12月11日
いよいよ地元・宮城県柴田町でのトップリーグ。会場の柴田町総合体育館はRI東北からわずか1kmという距離。しかもオープンしてまだ1年という新しい体育館です。
JR東北本線の最寄り駅から少し遠いので、アクセスとしては良いと言えませんけど…館内にはオープン1周年記念のイベント案内がありました。
部員は自宅から通うこともできますが、試合に集中するということで近隣のホテルに宿泊。ホテルから一番近いのが永井監督かな?「何なら着替えとか毎回自宅に戻ってもいいですけどね(笑)」と言っていました。
柴田町には体育学部がある仙台大学が立地(なぜ仙台市じゃないのに仙台大学なのかとよく言われます)し、柴田町も「スポーツ都市宣言」していますが、何故か大きな体育館がなかったため、新体育館は悲願だったと認識しています。
船岡体育館という少し小さめの体育館はありますが、観客席はなく9人制2面だとエンドラインがほぼ壁際になってしまいました。ちなみにRI東北体育館ができるまではここを借りて練習していました。
柴田町総合体育館は規模として決して大きくはありませんが、ついにできた!というわけです。ファーストディビション(以下ファーストと呼びます)に所属したというタイミングもよく、地元の皆様に最高峰のプレーを見て貰う絶好の機会を得ることができました。
で、開催前日はコート設営をチームで担当することになりますが、この点は他の全国大会と違って、チーム関係者の手作り感があります。だからこそ地元に呼べるというメリットがあるのです。
9人制コート用のラインテープ(白色)を貼って、まずはRI東北が前日練習を行いました。が、いざ練習してみると違和感が…「ライン、見にくくね?」
コート色が白っぽいこと、貼ったテープに少し透明感があり、更に他の競技用にペイントされているラインが色濃いため、9人制コートのラインが全く目立たない状態になってしまいました。「向こうのエンドライン、どこなのか見えない…色変えた方がいいよねぇ」
ってことで、各チームの前日練習終了後、紺色のラインテープに急遽貼り替えました。まさかこんな事態になるとはね。
そしてもう一つ…9人制は2面取れるのですが、オールコートにするポール穴がありません。今回は1面で試合、もう1面は練習用コートとして使用します。リンレイサービス杯グランプリは2面で試合するので影響はないのですが…
「以前確認した時はオールコート可能って聞いてたんですけど…」と永井監督。折角できた地元体育館ですから、オールコートで試合する機会もありそうですよねぇ。いつか改修していただけるよう、働きかけていく…のかな?
この日の夜は仙台で各チーム関係者による懇親会が行われました。挨拶の中で「敵チームでありながらこういった集まりがあるのは、9人制ならではです」と横河電機のスタッフが仰っていましたが、9人制発展に向けて今後もこのような絆を深め、各チーム切磋琢磨していければいいですね。
12月12日
平日ではありますが、多くの応援をいただきました。RI東北応援用受付では法被の貸し出し、そして来場記念としていつものスティックバルーンに加え、選手画像入りのうちわや折りたたむとハリセンになるグッズをプレゼント。うちわは好みが分かれそうですが…プリントには自社製品を使用したそうで、出来栄えも見事です。
この辺は事務機器メーカーの得意とするところ。このような準備をしていただいた関係者の方々にも御礼申し上げます。
では試合にいきましょう。相手は全日本実業団優勝チームでもあり、ファーストでもまだ優勝の可能性が残ってますので、モチベーションもMAXでくるでしょう。こちらも臆せずに立ち向かわなければなりません。
なお今大会は諸事情により本田選手が不参加となります。
リーグ第6戦 vs 中部徳洲会病院(沖縄)
<第1セット>
スタメン:FL高橋(怜) FC晴山 FR佐々木(章) HL高城 HC本田 HR佐々木(翔) BL石川 BC清藤 BR熊谷
リザーブ:長田 鎌田 鈴木(健) 佐々木(翔) 谷口
徳洲会時間差プッシュ、徳洲会ライト強打ネット、徳洲会A、徳洲会連続サービスエース1−4、タイムアウト東北。
晴山ネットプレーからのトスドリブル、三浦強打を徳洲会ブロック、佐藤孔時間差2−6、徳洲会は両サイドからフェイント、東北つなぎミス、佐々木章フェイントがオーバーネット2−10、タイムアウト東北。
