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1日目(その1)

駅でリムジンバスに乗り込んで一番先頭の席に座る。周りを眺め
ていると近所のフィリピンスナックでアルバイトをしているタイ
人のナナちゃんが変なオヤジと一緒に歩いている。たぶん同伴デ
ートでもしてるんだろう。ナナちゃんと目が合ってしまったので
ワシが手を振ると彼女はバツの悪そうな顔をしながらもとろける
ようなタイ・スマイルを送ってくれる。ワシはタイ・スマイルに
見送られながらフィリピンに旅立つことになった(笑)

最近あったイギリスでのテロの影響でかノースウエストのチェッ
クインカウンターはやたら長い行列ができていた。なんとか19:15
発のノースウエストに乗り込みマニラに向かう。ちなみにノース
ウエストは機内で缶ビールを頼むと500円とられます。まぁチケッ
トが安いのでしょうがないですね。

22:40頃にNAIA(ニノイ・アキノ国際空港)に着く。あーなんかフ
ィリピンの匂いがしてきた。少しずつ全身の毛穴が開いていくの
を感じる。この感じが好きなんですよねー^^

イミグレーションの列に並ぶ。前回のノースウエスト便のときは
日本人は少ししかいなかったけど今回はたくさんいる。


周りを眺めていると変な日本人を発見。ビーバップハイスクール
のヒロシみたいな髪型で白い細身の上下のジャージ、靴は安っぽ
い白いエナメルを履いている。んで、歳は60歳位(爆)
マニラ便にはこの手の変なオヤジが必ずいるんですよねー^^;

手続きを全て済ませ、待ち合わせ場所へ行くスロープを降りる。
ABCの場所から道路の向こう側の柵外を見ると「ねもとトラベ
ル」の送迎担当の若いフィリピーノの兄ちゃんがワシの名前の書
いてあるボードを持って立っている。ワシは彼と一緒に歩いて車
に向かいながらマルボロを吸ってニコチンを補給する。どうも彼
は日本語が喋れないみたいだ。ワシが車の中で彼に日本製のマル
ボロを1本あげると彼ははにかみながら嬉しそうに受け取った。
ワシらは小雨の降るなか「ねもとレストラン」に向かった。


1日目(その2)

ねもとレストランに着く。
すぐにママが「あらーまた来たのー」と声をかけてくれる。ワシ
はとりあえず席についてサンミゲルをたのみゴクゴクと一気に飲
み干す。プハーーッ美味ェー!^^
ママが「ちょっと待っててね」というのでワシはゴソゴソとノー
トパソコンを取り出しLAN接続でメール等をチェックする。さっき
までママと一緒にいたフィリピン人の女性がワシのことをチラチ
ラと見ている。ワシがニコっと笑うと彼女が話しかけてきた。彼
女は日本に行ったことがあるらしく日本語が結構うまい。何を話
したか詳細は忘れたけど彼女がワシに
「アナタ ミスター チェリーボーイ ナー^^」
と言ったのだけよくおぼえている。ありがとう、でも実体は全然
違うんですよ^^;

ホテル代をママに払ってサンミゲルをもう一杯飲んでからお店を
出る。ママとさっきの女性が店先で手を振ってくれている。ワシ
も手を振りながら送迎車に乗り込み、ホテルに向かう。
今日から前半の3泊はシティガーデンマニラに泊まり、後半2泊
はエクゼクティブプラザに泊まる予定です。

シティガーデンマニラに着く。さっそくチェックインし部屋に入
る。ん?バスタブ付きの部屋のはずなのにバスタブが無いぞ?
すぐに部屋をかえてくれと言いに行く。しかし現在満室なので今
は部屋をかえられない、明日の正午にもう一回来てくれと言われ
る。うーんやっぱマニラの安ホテルっていいかげんだなぁ・・・



