12月14日
ついにファースト最終日。第1試合では徳洲会が日本無線にフルセット勝ち。惜しくもセットを落としたため、徳洲会の優勝は消滅しました。
そして第2試合の富士通vs住友電工は第1セットを富士通が取り優勝確定。しかし勝って最高の瞬間を迎えたい富士通の願望を打ち砕く、住友電工のフルセット勝ち。眼の前で歓喜の優勝だけは絶対させないという意地が感じられましたね。
では第3試合、RI東北の戦いは先の全日本選手権で優勝した住電伊丹とのリーグ最終戦、本日はキッズエスコートがありました。RI東北をエスコートしてくれたのは、地元スポ少の船岡ホワイトサンダーズの皆さんです。
一昨年、入替戦で住電伊丹を下してファースト昇格を果たしたわけですが、そこが住電伊丹としての転機になったと思われます。いずれは優勝する実力を付けたでしょうが、強化を加速させたのはRI東北の所為でしょうね。
受け身に回ると昨日のような完敗を喫する可能性があります。大応援団の力も借りて、逆境を乗り越えられるか。
リーグ第7戦(最終戦) vs 住友電工伊丹(兵庫)
<第1セット>
スタメン:FL高橋(怜) FC晴山 FR佐々木(章) HL高城 HC本田 HR佐々木(翔) BL石川 BC清藤 BR熊谷
リザーブ:長田 鎌田 鈴木(健) 佐々木(翔) 谷口
佐々木章のサーブで崩し佐藤孔のダイレクトを伊丹ブロック、伊丹ライトフェイント、伊丹Cで0−3、高城リバウンドを伊丹オーバーネット、伊丹中央から強打、伊丹ライトフェイント1−5、佐藤孔プッシュ、伊丹レフト強打アウト、伊丹中央から強打、佐々木章の前へ伊丹サービスエース、佐藤孔時間差を伊丹ブロック3−8、タイムアウト東北。
佐々木章強打、石川2段トスドリブル、高橋怜Bアウト4−10。佐々木章強打、伊丹ライト強打、高城軽打を伊丹ブロックオーバーネット、伊丹時間差、伊丹レフト軽打はアウトでシーソーに持ち込んだが、熊谷に替えてピンサ鈴木健は伊丹レフト強打、高橋怜Aを伊丹ブロック、伊丹Cフェントで7−15と更に離され、タイムアウト東北。
高城強打、佐藤孔に替えてピンサ佐々木翔は高城つなぎミス8−16、佐々木章軽打、晴山に替えてピンサ長田は伊丹レフト強打をブロック、伊丹FR強打ネット、長田サービスエース12−16、タイムアウト伊丹。
長田サービスエース、長田ダブり、高城強打を伊丹ブロック、伊丹FR強打ネット、高橋怜強打、佐々木章サービスエース16−18、タイムアウト伊丹。
伊丹レフトプッシュ、高城軽打、三浦のサーブで崩し高橋怜ダイレクト、三浦サービスエースでついに19タイと追いついた。
しかし伊丹ライト強打、高橋怜タテAフェイント拾われ、伊丹ライトフェイント19−21。
<第2セット>
スタメン変更:なし
晴山フェイント、高城強打、伊丹中央から強打をブロック3−0、伊丹レフト強打、佐藤孔時間差アウト、三浦強打、高橋怜Cアウト、高城強打、高橋怜サービスエース6−3。
伊丹B、三浦の強打とAフェイント、伊丹C、高橋怜Bアウト8−6、伊丹返球を高橋怜ダイレクト、熊谷に替えてピンサ谷口は東北オーバータイムス、伊丹サービスエース9−8、タイムアウト東北。
伊丹ライトフェイントを高城ブロック、佐藤孔に替えてピンサ佐々木翔は伊丹レフト強打、高橋怜Aで11−9。晴山に替えてピンサ長田は伊丹セッタートスフェイント、三浦強打、伊丹レフト強打、高橋怜のAが決まったと思って一瞬怯んだところを伊丹レフトに決められ12タイ。晴山強打、伊丹時間差をブロック14−12、タイムアウト伊丹。
伊丹C、佐々木章強打、伊丹A、伊丹中央から強打15タイ、高橋怜A、高城サービスエース17−15、タイムアウト伊丹。
伊丹A、高城軽打、伊丹A、伊丹中央から強打をブロック19−17、石川ダブり、三浦強打、伊丹ライト強打をブロック21−18。
<第3セット>
スタメン変更:なし
高城強打、佐々木章タッチネット、伊丹レフト強打、高城強打を伊丹ブロック1−3、高城強打、伊丹A、高城強打、伊丹中央から強打をブロック4タイ、東北ブロックタッチネット、伊丹ライト強打、伊丹ダブり、伊丹ライトフェイント、高城強打アウト、伊丹ライトのフェイクセットからFRのプッシュ5−9、タイムアウト東北。
佐々木章フェイント、清藤サービスエース、伊丹レフト強打アウト、伊丹ライト強打8−10、清藤弾く伊丹サービスエースでコートチェンジ。高城強打、伊丹レフト強打アウト、高城サービスエース11タイ、タイムアウト伊丹。
