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2日目(その1)

11時半頃に起床。すぐにシャワーしてからヒゲをそる。12時
に隣のタケさんのユニットに行く。


すでにロイ(ジョイの弟)がトライシケルで迎えに来ていて、ワ
シらはそれに乗ってタケさんの家に向かう。なんかトライシケル
に乗り込む時ってワクワクしちゃいます^^


トライシケルから撮ったブラカン州プラリデル市の写真です。都
会のマニラよりトライシケル率が高いですねぇ(嬉)





家の近くについてからワシらはトライシケルを下りました。
いやぁトライシケルいいですねぇ。もしタミヤからプラモデルが
出たら絶対に買うんだけど(笑)



2日目(その2)

タケさんの家の周辺の写真です。この場所はマニラより時間の流
れがゆっくりしていてなんとなくホンワカしちゃいます。





贅沢を知らなければ、こういう路地の中で一生過ごすのも悪くな
いかもしれませんね。なんというか、此処には自分のテリトリー
みたいなものがはっきりとあって、その中で分相応に生活してい
けるのならば、ある意味此処は楽園かもしれません。いつも同じ
人達の顔を見て、いつも同じものを食べて、毎日同じことの繰り
返しでしょうけど、誰かが子供を生んだりすると近辺の住民の暇
つぶしの種になったりしてみんなで楽しむ。昔の日本もこんな感
じだったのかもしれませんねぇ。

此処にも裏側の部分がいろいろとあるんでしょうけど、日本より
明るい陽射しとそこら中を走り回っている明るい子供たちを見て
ると、なんとなく羨ましくなってしまいました。でも此処で自分
が生活できるのか?と自分に問うと、ノーですね^^;


2日目(その3)

タケさんの家のキッチンです。使い勝手は悪くなさそうですね。
このキッチンとは別にコンロなどがある調理部屋もありました。
その調理部屋を見たタケさんが「あれ!何でシャワールームがこ
んなんなっちゃったんだい!」とか言ってましたっけ^^;


トイレです。私はいつもマニラのホテルでしか用を足さなかった
ので、こういう便座の無いトイレで大をしたのは始めてです。


ワシの場合は、
1. 念のためにズボン・パンツとTシャツを脱いで全裸になる。
2. 中腰で用を足す。
3. 途中で膝がプルプルしてくる。
4. しょうがないので便座の上に日本式に座る。
5. 日本から持参した「水に溶けるティッシュ」で後処理する。
6. バケツごと持ってドボボーッ!と水を入れる。
7. 流し切れなかったので蛇口から水を足して2回繰り返す。
って感じでした。そして終わってから服を着て何食わぬ顔してト
イレから出てきます。余裕ですよって感じで^^;

気がつくと部屋の中は子供だらけでした。これはいかにもフィリ
ピンって感じですねぇ。たぶんこの子供たちはパソコンを見たの
は初めてなんじゃないでしょうか。興味津々とワシのノートパソ
コンを眺めてましたっけ。



腹が減ったので皆でブランチを食べます。こうやって写真を見る
と日本食みたいですね。箸じゃなくてフォークとスプーンなのが
フィリピン流なんですけど^^ これにコーラがついてたりする
と完璧な写真だったんですがねぇ(笑)


腹も膨らんだので、部屋でマルボロを吸いながらキッチン近くに
立っていると、気持ち悪いものを発見。朝の残り物のマンゴーに
蟻がたかってます。部屋は綺麗なんですけど、何処からこの蟻は
来たんでしょうか?


やっぱフィリピンは何処にいても油断できませんねぇ^^;


2日目(その4)

家のまわりを散歩する。マニラに比べるとのどかな感じがして鼻
歌でも歌いたくなります。町内ではオバサン達がビンゴゲームで
遊んでました。3輪車に乗って現れたワシを見ながらクスクスと
笑ってましたっけ(笑)





家の近くの道で空のジープニーを発見。こっそり近づいて写真を
撮る。なかなか味のある車内ですねぇ。


ワシとH氏はそろそろマニラに帰らなければならない。タケさん
とジョイとジョイの友達がマニラまで送ってくれることになる。
ワシら5人はトライシケル2台に分乗してウォルターマートに向
かう。ジョイの弟たちに、今度ワシがマニラに着たら電話するか
らね、と伝えて別れる。なかなかいい奴らなのでまた一緒に遊べ
たらなぁと思う。