窓はありますが日がちょっとしか差し込まないので昼でも暗くて
この部屋はちょっとな〜って感じでした。

とりあえずシャワーを浴びてからサンミゲルを1本飲む。フーッ
と一息つきながらマルボロをふかす。時間は午前1時をちょっと
過ぎている。さてどうしようかなぁ・・・って考えてるふりして
も頭の中はL.A.Cafeに行くことに決めてます^^;
やっぱL.A.Cafeに行かないとマニラに来た感じがしません。

ホテルの傘をさしてマビニ通りをL.A.Cafeに向かって歩く。水た
まりをヒョイヒョイとさけて歩いてると気分はもうフィリピン人
なのです(フィリピン人はあまり傘をさしませんけどね・笑)


1日目(その3)

L.A.Cafeに着く。
日本に帰ってから知ったが2日前に警察の手入れがあってかなり
の人数のババエがしょっぴかれたらしい。でもこの日の店は通常
通り営業していてたくさんのババエと客であふれてました。

おなじみの看板「マニラの数1レストラン」。数1とはナンバー
1のことでしょう(笑)


とりあえず入り口近くのカウンターに座ってサンミゲルを頼む。
マイケルジョーダンの置物に挨拶してからティッシュでサンミゲ
ルの口をクルッと拭いてグビッと飲む。あーまたマニラに来ちゃ
ったなぁと実感する。近くの席にいたババエ達が熱い視線を送っ
てくる。適当にかわしつつもアチコチ眺めていると目の合ったバ
バエが話しかけてきた。特に可愛い訳ではないがブスでもない。
その子は日本語が少しできたのでお話することにした。彼女は
「アコ 日本人 ダケ。ジャパニーズ ベリー グッド」と言ってい
る。アメリカ人、アラブ人、韓国人、中国人、いっぱいいるでし
ょ?なんで日本人が好きなの?と聞くと「日本人 ヤサシイ デシ
ョ。モシ 日本人ノ 恋人イル。ベリー ラッキー デショ」と言
う。日本人は優しくてたくさんの金を簡単に出すので女の子達に
人気がある。一番嫌いなのは韓国人で態度がデカくてたまに無賃
乗車する輩がいるらしい。どの女の子に聞いても皆同じようなこ
とを言う。マニラで無賃乗車する韓国人のふてぶてしさには恐れ
入るがそれなりのしっぺ返しを食ってることだろう。

店の中を歩き回ったがこれといって気になる子がいない。だんだ
ん眠くなってきたので今日は一人で帰ることにする。
帰り際にセブンイレブンでサンドイッチを買う。ホテルに帰って
食べたらパンがパサパサですごく不味い。あぁやっぱりワシは今
マニラにいるんだなぁと実感しつつ午前4時に就寝する。


2日目(その1)

午前11時に起床。シャワーを浴びてからマルボロを吸う。12
時すぎにホテルの受付に行ってバスタブ付きの部屋にかえてくれ
と言うと3時迄待ってくれと言う。

今日は元マハルコのエルちゃんと会う予定である。エルちゃんは
ワシの会社の近くのフィリピンパブにタレントとして来ていた子
で3回くらい指名しました。初めてマニラに行ったときに予想外
にも空港まで迎えに来てくれてそのまま恋人になりましたが3ヶ
月位しか続きませんでした。彼女には本命の日本人の恋人がいて
その恋人とうまくいかなかった時期にワシが登場してつかの間の
恋仲になった訳ですが、彼女は結局その恋人の元へ戻っていきま
した。結果的にワシは間男みたいな存在になった訳です(苦笑)

初渡比のときにエルちゃんと。

腹が減ったのでシティガーデンマニラの近くにあるCHAW KINGに飯
を食いに行く。ここは中華系のレストランでマニラのあちこちに
あります。ワシはCONGEE(いわゆるルガウ、お粥です)を食べ
る。フィリピンの米は日本の米より硬いので水分を吸ってもネト
ネトしなくてお粥とかに向いてるんじゃないかと思う。これを食
べて不味いと言う人はいないんじゃないかな?と思います。

