HaNa's H.P.

２０１０年１０月編

５日目（その１）

昼頃に起床。うーん二日酔いだのう（＋_＋）
今日は何処にも行かずにホテルでゆっくりするかのう・・・
という訳にはいきません。新婚さん夫婦が部屋にやってきて早く
起きろと言ってます。

Ｐくんの話を聞くと、昨夜ワシらと別れてからＡちゃんが病院に
運ばれたらしい。夜中に喘息の症状がでて呼吸困難になり病院に
行ったとか言っている。

もしや・・・・・凄いエッチでもしたのでは（＠_＠）

でもＡちゃんはすごく元気そうです。顔がピカピカ光ってます。
とりあえず腹が減ったので４人でトライシケルに乗って近くのピ
ザハットに行きます。皆がそれぞれ好き勝手にオーダーしまくり
食べきれないほどのピザが出てきました…。うーんこいつらには
勿体ないとか遠慮という感覚が無いんだろうか（ー_ー；）

トライシケルを１台チャーターしてボホール観光に出発です。
ボホールといえばチョコレートヒルが有名ですが二日酔いなので
今回はパスしました。あと定番のロボク川クルーズもパスです。

こんな感じで出発！トライシケルに乗るのは楽しい！

タグビラランシティーから１５分位走ると血盟記念碑のモニュメ
ントに付きました。偉いお爺さん達がビールを飲んでますね。

※探検家・レガスピとボホール領主・シカトゥナがワインに互い
　の血を入れて飲み交わしているらしい。

血盟記念碑から１０分位走るとバクラヨン教会に着きました。
この教会はフィリピン最古の教会のひとつらしい。ということは
アジア最古の教会かもしれませんね。

教会の中では葬儀が行われていました。ワシはクリスチャンでは
ありませんけどフィリピン教会の雰囲気は結構好きです。皆さん
もたまには教会に行ってみては如何でしょう。悔い改めることが
いっぱいあるでしょう？

５日目（その２）

ワシらを乗せたトライシケルは道路を延々と走り続けます。

もう一時間近く走ったでしょうか。お尻が痛くなってきました。
ガタゴトと揺られながら何とな～く嫌な予感がしてきましたよ。
（フィリピンにいる時の予感って結構当たるんです・・・）
すると民家っぽい場所でトライシケルが止まりました。

入り口でお金を払わせられます。そして中に居たのは・・・

ボホール名物巨大スネーク

一体なんなんだ此処は・・・。あまり綺麗じゃないし蒸し暑いし
ビールは売ってないしヘビはいるし・・・・。しかし嫁(予定)の
テンションはやたら上がっている。最初はキャー！とか叫んでた
くせに５分後には檻の中に入って笑顔でヘビと写真撮ってます。
ワシも無理やり檻に入れられ写真を撮られました。こんなの何が
面白いんだよ（ー_ー；）

ワシはお尻をさすりながら、またトライシケルに乗り込みます。
そして山道を２０分程走ると･･･遂に本日の目的地に到着です｡
そうです、今回わざわざボホールまで来たのは世界最小の霊長類
フィリピンメガネザルの「ターシャ」に会うためだったのです！

しかしターシャ・サンクチュアリは１時間前に閉園してました。
中に入って係員らしきにちょっとだけ見せてくれと交渉しました
が、ターシャはとても神経質だからもう駄目だと言われました。
せっかく此処まで来たのに・・・・バカみたいだのう（Ｔ_Ｔ）

あぁ疲れた・・・あとお尻も痛い・・・
ホテルに着いてからトライシケルの運転手に代金が幾らか聞くと
「4,000ペソ」とか言っている。ワシらの血管がプチプチと静かに
切れはじめます。Ｐくんが文句を言うと3,000ペソに、Ａちゃんが
文句を言うと2,500ペソまで下がりました。ホテルのセキュリティ
ガードに相場を聞くと「せいぜい1,500位かなー。1,500だったら
エアコン付きの車もＯＫだけどね。」と言っている。嫁(予定)は
冷たい笑顔を浮かべながら1,500ペソだけ渡しました。（－_－）

部屋でシャワーを浴びてから４人で食事に出かけます。

５日目（その３）

さっきのセキュリティガードに頼んで車を手配してもらいます。
そしてやってきたのはこの車。エアコン無しのオンボロなバンだ
けど、なんか楽しくなってきたぞー（笑）