そしてワシらはバスステーションに向かいます。というか、道端
でバスが通るのをひたすら待ってると言ったほうが正しい^^;
だって時刻表すら無いんですよ(笑)


今回のマニラの宿はマニラホテルです。そして[2006.05]編に登場
したスーパー巨乳のジャネットちゃん(22歳)と8ヶ月ぶりに再
会します。あんなに大きいのはフィリピン人では珍しいですから
ねぇ。(しかも全然太ってないんですよ^^)
ワシはこっそりとテントを張りつつ、高速エアコンバスでマニラ
に向かうのでした。


2日目(その5)

エアコンバスに乗り込んだワシらは最後尾の席を陣取りました。
ワシはフィリピンの高速バスに乗るのは初めてですが、おそらく
日本製の中古バスなのであまり違和感は感じません。運転席の上
にテレビがあり、乗客たちはそれをジーッと眺めてました。


シートに座って、ふぅとため息をつくと、ジョイの友達がバッグ
の中をゴソゴソとしながらバロッドを取り出しました。


※)バロット
バロットは孵化直前のアヒルの卵をゆでて食べる料理。珍味の1つ
であるが、東南アジア、特にフィリピンで滋養強壮によいとして
多く食べられている。

彼女は美味しそうにバロットを食べてます。ワシにもバロットを
勧められましたがお断りします。以前に何回か食べたことがある
し別に嫌いじゃないんだけど、やっぱ何か「変な物を食べてる」
って感じが抜けないのです。ワシは今夜のジャネットちゃんとの
一戦に備え、変な物は食べないことにしました^^;

1時間半ほどバスに乗ってからマニラのクバオでバスを降りる。
H氏とはとりあえずここで別れる。H氏も今から知ってる女と会
うらしい。また明日連絡を取り合う約束をしておく。

ちなみにH氏はワシらと会う4日前にフィリピン入りしてます。
初日はエドコンで1人、2、3日目はアンヘレスで2人、4日目
はまたエドコンで1人をこなしたらしい。彼は肉体的にも精神的
にもタフで度胸もあるけど、彼の話を聞いていると、女と心が全
然通じてないように見えなくもない。彼の場合、心臓に生えてる
毛を少し抜いた方が女にモテルと思う(笑)

ワシとタケさん、ジョイと友達の2組に別れてタクシーでマニラ
ホテルに向かいます。夕方のマニラの道路はだんだんと渋滞し始
めていて、いろんな形のジープニーが所狭しと走り回ってます。



ジープニーに紛れてこんなのも走ってます。日本の中古トラック
です。しかし塗装くらいは塗り替えろよなー(笑)


そしてワシらを乗せたタクシー2台は30分程でマニラホテルに
到着しました。


2日目(その6)

マニラホテルに到着。なんとなくワクワクしてきました^^


※)マニラホテル
マッカーサーも泊まった歴史のあるホテルです。日本軍の司令部
がおかれたこともあります。大理石・シャンデリアなどの調度品
約80%フィリピンメイドを使ったフィリピンを代表するホテル
です。世界のホテルコンテストで何度も入賞しています。
(ねもとトラベルのページより引用しました)

まず入り口で荷物をX線検査されます。警備犬がクンクンと匂い
を嗅ぐ程度のホテルはマニラにありますけど、X線検査までされ
たのは初めてです。さすがはマニラホテル^^;

ロビーです。広くて高級感があります。ピアノの演奏が聞こえて
きたりして、なかなかいい感じです。


チェックインしてタケさんたちを連れて部屋に向かいます。廊下
の絨毯がフカフカしすぎてちょっと歩きづらい^^;


部屋の写真です。この雰囲気は結構好きですねぇ。ちょっと古さ
は感じますけど、なかなか味のある部屋です。




実はタケさんとジョイもマニラホテルの初宿泊を希望していたの
ですが残念ながら今回は1部屋しかとれませんでした。タケさん
みたいにフィリピン暦の長い人にとって、マニラホテルは特別な
存在に見えるようです。ジョイのナナイ(お母さん)を一緒に連れ
て泊まりたかったなぁ、としきりに残念がってました。