腹も膨れたのでマッサージに行く。パサイのネットワールドホテ
ルにあるSM健康サウナに行きたいがタクシーに乗ってまで行く
のが面倒なので徒歩圏内にあるRITZ SPA(リッツスパ)に行く。
マッサージのみのコースは無くてサウナ+マッサージで1時間900
ペソ(2000円位)でした。マニラ価格としてはちょっと高いけど
マッサージの腕は素晴らしかったです。こういうお店なら日本人
の女の子を連れて行ってもそれなりに満足してもらえるんじゃな
いかなと思います。まぁワシが日本人ババエを連れてマニラ行く
ことは絶対に無いでしょうけどね(笑)

リッツスパを出てからロビンソンデパートに向かう。とりあえず
滞在中に着るTシャツと下着を買わないといけない。ワシはマニ
ラに行った時はいつもDICKIESのTシャツを買います。縫製がしっ
かりしてて洗濯しても伸びないし、何よりフィリピーナ受けが良
いのです。現地のフィリピーナだけじゃなく日本在住のフィリピ
ーナにも受けます。450ペソ前後なのでユニクロのTシャツと同じ
位の値段ですし品質面でもDICKIESのほうが断然お勧めです。
(日本でもDICKIESは買えますが値段は3倍位します)

買い物を終えてからホテルに戻る。シャワーを浴びてからサンミ
ゲルを一本飲む。そろそろエルちゃんに電話しようかなー。


2日目(その2)

エルちゃんに電話する。30分後にカウボーイグリルの前で待ち
合わせをする。あいかわらず彼女は明るくて声がはずんでいる。
彼女に会うのは11ヶ月ぶりだけど可愛くなったかなー^^

次にジャネットちゃんに電話する。ジャネットちゃんは5月にブ
ルゴスで知り合った子でワシが帰国後も頻繁にメールで連絡を取
り合っている。まれにみるスーパーボディの持ち主だが全然すれ
てなくて性格は良い。大学の運動部の選手なので結構忙しいみた
いだ。ワシが8月にマニラに行くと言ったら部活が忙しいからた
ぶん会えないと言う。今日か明日にバギオでの合宿?からマニラ
に帰ってくるはずである。しかし何回電話してもつながらない。
うーん。

ホテルのカウンターに行って約束どうりバスタブ付きの部屋に変
えてくれと言う。しかしあーだこーだ言って部屋が無いと言って
いる。いいかげんワシがぶち切れて文句を言うと生意気顔のババ
エが部屋が無いからどうしても無理みたいなことを言っている。
フザケンナ!ワシはちゃんと予約してんだぞ!
でもうまく言葉に表せない・・・(T_T)
ワシは部屋に戻りねもとトラベルに電話して事情を話し、ねもと
トラベルからも文句を言ってくれとお願いする。日本人の担当者
が「わかりました、書面でのサインもあるので掛け合ってみま
す」と言ってくれる。担当者の話だとノースウエスト便で遅い時
間にチェックインした場合、早い時間に来た現金客に良い部屋を
回してしまって残った格下部屋にまわされることが多いらしい。
まったくもーフィリピンはいいかげんなのである(怒)

ホテルの斜め前にあるカウボーイグリルの前でエルちゃんを待っ
ていると彼女はすぐにやって来た。久しぶりに会う彼女は以前と
かわらずセクシーで、前より少しやせて可愛くなっていた^^

とりあえずエルミタにある彼女のアパートに遊びに行く。エルち
ゃんは元プロモーションのあった場所をババエ数人と一人月1700
ペソで借りて住んでいる。部屋にはダンス部屋みたいのがあって
以前はタレント達がダンスの練習とかしてたんだろう。

↓諸事情により画像加工してます。

部屋には元タレントのババエが数人いた。特に可愛い子はいなか
ったけど皆フレンドリーですぐに友達みたいになれました。やっ
ぱフィリピン人の女の子っていいよなぁ^^
ワシはおみやげの明治アーモンド入りチョコレートをテーブルに
2箱置いてトイレに行った。トイレから戻るとチョコレートはす
でに空っぽになっていて箱が灰皿になっている。おまえらもう全
部食ったんかい!(笑)

