結構可愛い子です。しかしワシらはそ
れどころじゃないので門前払いでお引取り願うのでした^^;


4日目(その1)

11時頃に起床。椅子に座ってマルボロを吸いながらジャネットち
ゃんの背中を眺める。冷蔵庫からマンゴジュースを持ってきて彼
女の背中にピトッとくっつけると彼女は小さくウ〜ンと唸る。お
はようのキスをしてから彼女とマンゴジュースを半分ずつ飲む。
2日間で彼女とチューを300回位したろうか。ワシはこう見え
ても愛情表現豊かな男なんです(←しかし節操がない^^;)

ワシは荷物をまとめてチェックアウトの準備をする。ジャネット
ちゃんにワシの日本の電話番号とYahoo MessengerのIDを教える。
彼女の電話番号と本名を聞いてメモする。できれば彼女とこれで
お別れにはしたくない。たぶんまた会えるんじゃないかと思う。
いや、絶対に会えると確信しているワシなのでした。

ロビーでM氏と合流してチェックアウトの手続きをする。昨夜の
M氏と一緒にいた女の子はもう帰っちゃったらしい。M氏と一緒
に荷物をゴロゴロと引きずりながらホテルを出る。
うわっ!アチーッ!眩しー!

ブルゴスst入り口の交差点近くの写真です。日本語の看板が。


これがブルゴスstです。昼は普通の街並みに見えますが夜はアジ
ア有数の歓楽街に変身します。


昼間のゴーゴーバーです。レストランか食堂?みたいに見えます
が夜はド派手な看板で妖しく変身します。ここでいろいろなドラ
マが生まれるのです。



ジャネットちゃんは今から大学のクラブの練習に行くらしい。
「明日の朝にテレビで試合の中継があるの。アコ出るから絶対に
見てね!」と言うので「OK、もちろん見るよ!」と約束をす
る。そしてジャネットちゃんと別れたのでした。

ワシとM氏はやっとのことでタクシーを拾う。そしてマカティか
らマラテに向かうのであった。


4日目(その2)

今日から最終日までの4日間は1月の渡比で知り合ったマオちゃ
ん(20歳・仮名)と一緒にすごすつもりである。はやく可愛い
マオちゃんに会いたい!

マラテに向かうタクシーの車内から写真を撮る。日本で人気の大
型スクーターはフィリピンではまだ走っていませんがこんなカブ
もどきのアジア仕様の日本製バイクがいっぱい走ってます。


ゴミ拾いのオジサン。暑いのにご苦労さまです。



ロビンソン近くのキンバリーホテルに着く。ここに一泊するつも
りなのだが期待していた割にはたいしたことないホテルでした。
ワシが予約したのは60ドルのデラックスルームですが案内され
たのはワンランク下の50ドルの部屋だったような・・・。
値段の割にボロくて特にお勧めできるようなホテルではありませ
んでした。せっかくマオちゃんとの再会の為にワシ的にはちょっ
と気張って高めの(バスタブ付きの^^;)部屋をとったのに。
まったくもー。





手持ちのペソが減ってきたのでM氏と一緒に日本人御用達の優良
両替商であるEDZENに行く。街の両替商はこんな感じのチッコイ店
ばかりです。このときのレートは10,000円が4520ペソ位だったと
思います。


腹が減ったのでロビンソンで食事をする。2人とも油っこいもの
は食べたくないので寿司でも食おうということになる。フィリピ
ンで寿司を食ってもたいしてうまくないのはわかってるんだけど
油っこいフィリピン料理ばっかだと疲れてくるんですよね。



寿司と海老の天ぷらをつまみながらサンミゲルを飲む。しかしフ
ィリピンにいるときは本当にビールがうまいなぁ。暑いからとい
うのもあるけど、どこか緊張感を捨てられないような状況で飲む
ビールは本当にうまいのです。

ロビンソンでCDを買ってからホテルに戻る。さっそくマオちゃ
んに電話するがなかなか通じない。まぁそのうちに通じるだろう
と考えながらノートパソコンを起動して買ってきたCDを聞くの
であった。


4日目(その3)

CDを聞きながらまたサンミゲルを飲む。腰がパンパンに張って
いて痛い。M氏も同じく腰が痛いらしいので2人でマッサージに
行くことにする。フィリピンに来ての楽しみのひとつがマッサー
ジなんです。指圧からタイ式まで揃っていて、値段は1時間10
00円位。安いので毎日でも行きたくなります。

キンバリーホテルから歩いて10分位のところにあるMTOスパ
に行く。M氏はたまにココを利用しているらしい。
(ちなみにエロマッサージはありません。真面目なお店です。)