高橋怜B、徳洲会時間差、高橋怜B、徳洲会A、晴山バックトス大きく佐々木章返球マーカー外4−13。ようやくシーソーに持ち込んだあと、徳洲会レフト強打アウト、佐藤孔に替えてピンサ谷口は三浦Aで8−15、谷口ダブりで谷口はコートそのまま。
高城強打、晴山に替えてピンサ長田は長田トスドリブル、徳洲会ライト強打ネット、佐々木章ダブり、晴山トスドリブル10−19。
高橋怜A、徳洲会ライト強打、熊谷弾く徳洲会サービスエース11−21。
<第2セット>
スタメン変更:三浦→鎌田
徳洲会時間差、佐々木章強打、鎌田返球ミス、佐々木章強打2タイ、高城強打アウト、徳洲会C、徳洲会ライトプッシュ、東北ブロックタッチネット2−6、タイムアウト東北。
徳洲会つなぎミス、徳洲会レフトフェイント、徳洲会ライト強打アウト、熊谷に替えてピンサ鈴木健は徳洲会レフト強打、高橋怜2段トスホールディング、徳洲会サービスエース4−10。
佐々木章リバウンドを徳洲会オーバーネット、佐藤孔に替えてピンサ谷口は徳洲会ライト強打、高城強打、晴山に替えてピンサ長田は清藤ネットプレーミス、佐々木章強打アウト、石川返球マーカー外6−14。
鎌田軽打、徳洲会レフト強打、佐々木章強打を徳洲会ブロック、徳洲会C、徳洲会レフト強打7−18、タイムアウト東北。
高橋怜B、佐藤孔軽打アウト、佐藤孔時間差9−19、徳洲会B、高橋怜Aプッシュ、徳洲会ライト強打10−20。
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第1セット序盤に走られてしまい、そこから何もさせてもらえなかったです。第2セットは鎌田選手を投入してつなぎを強化したはずでしたが、つないでも決め切れないため、手の打ちようがないといった感じでしょうか。
上位チームでもビッグサーバーにやられたり、噛み合わなくてボロ負けするセットはあります。しかし2セット続けてというのはまずないので、これで実力不足なのがはっきりしたと言えるでしょう。単に練習量が足りない? …でも要因の一つではあるかと。
まあ凡ミスも多かった。第1セット長田選手のトスドリブルは何かあったのかと思いましたが、「いえ、普通に。何もないです。恥ずかしい」と、セッターとして当たり前のことができず落ち込んでしました。
第2セット序盤の鎌田選手の返球ミスは「(レフト側にいた)章仁の足が見えたんですけど、いつの間にか周りに誰もいなくて…」 うまくいかない時って、こういうまさかの出来事が起きるんですね。
光明を探すとすれば、今年も内定選手として東北工業大学の鈴木健斗選手がピンサで出場、更に相手速攻を見事レシーブしてくれました。来年に期待しましょう。
また谷口選手も第1セット終盤にピンサ出場からセット終了までコートに残り、元気な姿を見せてくれました。明日以降の試合で状況によっては、もう少し長くプレーする可能性があります。
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本日終了時点で富士通が5勝1敗で1位、4勝2敗で中部徳洲会、住友電工、JFE西日本が続く大混戦、この辺がリーグ戦の面白さ。ただJFEは勝っても富士通にセット率で及ばないため、優勝争いとしては3チームに絞られます。
明日はまず徳洲会がストレート勝ち前提で、かつ富士通がストレート負けなら徳洲会が優勝。富士通がフルセット負けならセット率で並び、あとは点数勝負となります。
富士通と住友電工は直接対決となり、富士通が勝てばもちろん優勝。住友電工はストレート勝ち(徳洲会がストレート勝ち以外前提)でセット率が並びますが、得点率で分が悪く、よほど圧倒(2セットとも15点くらいに抑える)しないと逆転は難しい状況。でも何が起きるか分かりませんからね。
RI東北も他力本願とはいえ、まだ7位の可能性があります。横河電機がJFEに敗れることを前提として、RI東北が住電伊丹に勝てばセット率で上回り、7位となります。
「昨年いい形で日本無線に勝って、その流れから入替戦に繋いでいけたので、明日しっかり勝って最終日を迎えられるようにやっていきましょう」と永井監督。
さてさて、今日の精神的ダメージを克服し、勝利に繋げられるか。