30分ほどアパートで会話してからエルちゃんと2人でベイウォ
ークに食事しに行くことにする。


2日目(その3)

ベイウォークはマニラ湾沿いにある遊歩道でたくさんのレストラ
ンや出店があります。レストラン併設の簡易ステージではライブ
バンドが演奏していてマニラ有数のデートスポットです。


エルちゃんと時々手をつないだりしながらベイウォークを歩く。
小人の大道芸人がピエロみたいな(?)化粧をしてカクカクと踊
っている。なんか悪夢に出てきそうな感じでちょっと薄気味悪
い。ワシが写真を撮りたいなぁとエルちゃんに言うと「アトデ
ネ!」と言ってワシの腕をつかんでスタスタ歩いていこうとす
る。歩きながら何件かのレストラン&ライブバンドを眺めて一番
良さそうなレストランに席をとる。とりあえずサンミゲルとイカ
リングみたいなのを頼んでエルちゃんと乾杯!美味ェー^^
ニコニコ顔のエルちゃん。あまり酒は飲めないのかと思ってたら
結構ハイペースでサンミゲルを飲んでいる。あっという間に1本
目が無くなって2本目を頼む。ウェイターがステージ近くの席を
勧めてくれるのでそっちに移動する。

どひゃーっ! レストランには客がいっぱいいるのにステージ前
の席には誰も座ってない。なんかエルちゃんとワシが浮いてる。
なんか嫌な予感・・・がする間もなくステージ上からさっそく声
をかけられる。
「アナタ ニホンジン デスカ!」
「はい そうです^^;」
「ハポン ダウ!(日本人だって!) ナマエ ワ ナニデスカ!」
「HaNaです^^;」
「声 チイサイヨ! ナニ? モイチド!」
ヴォーカルのお姉さんは日本語が達者でさっそくワシらをイジリ
始めた。周りのフィリピン人の客達が笑っている。
「ツギ ドコイク! ソクソク イッパイ ダメナ ハー!」
おーい子供もいっぱいいるのにいきなり下ネタですかい^^;

バンドの演奏が始まる。うーんやっぱフィリピン人は歌&ダンス
が上手い。客を盛り上げるのも抜群に上手い。彼女たち自身がエ
ンジョイしてるのでなんかこっちまで楽しくなってくる。


ワシとエルちゃんはサンミゲルを飲み続ける。2人とも結構酔っ
払ってきた。なんかハッピーだなぁ〜^^
ステージ上から曲をリクエストしてと言われる。ワシはBlack
Eyed PeasのLet's Get it Startedをリクエストする。 この曲は
初めてマニラに来た時にカウボーイグリルで聞いた曲です。ワシ
にとってマニラのライブディスコのテーマソングなのです^^
エルちゃんがテーブルティッシュに曲名を書いて200ペソをはさん
でいる。200ペソはあげすぎなんじゃないの?と聞くと
「アコ気持ちがあるダカラ! 同じフィリピン人ダカラ!」
と言ってる。まぁいいか彼女が金出すと言ってきかないし^^;

#しかしチップを出してるのはワシらだけのような(汗)

Let's Get it Startedが始まった。エルちゃんがサンミゲルを追
加オーダーしている。もう2人で10本以上飲んでいる。マニラ
湾とライブバンドとサンミゲルビール。そして今は何でも話せる
友達になった元彼女のエルちゃん。今宵は本当に楽しい^^


2日目(その4)

バンドの演奏が終わり小休止。エルちゃんがトイレに行く。する
とさっきまでステージで歌っていたヴォーカルの男がワシのとこ
ろにやってきた。彼は日本に何回か来た事があるらしくライブデ
ィスコでバンドの仕事をしてたので日本語が達者だ。ヴォーカル
のお姉さんもやって来た。彼女も日本で仕事したことがあって日
本語が上手い。たぶん30代だと思うが楽しい人でした。


