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3日目(その1)

朝7時頃にギニーちゃんに起こされる。子供が待ってるから帰り
たいとのこと。ワシは寝癖でボサボサの頭のまま彼女をロビーま
で送ってあげる。すぐに部屋に戻ってマンゴジュースを半分飲ん
でからまた寝る。

11時頃にロビーから電話がかかってくる。12時にバスタブ付
きの部屋にチェンジできるとのこと。ねもとトラベルのスタッフ
が電話で交渉してくれたに違いない。ワシはシャワーを浴びてか
ら部屋を変えてもらう。




たしかにバスタブはあるし窓もあって明るい部屋なんだけどなん
となく内装が古びていてイマイチな部屋でした。ワシ的にはぎり
ぎり許容範囲内ではありますがシティガーデンマニラはお勧めで
きるホテルではありません。(ワシはたぶんもう泊まりません)

ジャネットちゃんに何回か電話する。もし彼女の都合が合えば今
日会うことになっている。しかしつながらない。うーん。
腹が減ったのでCHAW KINGに飯を食べに行く。今日もCONGEEを食べ
る。マニラで食べるお粥はなかなか美味しいのです^^

部屋に戻りジャネットちゃんに電話する。やっとつながったと思
ったら男が出た。んん?後ろから「シャーー」と音がしている。
なんかシャワーの音みたいだぞ? そしてすぐに電話は切れた。
ううっ、もしかして・・・ジャネットちゃーん!(号泣)

と思ったらすぐにジャネットちゃんから電話が来ました^^
今バギオから帰るバスに乗ってるとのこと。「シャーー」はバス
の風きり音でした。後ろからはクラスメイトらしき奴らの笑い声
が聞こえてくる。ハイウェイ?の事故渋滞で全然バスが動かない
の、あなたテレビのニュース見て!みたいなことを言っている。
今日中にマニラに戻れるかわからないらしい。うーんしょうがな
い、スケジュールを変更する訳にはいかないので今回は彼女と会
うのはあきらめよう。電話が切れたりまた電話したりしてるうち
に携帯のプリペイドが無くなってしまった。もうこのまま日本に
帰るまで彼女に連絡するのは止めとこっと^^;

しばらくしてからエルちゃんから電話がある。暇ならアパートに
遊びにおいでと言っている。ジャネットちゃんと会えなくなった
ワシはさっそく彼女のアパートに向かうことにした。


3日目(その2)

エルちゃんのアパートに着く。部屋には彼女の元マネージャーの
女性とプロモーション関係者らしき男性が一人いた。暇つぶしに
なんとなく遊びに来たような感じに見える。


ワシはマネージャーなんて人種はL.A.Cafeのヤリ手ババァみたい
な顔してるんだろうと勝手に思い込んでいたがそうでもなかっ
た。ちょっとやる気のない中学校の先生みたいな感じだ。
部屋にエアコンが無いのでやたら汗をかいているとそれを見たプ
ロモーションの男性(かなりのマッチョマン)が扇風機を持って
きてワシに向けてくれる。彼らは10年位前に日本で仕事したこ
とがあるらしく、日本の何処と何処に行ったことがあるんだよ〜
何て話を目を細めながらしてくれた。
元タレント達は日本人の恋人やフィリピーノの恋人をここに連れ
てきたりするらしい。マネージャーに日本人の恋人を見られたら
契約関係(解約時のペナルティ)でつけこまれるんじゃないの?
なんて余計なおせっかいをワシは考えるが、もう日本で就労する
道が途絶えたので関係ないのかもしれない。

エルちゃんにロビンソンに付き合ってもらう。明日からの下着と
お土産の葉巻を買いたい。エルちゃんと一緒に歩いているとペデ
ィキャブのお兄ちゃんが声をかけてくる。ワシはエルちゃんに
「まだアレ乗ったこと無いんだよね〜」と言うとエルちゃんがす
かさずペディキャブに乗り込んでオイデオイデしている。そして
ワシはペディキャブ「ジュン・ジュン号」に乗り込んだ^^


ロビンソンで下着を買ってから葉巻を探しに行く。葉巻売り場の
店員の言うことをエルちゃんが日本語に訳してくれる。やっぱ元
タレントの子と一緒にいると楽チンでいいですね〜^^
買い物が終わってからロビンソン近くのランドリーに行く。エル
ちゃんはよくここを利用してるみたいだ。


