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静岡県浜松市

刑部城

2005年02月11日

刑部城址
阿王山紫城とも呼ばれるこの城は、三方を都田川で囲まれた要害の地に築かれました。戦国時代の永禄11(1568)12月、この地の人々がここに城柵を築いて立てこもり、徳川家康の軍と戦い敗れました。
現在、県道の北側に位置する城址には、今でも当時の犬走りや井戸が残っています。姫街道の位置は現在とは異なり、この城の東側を通って落合川の渡し場で通じていました。
(看板資料より)

武田信玄は元亀3(1572)年12月に三方原の戦いで徳川軍を破り、その後刑部に軍をとどめてそこで年を越したとのこと。ここにいたのかどうかは不明ですが少なくともこの周辺に武田の大軍がしばらく駐屯していたのです。


堀川城

 

 
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