奥にあるカーテンでしきられている部屋に案内される。貴重品入
れのボックスに時計等をしまい、用意されたトランクスをはかさ
れてからマッサージ開始です。ワシはオイルマッサージを頼みま
した。若い女の子でしたがなかなかパワフルで上手かったです。
オバハンに揉んでもらうのも悪くないですがワシは若い女の子に
揉んでもらいながら「妙な期待感を抱きつつ」ウットリと寝てし
まうのが好きです^^

スタッフの若いフィリピン人たち。ホテルのスタッフや学生たち
と同じように黒いボンタン(←死語?)をはいてます。


ホテルの部屋に戻りマオちゃんに電話するが繋がらない。うーむ
と唸りながら部屋でCDを聞く。I氏とI氏の義弟のJ氏がホテ
ルにやって来る。腹が減ったので4人でロビンソンに飯を食いに
いく。美味しいと評判の「KAYA EXPRESS」に入る。ここは韓国レ
ストランなのでお店に入ると「アンニョンハセヨ〜」みたいな?
韓国語で店員が迎えてくれます。



結構美味しかったです。少なくともマニラにある日本食レストラ
ンの出すものよりは全然美味しいと思います。

腹も膨らんだのでホテルに戻ることにする。歩いていると懐かし
い車を発見。コロナとランサー? まだこんな車が現役で走って
るんですよ、マニラでは(笑)


ホテルからJ氏の携帯でマオちゃんに電話してもらう。しかし繋
がらない。テックス(メール)をしても返事が来ない。
うーん、マオちゃんにすっぽかされたんだろうか?


4日目(その4)

ホテルの部屋で4人でダベっているとJ氏のアサワ(奥さん)と
その友達の女の子とJ氏の弟が部屋に遊びに来る。これから待ち
に待ったマオちゃんとの再会だというのに部屋には7人もの暇人
が集まってしまった。なんかまずいなー^^;
やっとJ氏の携帯がマオちゃんの携帯につながる。すぐにタクシ
ーでホテルに向かうと言っている。万が一すっぽかされたりした
らワシのメンツは丸潰れだったのです。よかったー^^

しかし1時間たってもやって来ません。まったくフィリピン人っ
たら本当に時間にルーズなのです。まず約束どうりの時間に来る
ことはありません。(ただし水商売のお姉ちゃんは除きます)

1時間半が経過しました。ワシはだんだんイライラしてきます。
つーか、おまえらいつまで此処にいるつもりなんだ!早く帰れ!
なんてことを考えますが気の弱いワシは口に出せません^^;

おそらくこいつらはマオちゃんの顔を見るためだけの為に此処に
やって来たのです。日本人のワシがどんな女を呼ぶのか興味深々
なのです。もしマオちゃんがブクブクに太った体で現れたりした
ら(フィリピン人の女の子にありがちなパターンです)絶対にこ
いつら腹の中で笑いやがるな・・・なんてことを考えだしたら妙
にプレッシャーがかかってきました・・・

11時頃になってやっとマオちゃんがロビーに到着しました。ワ
シは一人でロビーに迎えに行きます。いい年こいてちょっとドキ
ドキしています。そして5ヶ月ぶりに会うマオちゃんは・・・
すっげー可愛いじゃーん!やったー^^

おそらくワシはこのとき満面の笑みだったと思います。再会の嬉
しさと妙なプレッシャーから開放された喜びで、ワシはマオちゃ
んと手をつないでルンルン気分でエレベーターに乗るのでした。
やったー^^

部屋に入ると暇人たちの視線が一気にマオちゃんに集中します。
いきなり降臨した天使様に目が釘付けなのでしょう。ワシはフフ
フッと余裕の笑みを浮かべながら「よし、もういいだろう!さぁ
帰った帰ったー!」と言って暇人たちを追い出すのでした。

すごすごと静かに帰り支度をして部屋を出て行く暇人たち。ワシ
は勝者の目で彼らを見送るのでした。
(ちょっとおおげさに書いてます^^;)


4日目(その5)

マオちゃんと一緒にベッドに座ってお話をする。アメ横で買って
きた腕時計とチョコレートをおみやげだよと言って渡すと素直な
彼女はとても喜んでくれた。うーんカワユイなー^^

フィリピーナはややハスキーで声のデカイ子が多いんだけど、マ
オちゃんの声はとても可愛いらしいのです。2人でじゃれあって
いるときはフンフンと鼻を鳴らして子犬みたいになります。今ま
で何百人と見たフィリピーナの中で一番可愛い声なのです^^

ふたりでサンミゲルとスナックを食べながら2時間ほど話をして
から一緒にシャワーを浴びる。彼女は「ヤダー、こっち見ないで
ー!ちょっと太っちゃったの」とか言って後ろを向いたままこっ
ちを向こうとしない。しかしワシの泡だらけの手は彼女の肩から
背中を這って、そしてだんだんと・・・^^

そして今夜もまたいっぱい頑張ってしまうのでした。もうヘトヘ
トなんですがなぜか体が勝手に反応してしまうんです^^;


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