ワシはいったんホテルに帰って2時間ほど寝る。シャワーを浴び
てからまたノコノコとエルちゃんのアパートに向かうのでした。


3日目(その3)

アパートに着くとエルちゃん達はもう飲み始めていた。テーブル
にはエルちゃんとルームメイトのジーナちゃん(仮名・元タレン
ト・22歳)とその恋人のロジャー(仮名・35歳前後?)とそ
の他にも2人の元タレントがいた。テーブルにはレッドホース
(サンミゲル社製の別ブランドのビールです)とポテトチップが
数袋並んでいる。フィリピン人達は「レッドホースはアルコール
が強くてストロング!」とか「テキーラが入っている!」とか言
うけど本当は彼女達が言うほど強くはありません。瓶に度数の表
示が無いので帰国後にネットで調べたらアルコール度数6.8%
でした。(普通のビールより1〜2%高いだけです)

1時間位ビールを飲む。腹が減ったと言うとエルちゃんがロジャ
ーとジーナを誘って飲みに行こうと言う。安くて面白いとこあ
る?と聞くとエルちゃんとジーナが話し合っている。
「アルヨ! バクラ(オカマ)ノ コメディパブ!」
そして4人でバクラのコメディパブに出かけることになった。
ロジャーのパジェロに乗って店に向かう。ロジャーは自分のビジ
ネスを持ってるらしく貧乏層のフィリピン人ではないようだ。

コメディパブ「Bassilika」に着く。場所はよくわからなかったけ
どエルミタから15分位のトコでした。


ケソンとかの有名店と違って客はフィリピン人だけでした。ワシ
らはサンミゲルとツマミ数点をとりあえずオーダーする。
さっそくワシ(日本人)に気づいたバクラがステージ上からワシ
をイジってくる。日本語ができるようで日本語でワシをイジって
それをタガログに訳して他の客の笑いをとっている。エルちゃん
がしきりに「ゴメンネー、コレ バクラ ショーパブ ノ スタイル
ダカラ!」と言っているがワシはすごく楽しんでます^^


バクラのトークが終わったらカラオケが始まった。歌いたい客が
ステージに上がってカラオケするのだが、歌う前にバクラに15
分位イジられます。


ワシとエルちゃんはもうサンミゲルを10本以上飲んで酔っぱら
っている。エルちゃんが「アコ ガ 歌 ウマイヨ! アコ ステー
ジ 行クナ ハー! ダイジョーブ? マハルコー」なんて言ってい
る。おーいワシはもうあなたのマハルじゃないんですけど(笑)

エルちゃんがコソッと教えてくれる。ロジャーとジーナは2ヶ月
付き合っているがまだ何も無いらしい。ジーナはOKらしいが真
面目者のロジャーが手を出さないらしい。ジーナの巨乳を目の前
にして何もしないとはなかなかの人格者のようだ(笑)
フィリピーノは無職のくせに女だけには手が早いのが多いみたい
だけどこういう男もいるんですねぇ。

そろそろ帰ろうということになる。今日はワシが払うと言うとエ
ルちゃんとロジャーが絶対に駄目だと言ってワシの金を受け取ら
ない。エルちゃんとロジャーがお互いに自分が払うと言い合って
いたが結局エルちゃんが払ったようだ。金に困ってないフィリピ
ン人って見栄っ張りの太っ腹なんですね〜
(ちなみにフィリピンにワリカン制度は無いようです)

ロジャーの車でホテルに送ってもらう。また明日アパートに顔を
出すよと約束してエルちゃん達と別れる。
時計を見ると午前2時。今日はEDSAコンプレックスに行きたかっ
たんだがこの時間じゃもう無理だ。ワシはミネラルウォーターを
飲み干しシャワーを浴びてからマンゴジュースを飲んだ。


3日目(その4)

今夜もL.A.Cafeは客とババエで溢れかえっている。席に座ってサ
ンミゲルを注文し周りを眺めるとさっそく目のあったババエが近
寄ってくる。あまり好みじゃないので適当に受け答えしていると
ヤリ手ババァがやってきた。


このオバちゃん、日本語がやたら上手い。今までここでみたヤリ
手ババァの中では一番上手いと思う。なんでそんなに上手いのか
と聞いたら、以前日本人と結婚していて10年位?日本に住んで
いたと言っている。ジャパユキから巡り巡ってヤリ手ババァに。
ワシはババエそっちのけでこのオバちゃんの話を楽しく聞いた。