エルちゃんが帰ってくる。さっきバンドの奴らが来て話したよ、
チップを200ペソあげたよ、と言うと彼女はプンプン怒っている。
「ソレワ シゴト ナノ! アナタ ダメヨー! マダ ワカラナイネ
フィリピン スタイル。アコ シンパイヨー!」と言っている。で
もイカウもさっき200ペソあげてたじゃん(ー_ー;)

エルちゃんとまたサンミゲルを飲みはじめる。彼女は「イマ スゴ
イ 幸セ」と言っている。彼女の恋人は日本人である。妻子持ちな
ので結婚はできないが彼のことをすごく愛してると言っている。
夜はいつも彼からの電話とメールを待っているそうな。携帯メー
ルで写真を毎晩送りあってるらしい。その携帯写真を見せてもら
う。ん?オッパイ見えてますよ?「アイ!間違ガチャッタ!」と
言ってサッと写真を隠してウフッと笑っている。久しぶりに彼女
のオッパイを見ました(笑)
酔っぱらってるんだかワシを誘ってるんだかよくわからないけど
なんとも楽しい時間なのです^^

そろそろお店を変えようかということになる。ワシが金を出そう
とすると彼女は「ダメ! ダイジョブ!」と言ってワシが支払うの
を断固拒否する。結局飲み代は全部彼女が払ってくれました。
金に不自由してないフィリピン人って太っ腹ですねー

タクシーでワシのホテルの近くに戻る。エルちゃんがカウボーイ
グリルに行く?と聞いてくる。


ワシは新規開拓したいので近くにある「Calle 5」というライブレ
ストランを希望する。エルちゃんもここには来た事ないらしい。
「Calle 5」は「カリ シンコ」と読むらしい(たしか)


もうサンミゲルを2人で20本以上飲んでいる。
カウボーイグリルに比べるとランク下のバンドが演奏してたよう
な気がするがあまりおぼえていません。でも客のフィリピーノ達
はそれなりに盛り上がってたような気がします。


もう午前2時をまわっている。また明日の夕方に会おうねとエル
ちゃんと約束する。別れ際にキスしたとき、彼女の目が潤んでい
たような気がするが酔っぱらっていたので定かでない(笑)

ワシはホテルの部屋でミネラルウォーターをゴクゴクと飲み干
してからシャワーを浴びる。更にマンゴジュースを飲み干す。
もちろんこれはL.A.Cafeに行く為の儀式なのです^^;


2日目(その5)

30〜40分してちょっと酔いが醒めてからマビニ通りを歩いて
L.A.Cafeに向かう。マビニ通りは深夜でもあまり危険な感じはし
ませんが何があるかわかりません。地方から出てきた感じの家の
無い人が歩道の片隅でゴロ寝したり、酔っぱらったフィリピーノ
がヨロヨロと歩いてたりします。ワシはちょっとでも危険そうだ
と思ったときは反対側の歩道に移動します。マニラの深夜の一人
歩きは安全ではありません。

何回か歩道を左右に行ったり来たりしながらL.A.Cafeに着く。
今夜も客とババエで満員だ。入り口近くのカウンター席でとりあ
えずサンミゲルをキャッシュで注文する。(キャッシュと後払い
がありますが、後払いだと席を移動できないので不便です。)
店内を眺めると日本人はあまりいないようだ。そのかわり韓国人
の若いのがいっぱいいる。でもヨン様みたいなポギーは当然いま
せん(笑) しばらく1階の店内をチェックするがこれといった
子がいないので2階に移動する。うーんって感じでまた1階のカ
ウンターに戻り2本目のサンミゲルを注文する。ふと気がつくと
なんか暗い感じの女の子がワシの後ろに立っている。ジーとワシ
の顔を見ている。