三浦Aを伊丹ブロック、高城強打、高橋怜サービスエース13−12、伊丹ライト強打、佐々木章強打を伊丹ブロック、伊丹ライトフェイントを高城ブロック14タイ。石川に替えてピンサ鈴木健は伊丹レフト強打、三浦C、伊丹レフト強打をブロック、三浦Aで17−15、タイムアウト伊丹。
伊丹ライトフェイント、佐々木章強打を伊丹ブロック17タイ、高橋怜A、佐藤孔に替えてピンサ谷口はセカンドでサービスエース、谷口ダブり、佐々木章軽打、晴山に替えてピンサ長田もダブり、熊谷弾く伊丹サービスエース20タイ、タイムアウト東北。
三浦強打、佐々木章ダブり、伊丹ライト強打、高城強打アウト21−23。
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住電伊丹は少し気の緩みがあったかもしれませんね。ここまで全敗のチーム、しかも第1セット中盤でダブルスコアまで差を広げれば、まぁ勝てるでしょっていう雰囲気になってもおかしくありません。
伊丹は気持ちを引き締めたはずの第2セット以降も接戦となってしまい… 一度相手に火を付けると、こうなることも有り得る…と身を持って実感したかも。これでまた伊丹が強くなっていくのかな、なんて思ってしまいました。
第2セットは出だしがよく、この最初のよい流れが、追いつかれても弾き返すことが出来たのではないでしょうか。高橋怜選手の気迫の速攻、高城選手のブロックやサービスエース、三浦選手の破壊力ある強打、うまくいく時は何といい流れのことか。
ただ危うい場面もありました。12タイとなったところは高橋怜選手のAクイックが相手の足に当たったのかコートに落ちたのか判断が難しく、いや選手たちはコートに落ちたと確信したのでしょうけど、笛が鳴っていない以上はプレーを続けなければならず、アピールで動作が止まった虚をつかれてしまいました。
そして19−17からのダブり。逆転されなかったからよかったものの、やはり結果オーライではいけません。日頃からしっかり詰めていきましょう。
第3セットはリードされましたが、食らいついて中盤で逆転、そのまま行くかと思われましたが…やはり槍玉に挙げるとしたら、最後のダブり3連チャンですかねぇ。
まず谷口選手はその前のサーブがセカンドでサービスエースを取っていたので、次のセカンドもいきたくなるでしょ。長田選手の特徴は異質な回転・変化でしょうか。ただこの作用を生む要因として、ボールへのタッチが安定していないことからの現象らしいので、セカンドだとしてもミスのリスクが大きいわけです。
そして佐々木章選手はもともとダブルファーストでしたので…管理人が以前から「章仁のサーブが入れば勝つ、入らなければ負ける」と言っていたので、「その通りになってしまいました」と肩を落としていました。
各々ミスした理由は分からなくもないですが、この場面では相手が息を吹き返すきっかけを与えてしまったわけですからね。だからといって次からは“入れるサーブ”にしてほしくありません。
上位に勝つためにはここから一段レベルアップして、あのセカンドでも入るようにしてもらいたいです。
◇ ◇ ◇
5勝2敗で4チームが並びましたが、セット率の差で優勝は富士通となりました。富士通の全国制覇は2008年の全日本総合以来だと思うので、喜びもひとしおでしょう。
3位・住電と4位・JFEはセット率も同じで得点率も小数点第3位まで同じ(四捨五入すると)で、もしJFEがあと1点多かったら逆転していたという際どさでした。
全力を出し切って1点を争い、しのぎ合ってこそ栄冠を手にすることが出来るのだと…今のRI東北には無駄な凡ミスが多く、この領域には至っていないということなのでしょう。
残念ながらRI東北は全敗となり、最下位の8位に終わりました。RI東北体育館で行われていたセカンドの順位決定シリーズは1位・JT東京、2位・日本精工となり、明日の入替戦はJT東京との対戦となりました。
「結果惜しくもフルセットで敗れてはいますが、いいゲームが出来てると思いますし、見ていた方も楽しんでいただけたかなと思います。もう一回、今日の形でしっかりやって、明日勝って終わりましょう」と永井監督。
住電伊丹に対して粘った自信よりも、ここまでやっても勝てなかったという気落ちの方が少し心配です。1勝も出来なかったという事実がプレーに影響しなければよいのですが…ウチってメンタル弱いですからね。この不安感を振り切って勝利に結びつけてほしい。