すると巨乳のババエが現れた。なんとネリちゃんだ!
(ネリちゃんについは日記[2006.5]参照)
ワシの横にストンと座って「ヒサシボリー!」と言いながら腕を
からめてくる。ワシは彼女の耳元で「たぶんイカウからクラ○ジ
アもらったよ。アコはクリニックに行って直したからイカウもク
リニックに行きなさいね」と言うと彼女はピクピクッとしながら
「ソクソク アコ ラン?」
(エッチしたのは私だけ?)
「オォ。イカウ ラン」(←大嘘)
(はい。あなただけ)
すると彼女は急にふてくされたようにブスッとなった^^;


まぁ別にわざわざ教えてやることも無いんだが女性がクラ○ジア
にかかると自覚症状が出にくく異常妊娠の原因になることもある
らしいので彼女に会ったら教えてやろうと思ってたのです。

ブスッとしたネリちゃんを放置してワシは店内を徘徊する。2階
のステージの近くでサンミゲルを飲んでいるとギニーちゃんが現
れる。ジーとワシの近くに寄り添って離れようとしない。ワシは
トイレに行くふりをしながらギニーちゃんも放置して1階のカウ
ンター近くに戻る。

だんだん眠くなってきてボーッとしてると、いつのまにか4〜5
人のババエに囲まれていた。その中のリーダー格のババエが彼女
を連れて帰りなよとひとりの子をやたら勧めてくる。その子の顔
を見ると・・・可愛いじゃーん^^
しかしなんとなく元気がないというかヤル気なさげに見える。ワ
シがオイデオイデするとその子はワシの隣にやってきた。名前は
サニーちゃん(21歳・仮名)。彼女も日本語が少しだけ話せる
ようだ。話してるうちにだんだん彼女が元気になってくる。ちょ
っとはにかんだような笑顔が可愛い。ワシはピンときた。たぶん
この子は性格がいい。よし今日はこの子と一緒に帰ろう^^


3日目(その5)

サニーちゃんに「ソクソクいらないよ、今日はマッサージだけし
てね」と言うと小さな声で「オーケー」と言った。


サニーちゃんとタクシーでホテルに帰る。部屋でベッドに座って
いろいろお話する。彼女は16歳からEDSAコンプレックスで仕事
してたらしい。17歳で日本人の恋人ができて妊娠、18歳で出
産、しかし1年後には恋人からの連絡が途絶えたらしい。彼女は
生活費のために19歳から再びEDSAコンプレックスに戻って仕事
を始めたがやっぱり嫌なのですぐに止めたと言っている。

彼女はL.A.Cafeに来たのは今日が初めてらしい。
「L.a.Cafeは危ないよ?病気のババエと客がいっぱいなんだよ?
止めたほうがいいんじゃない?」と言うとウーンと小さく唸って
いる。「コンプレックスに戻れば?」と言うとコンプレックスは
ペナルティがあるから嫌だと言う。2日間客が無いとペナルティ
をとられるらしい。ゴーゴーバーで働くのもいろいろ大変なのだ
ろう。サニーちゃんは「でもアコ病気は無いよ、コンプレックス
の時は客をとった翌日はクリニックに行かされるの、アコはコン
プレックスを止めてからずっとエッチないのよ」と言っている。

ワシがいろいろとおせっかいしても意味は無いんです。彼女達は
必要に迫られてこういう仕事をしてます。道楽者が根性の座って
る人間にあーだこーだ言っても滑稽なだけです。
サニーちゃんと一緒にシャワーを浴びる。足の裏を洗ってくれて
る時にチン○ンが彼女の頭に乗っかってしまった。彼女と一緒に
大笑いしながらワシは「これでいいのだ」と思いました。

ベッドに戻ってマッサージしてもらう。彼女は非力でワシの背中
を人差し指と親指でプニプニと押している。
「マサキー?」
(痛いー?)
何て聞いてくるが、こんな下手なマッサージは初めてです^^;
でも彼女のことが好きになってきたのは何でだろう(笑)

だんだん眠くなってきたので寝ることにする。彼女は寝るときも
バスタオルをまとっている。
「バスタオルとれば?暑いでしょ?何もしないから」
「アヨコー。ハズカシ デショ」
なんて言っている。16歳からコンプレックスで働いてた子にも
恥じらいがあるんだろうか。演じてるだけかもしれないし本当に
恥ずかしいのかもしれない。