彼女から声をかけてきた。「ニホンジン デスカ?」
そうだよと答えると彼女は日本語で話しかけてきた。
「ワタシ ニホンゴ ワカル。」
どう見てもジャパユキには見えない。ブスではないが接客業には
向かないドスンと深い暗さが漂っている。なんというか洞窟の入
り口にそっとたたずんでいる小動物みたいな感じだ。
「なんで日本語わかるの?」
「パサイ ノ ニホンジン クラブデ ニホンゴ ベンキョ・・・」
うーん本当だろうか?
「イカウ 一人だけなの?友達と一緒じゃないの?」
「ワタシ ダケ。マダ ココ ワカラナイ。」
どうも雰囲気からしてヤリ手ババァに属さないフリーランサーみ
たいだ。こういう子はちょっとデンジャラスかもしれないが酔っ
払ってるワシは彼女の暗い雰囲気にちょっと興味を持った。

彼女の名前はギニーちゃん(仮名・自称24歳)。たしか6歳の
子供がいると言っていた。L.A.Cafeに来たのはまだ2回目と言っ
ている。本当かどうかは怪しいがL.A.Cafeの常連には見えない。

ギニーちゃんと話をしていると背中をトントンと叩かれたような
気がした。後ろを見るが誰もいない。またトントンと叩かれた気
がした。でも誰もいない。マルボロを吸いながらふと右の席を見
ると、なんとミラリーちゃんが座っていた!
(ミラリーちゃんについは日記[2006.1]参照)

「ヘヘヘッ。ヒサシボリ」
「イカウ何でまだここに居る?元気だった?」
「オォ ダイジョブ。キョウ イショニ カエルナー アサワコ」
何がアサワコだ、まったく(笑)
「アナタ ババエ ト ハナシ。ママヤ アコ〜」
そう言ってミラリーちゃんは仲間内の席へ戻っていった。
うーん彼女もL.A.に馴染んじゃって韓国人相手にシノいでるんだ
ろうなぁ・・・何て考えると涙がこぼれて・・・きません(笑)

さーてもう酔っぱらった。どうしよっかなぁと考えてるとギニー
ちゃんが洞窟の入り口からジーとワシのことを眺めていた。


2日目(その6)

ワシは前回のマニラでクラ○ジアをもらった。たぶんL.A.Cafeの
ババエからのおみやげだと思う。ワシはL.A.Cafeが好きだしこれ
からもここでお持ち帰りすると思うがなるべくエッチはしないこ
とにした。(ただしよほどのナイスバディは除きます・笑)
やっぱフリーランサーのババエ達はクリニック等に行かないので
病気持ちが多くて危ないのです。


ギニーちゃんがワシを誘うような視線でみている。はっきりいっ
てワシの好みじゃないが一応質問してみる。
「イカウはマッサージできる?」
「オォ。ワタシ デキル。マッサージ ウマイ」
「ソクソクいらないよ。マッサージだけしてくれる?」
「オォ。マラミン マッサージ ナラン」
(はい。いっぱいマッサージします)
もう酔っぱらって眠くなってきたので日記ネタのために彼女を連
れて帰ることにした。

ホテルの部屋で一緒にシャワーしようと言ってお互いに服を脱い
だら・・・ ↓こんなのが現れました(T_T)



「すごいね・・・コレ」
「モシ オカネ アル。コレ 消シタイ・・・」
「フィリピンで出来るの?」
「オォ。デキル。デモ マハル(高い)・・・」

どうせ入れるならこんなラクガキみたいのじゃなくてもっと綺麗
なのにすればいいのに・・・

ギニーちゃんがシャワーで体を洗ってくれる。背中から足の裏ま
で丁寧に洗ってくれました。その後ベッドに移動してマッサージ
してもらう。彼女はマッサージには自信があるらしい。たしかに
素人としては上手いほうだと思う。
だんだん眠くなってきたので寝ることにする。もちろんエッチは
しない。(彼女には指1本触れませんでした^^;)


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Quickvoter

Q.マニラに行ってみたい

行ったことがある
行ってみたい
行きたくない
どちらともいえない


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