腹が減ったのでタケさんたちと一緒にマニラホテルの向かいにあ
るトロトロ風レストランに行きます。ビールを置いてなかったの
が残念ですが味は悪くなかったです。フィリピン料理をパクつき
ながら全員でライスのおかわりです。


食事が終わってからタケさんたちはブラカンに帰りました。また
明日にマニラに出てきてもらって合流する予定です。タクシーで
クバオに向かうタケさんたちを見送ってから、ワシは部屋に戻っ
てジャネットちゃんが来るのを待ちます。


2日目(その7)

部屋でシャワーを浴びてからベットでウトウトしていると携帯が
鳴ります。ジャネットちゃんがホテルの近くまで来たようです。
ワシはホテルのロビーの席に座って待っていましたが、なかなか
彼女は現れません。いいかげん待ちきれなくなってホテルの外に
出て様子を見ますが彼女の姿はありません。

5分程してから彼女から電話がありました。「今、マニラホテル
のタクシー乗り場の近くにいるの。今ドコ?」と聞いてきます。
ワシはタクシー乗り場に向かって歩きながら、
「マラピット ナー(すぐ近くにいるよー)」
と答えます。すると前方から顔の小さな女の子が携帯を持って歩
いてきました。8ヶ月ぶりに会うジャネットちゃん登場です^^

彼女は満面の笑顔で迫ってきます。あいかわらずのナイスバディ
にワシは内心ムフフフとニヤけてしまいます^^
ジャネットちゃんは「お金が足りなくてタクシー代が払えなかっ
たのー」と言いながらワシの腕を引っ張ってタクシーまで連れて
行こうとします。いきなりなんじゃそれー!って内心思いました
けど、8ヶ月間もワシに淡々とメールを送り続けてくれた彼女に
対して細かいことは言えません。彼女も全然悪びれる素振り無く
嬉しそうにワシの腕を引っ張っていきます。ワシは彼女の小さな
手を握りながら今宵の一戦を想像してニヤけるのでした^^;

2人で手をつないでマニラホテルに入ります。彼女は再会の喜び
を笑顔と身体を使って惜しみなく表現してくれます。
やっぱフィリピーナってば本当に可愛いい^^


2日目(その8)

部屋に入るとジャネットちゃんはすぐにテレビをつけます。そし
て室内を歩き回って一通りチェックしてからベッドに座ります。
一緒にテレビを眺めながらいろいろお話していると、彼女は時々
ワシの背中にペタッとくっ付いてきます。ワシは背中で彼女の
『すごく大きなもの』を感じながら、平静を保ったフリしてお話
を続けます。しかしもう暴発寸前です^^;

ラブラブモードで2時間ほどお話してたら、だんだん玉の筋が痛
くなってきました。もうそろそろ限界です^^;
ワシはさりげなく一緒にシャワーしようと言います。しかし彼女
は「恥ずかしいからアヤ〜ウ!(嫌〜!)」と言って、なかなか
OKしてくれません。最後に会った時には何回も一緒にシャワー
したじゃんよ(−_− ?)と思いましたが、いきなり一緒にシャワ
ーするのもワランムード(ムードが無い)かな?と考え、別々に
シャワーすることにします。ワシは彼女のシャワーが終わるまで
の間、マルボロを吸いながら8ヶ月間におよぶ彼女とのテックス
(メール)のやり取りなどを考えながら更に気分を盛り上げます。

さて戦闘開始です。彼女が室内灯を全部消して欲しいと言うので
全部消します。部屋は真っ暗になって何も見えません。エアコン
の音と彼女の生温かい体温のみがワシを支配します。
遂に8ヶ月の間、いつも夢見ていた大きなものが目の前に現れま
した。暗闇の中なので定かではありませんが、彼女の体はなんと
なく以前より柔らかくなったような、優しくなったような感じが
します。あのパンパンに張っていた圧倒されるようなボリューム
感が在りません。しかしあいかわらず彼女との相性は良く、ワシ
はすぐに果ててしまうのでした・・・。


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