4日目(その1)

午前11時頃に起きる。サニーちゃんは可愛い寝顔でスースーと
寝ている。ワシはそっとベッドを抜け出してシャワーを浴びる。
マンゴジュースを飲みながらマルボロを吸っているとサニーちゃ
んが眠そうに目をこすりながらトイレに行く。歯磨きをした後で
「このノースリーブの服で昼間に帰るのはちょっと恥ずかしいか
らTシャツをかして欲しい、ちゃんと洗って返すから」と言って
いる。たぶん今回の滞在中に彼女と会うのは無理なのでユニクロ
のドライTシャツを一枚あげる。

サニーちゃんはブカブカのTシャツを着てまたベッドにもぐりこ
みながら何やらメモしている。そして自分の名前と携帯番号を書
いた紙をワシにくれた。


ワシの電話番号を教えてくれというので名前と日本の電話番号を
書いた紙をあげる。すると彼女はその紙をジーッと見ながら、

「アナタ 『マオ』 ワカル? アコ ノ 友達」
「ん? 何?」
「マオ ノ 恋人ノ 名前 HaNa・・・」
「へっ? そ、その子の家はどこ?」
「パラニャーケ」

ドヒャーーーーーーーーッ!!
この子はマオちゃんの友達だーーーーー!!


「マ、マオは何歳デスカ?」(汗)
「20」

ヤバイ、この子は絶対にマオちゃんの友達だ(大汗)
ワシは「さっきのメモちょっとかして」と言って返してもらい
別の紙に適当な番号とフィリピン用ニックネームを書いて渡し
直した。そしてすかさず話題をかえてごまかした。

サニーちゃんとヤラなくてよかった〜(T◇T)

サニーちゃんが「アナタ オナカ スイタ デショ? アコノ バハ
イ オイデ。パサイ ダカラ。ゴハン イショニ 食ベル」
と言ってくれるが行けるわけありません。サニーちゃんは可愛く
てワシのタイプだったのですごーく残念でした・・・

しかし広いマニラでマオちゃんの友達に当たるとは(ー_ー;)

「アコは今から友達のアパートに行くから。後で電話するよ」
と言ってロビーでサニーちゃんと別れる。手を振りながらサニー
ちゃんはタクシーに乗って帰っていった。

今からエクゼクティブ・プラザ・ホテルに移動しないといけな
い。そしてマオちゃんが来ることになっている。
エクゼクティブ・プラザに行く前に今回世話になったエルちゃん
のアパートに顔を出そうと思う。エルちゃんには今後もいろいろ
世話になると思うのでちゃんと挨拶しておかないと。


4日目(その2)

エルちゃんのアパートに着く。エルちゃんは二日酔いで頭が痛い
と言っている。隣にいたジーナが「アナタ 今カラ ドコイク?」
ワシはへへっと笑ってからエルちゃんの顔を見る。今日からマオ
ちゃんとすごすことを知っているエルちゃんはそっと微笑んでく
れる。ジーナに「また会いに来るよ、ロジャーによろしくね」と
言って部屋を出る。

エルちゃんがエクゼクティブ・プラザ・ホテルの入り口までタク
シーで一緒に来てくれる。彼女には本当に感謝している。もしフ
ィリピーナと結婚するなら彼女みたいな子が良いんじゃないかと
思うことが今でもある。彼女の夢は学校の先生になることだ。彼
女は大学を卒業してるし今も勉強している。なんで先生なの?と
聞くと学校の先生は給料は安いけどずっと仕事ができるからね、
と言っている。その日暮らしのフィリピン人が多いなかで彼女の
ようなしっかりした考えを持ってる子を見るといいなぁと思う。
ワシがフィリピンをもっと深く理解した頃に彼女がフリーだった
ら・・・なんてことを考えつつ彼女と別れた。

エクゼクティブ・プラザにチェックインする。まずフロントの男
の対応が悪いのが目に付く。客を迎えようという気持ちが全く感
じられない。やっぱちょっとランクの下がるホテルだと思った。
部屋にも案内してくれない。ルームキーを渡されて勝手に部屋に
行けという感じ。まぁこれは別に良いけど。(余計なチップを渡
さなくていいしね)
部屋に入ると以前に泊まった時の部屋より狭くてなんとなく息苦
しい。エレベーター横の部屋でエレベーターのスペースが部屋に
せり出てきてる感じだ。


ワシは部屋をかえてくれとフロントに言いにいく。男が3時まで
待ってくれと言う。しょうがないので部屋に戻る。

ワシはマオちゃんに電話する。すぐにマオちゃんが携帯に出た。
「マハルコーーー!^^」
「今、エクゼクティブ・プラザの○号室だよ。すぐにオイデ!」
「OK アコ シャワー スル!チョット マッテ マハルコー^^」
「シャワーは一緒にすればいいからはやくオイデ!」
「オォ、マハルコー、1ジカン!^^」
やっぱマオちゃんはカワユイ^^


4日目(その3)

3時になったのでフロントに行って部屋をかえてくれと言うとす
ぐに新しい部屋のカードキーを渡された。ワシは部屋に戻って荷
物を持って新しい部屋に行くためにエレベーターを待っていた。
エレベーターが開いて人がいっぱい出てくる。その中にフィリピ
ン人のオバサンと話してる背の小さい子がいて、よく見るとそれ
はマオちゃんでした。ワシはまさかお母さん同伴で来たのか!?
と思い一瞬ビビリましたが、知らないオバサンと話してただけで
した。はービックリした^^;

満面の笑みで抱きついてくるマオちゃんと手をつなぎながら部屋
を移動。プニプニの小さな手を触っているといろいろ想像してし
まってワシはもう暴発寸前です^^;

↓部屋についたらすぐにテレビをつけるマオちゃん

マオちゃんちょっと太ったかな? 彼女は今お母さんのトロトロ
(フィリピンの屋台)を手伝ってるらしく、味見(つまみ食い)
ばっかしてたら太っちゃったの、と言っている。
ワシは太ってる女性はちょっと(かなり)苦手なんだけど彼女の
場合はなんとなく許せちゃいます。ワシはマオちゃんに対してだ
けは大甘になってしまう^^;

マオちゃんはもう我慢できない!って感じでワシにピッタリくっ
ついて甘えてきます。そしてワシの膝の上に乗っかってノートパ
ソコンから好きな曲を選んだりしてます。

↓ところでこのLeeは本物でしょうか?(笑)

彼女とピッタリくっついてジャレ合っているとワシはもう我慢で
きません。とりあえず一緒にシャワーしようと言うとマオちゃん
は「ママヤー(あとでー)」と言いながらウフッと笑ってます。
そしてワシはそのまま彼女を押し倒して久しぶりにタガログ語の
勉強会に突入するのでした。

#遠距離恋愛の一回戦目って最高ですよね〜 ウフッ^^


4日目(その4)

マオちゃんとシャワーを浴びてからロビンソンデパートに行く。
ワシは今日まだ何も食べていないので腹が減って死にそうだ。


マオちゃんがKFCが食べたいというのでテイクアウトする。コ
ンビニでサンミゲルやスナック等を購入し部屋に戻る。マオちゃ
んが「ベッドで食べていい?」と聞くのでいいよと答えて2人で
チキンを食べながらサンミゲルを飲む。マオちゃんは何かをする
たびに「マハルコ、ダイジョブ?」と聞いてくるのです。彼女は
まだまだカワユイ、旬の女の子なのですよ^^

食事が終わったら眠くなってきた。2人で裸になってベッドで抱
き合いながら少し寝る。
10時頃に起きてからまた一緒にシャワーを浴びる。また勉強会
をしたくなるが我慢我慢(笑)

服を着てからマオちゃんと一緒にお出かけする。2人でマビニ通
りを歩いて「ホビットハウス」に向かった。


4日目(その5)

ホビットハウスに着く。ホビットハウスはウェイターとウェイト
レスがみんな小人というちょっとかわったライブハウスです。


「アジア辺境紀行・下川裕治・編」に寄稿している浜なつこの
「マニラ、まにら、魔尼螺」によると、ホビットハウスは1972年
にものすごい大男のアメリカン・アイリッシュが開業したらしい。
その大男は自分の前世がホビット(小人)だったと確信していて、
なぜかマニラに「ホビットハウス」を作ったのでした。この店に
はそういう面白い成り立ち話があるのです。


メニューを見るとスコッチからテキーラまで世界中の蒸留酒が一
通り揃ってます。ビールもいろいろあってアサヒスーパードライ
もありました。マオちゃんに「日本のビール飲みたい?」と聞く
と飲みたい!というのでスーパードライとツマミをオーダー。マ
オチャンは「マサラップ、マサラップ」と言いながらスーパード
ライに氷を入れてゴクゴク飲んでます。2本目が空になったので
メニューを見るとクエルボ1800テキーラがあるじゃありませんか。
「テキーラ飲む?」と聞くとマオちゃんの目がキラーンと光りま
した。ワシは小さい人を呼んでテキーラとシシッグをオーダー。

↓シシッグは豚の顔の皮をミンチにして炒めたものです

ステージではバンドが演奏してます。カウボーイグリルやニルヴ
ァーナと違い、年配客でも楽しめそうな曲が中心でした。


男の小さい人がやって来てホビットハウスのTシャツを買うか?
と聞いてくる。マオちゃんが欲しそうにしてるのでワシのと2枚
購入。小さい人が「月曜日に来ればフレディ・アギラがここで演
奏してるよ。僕が一緒に写真を撮ってくれるよう頼んであげる」
と言っている。しかし月曜にはもう日本にいるのです・・・。

ワシはホビットハウスがとても気に入りました。落ち着けるし女
の子とデートするには最適だと思います。ビールも冷えてて種類
も豊富、食べ物も悪くないです。小さい人たちもマメにテーブル
を拭いてくれたりしていい感じでした。そしてワシ以上にマオち
ゃんがこの店を気にいったようです。いつか弟たちをここに連れ
て来たいなぁ、なんて言ってました。

↓小人より少しだけ大きいマオちゃん

ビールを5〜6本ずつ、テキーラは3杯位ずつ飲んだろうか。
時間も遅くなってきたのでそろそろ帰ることにする。
2人で酔っ払いながら手をつないでホテルに向かって歩く。彼女
は満足したようでご機嫌である。やたら「マハルコー、マハルコ
ー」と話かけてくる。今夜のタガログ語勉強会は盛り上がること
間違いなしなのです^^


4日目(その6)

マオちゃんと部屋に戻る。彼女は少し酔っぱらっていてトロンと
している。一緒にシャワーをすると背中から足の裏まで丁寧に洗
ってくれました。フィリピーナはこういうことをごく自然にやっ
てくれる子が結構多いのです。

彼女と一緒にベッドに移動。彼女が甘えてくる。
「ナナイ(お母さん)に、もし好きな人ができたら結婚できなく
てもいいから彼の子供が欲しい」
と言ったら殴られちゃった、なんて言っている。
ワシは「まだすぐに結婚はできないよ、5年後にフィリピンに住
むのが夢だから、出来ればそれまで待っててね」なんて言う。
「オォ。先に子供生んでアコ待ってる。あなたはミルク代だけ送
ってくれればいいの」
なんて言ってくれる。ううっ、男冥利につきる言葉です・・・

ワシは彼女のタオルを取り去り、丘を目指して進撃開始します。
フィリピーナは感情が高まってくると噛むんです。ガブッ!と。
ワシは噛まれることにはもうなれましたが、マオちゃんの噛みは
ハンパなく痛いんです。皮を薄く引っ張るように噛みあげます。
ワシはときどき我慢できずにギャーッ!と悲鳴をあげます。

「マハルコ、マサキーーーッ!、アヨコーーーッ!」
(愛する人よ、痛ぇーーーっ!、止めてーーーっ!)
「バケー! マサラップ ディバー? ガブッ!」
(なんでー! 気持ちいいでしょ? ガブッ!)
「ギャーーーーッ!」

最後に会ったときは噛んだりしなかったんですが・・・
遂にワシは彼女の本当のマハルになったんでしょうか?(苦笑)

そして合体、彼女は以前に比べてはるかに積極的でワシも気分が
盛り上がります。彼女は「インサイド! インサイド! マハルコ
インサイド!」と言いながらイッてしまいました。しかしワシが
アウトサイドにイクと彼女は急に怒り出しました。

「バケーッ!(`o´) マハルコーッ!」

そしてプンプンしながら1人でシャワーを浴びてワシに背中を向
けたまま寝てしまいました・・・

この夜、ワシはマオちゃんの新しい一面を見ました。
いろいろ気をつけないと^^;


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Q.マニラに行ってみたい

行ったことがある
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