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Okumura Original Number　　　

　　　　　　奥村の魅力は、メンバーの個性から生まれるオリジナル曲のバラエティーさにある。特にバンド内における製作集団　”Ｗｏｕ！　Ｗｏｕ！　
　　　　　　Ｗｏｒｒｉｏｒｓ”（Ｋｕｗａ、Ｈａｎｇｐｅｎ、Ｗａｉｎａｉ）が生んだ名曲の数々は、奥村のマザーサウンドとも言える。　（＊は、ＬＩＶＥでの演奏曲）

曲名	作詞／作曲	解説
エビがしゅき　　＊	Ｋｕｗａ／Ｈａｎｇｐｅｎ	ギター中心のナンバー。ライブではあまり演奏されなかったが、復活ライブ（２００１年）ではリバイバル。
カートリッジハート　　＊	Ｋｕｗａ／Ｈａｎｇｐｅｎ	リズムギターが印象的なＰＯＰナンバー。ライブ演奏時、サビの部分で照明が点滅するのがお約束。
カブト虫の夏　　＊	Ｋｕｗａ／Ｈａｎｇｐｅｎ	Ｈａｎｇｐｅｎがリードギターを担当する。そのせいか影の薄いナンバーである。
スクランブルタイム　　＊	Ｋｕｗａ／Ｈａｎｇｐｅｎ	渡り鳥シリーズを彷彿させる港町ロックの代表作。Ｈａｎｇｐｅｎが無謀にもＶｏをやっている。間を外させたら日本一のＭＣが聞き者。
だまされながらも　Ｉ’m　dowｎ　　＊	Ｋｕｗａ／Ｈａｎｇｐｅｎ	言わずと知れたライブのオープニングナンバー。いつもお祭りはＫｏｈｎｅｎのドラムから始まった。
ナムフレルよ永遠に　　＊	Ｋｕｗａ／Ｈａｎｇｐｅｎ	桑原ＬＳＤ常用説が流布されたサイケデリックサウンド。ナムフレルとは、フィリピン革命の原動力となった民間選挙監視団体。
気がつかないのかな　　＊	Ｚａｒｍ	Ｚａｒｍの中学時代の作品。C-G-Fの循環コードが当時のいたいけな青春時代を物語る。（ルパン３世テーマソングのパクリ説あり）
赤いトラ逃げた　（ＭＩＳＯＲＡ）　　＊	Ｋｕｗａ／Ｈａｎｇｐｅｎ	紅白歌合戦、生方アナウンサーのＭＩＳＯＲＡ伝説をモチーフにした作品。幻のプロモーションビデオが存在する。
素敵なアイランド　　＊	Ｋｏｈｎｅｎ／Ｍａｔｓｕｍｉｙａ	Ｋｏｈｎｅｎ＆Ｍａｔｕｓｍｉｙａによる作品。南国風リズムでＯｋｕｍｕｒａには珍しい癒し系サウンドが特徴。
若きこだま　　＊	Ｋｕｗａ／Ｈａｎｇｐｅｎ	桑原版”青年の主張”。”Nobody told you"というメッセージソング。ライブでは怒涛のエンディングに使われた。
夕方Ｎｉｇｈｔ＆Ｄａｙ　　＊	Ｋｕｗａ／Ｈａｎｇｐｅｎ	究極のＯｋｕｍｕｒａサウンド。ライブのアンコールナンバーとして有名。間奏では、観客がサカナダンスを踊る。
Ｍｅｒｒｙ　ｃｈｒｉｓｔｍａｓｓ　ｓｏｎｇ　　　　　ｆｏｒ　ｙｏｕ　　＊	Ｗａｉｎａｉ	Ｗａｉｎａｉの専門学校卒業作品。山下達郎と並ぶ珠玉のクリスマスソング。この曲で1５年喰ってます。
Ｎｏｗｏｒｄ　　＊	Ｋｕｗａ／Ｈａｎｇｐｅｎ	北の大地の儚い恋を歌ったラブバラード。イントロが印象的な名曲です。中大ライブでは、酔客の乱入によりダイナシでした。
Ｓｕｍｍｅｒ　ｔｉｍｅ　ｇｏｅｓ　ｂｙ　　＊	Ｗａｉｎａｉ／Ｈａｎｇｐｅｎ	ＣＭソングとして大ヒットした作品。Ｂメロ、Ｃメロのハモリが印象的なナンバー。Ｗａｉｎａｉ得意の夏ソング。
ジュンゴローを手なづけろ	Ｈａｎｇｐｅｎ	純五郎とは、Ｈａｎｇｐｅｎの犬の名前。飼い主を同じく人になつかずワガママ放題ヤリ放題。あまりに困って歌にしました。
春ほのぼの　（Ａ　Ｗａｒｍ　Ｓｐｒｉｎｇ）	Ｋｕｗａ／Ｈａｎｇｐｅｎ	ＹＭＯ「増殖」にインスパイヤされ出来たインスト作品。そのせいか、「マルチプライズ」にそっくり。後にＫｕｗａが歌詞をつけた。
夏の日ざし	Ｈａｎｇｐｅｎ	Ｈａｎｇｐｅｎのインストナンバー。この時期の彼の作品には、インストナンバーが数多く見られる。
ロンドン急行	Ｈａｎｇｐｅｎ	Ｍａｋｏ２関係の劇団で使用された、加藤和彦「メトロポリス・ルンバ」にインスパイヤされて出来た作品。
ＢＥＡＣＨ　ＴＩＭＥ	Ｋｕｗａ／Ｈａｎｇｐｅｎ	ビーチボーイズばりのシーサイドバラード。イントロでは重厚なコーラスを聞かせるが、ＳＥの波音が大きく、まるで溺れているとうだ。
Ｄｏｗｎ　Ｔｏｗｎ　Ｄｒｉｖｅ	Ｋｕｗａ／Ｈａｎｇｐｅｎ	この時期のＫｕｗａ＆Ｈａｎｇｐｅｎ作品の一つ。あまり陽の目をみなかった。
ＣＡＮＤＹ	Ｗａｉｎａｉ	Ｗａｉｎａｉワールドを代表する曲。エンディングのコーラスでは、いつのまにか佐野元春の「ＢｙｅＢｙｅシーボーイ」になっている。（パクリか！）
ＳＴＡＲ　ＬＩＧＨＴ	Ｗａｉｎａｉ	メリクリと同じくＷａｉｎａｉの専門学校卒業作品であり、卒業制作映画の主題歌ともなった作品。この映画の主人公は彼自身です。
そりゃないＳｕｎｓｅｔ　Ｓｔｒｅｅｔ	Ｋｕｗａ／Ｈａｎｇｐｅｎ	別名：パン。イントロ直後のスネア1発（＝パン）が曲の構成を大きく変革させる。
恋のメルボルンテニススクール	Ｈａｎｇｐｅｎ	ゴージャスな音作りを展開したインストナンバー。幻の曲”マドリッドの朝”（放送禁止）とともに、海外旅行３部作を形成する。
秘密の約束	Ｋｕｗａ／Ｓｈｉｍａ	松田聖子風の歌詞にミディアム・テンポＰＯＰＳです。
Ｄｍ (悲しきサルさん）	Ｋｕｗａ／Ｈａｎｇｐｅｎ	タイトルどおりＤｍで始まるこの曲は、なぜかダイアー・ストレイツの「悲しきサルタン」に良く似ています。（要するにパクリだろ）
ＳＯＲＡ	Ｋｕｗａ	8月31日の海をモチーフにした作品。この時期のサザンの”海”という曲に似ています。（これもパクリか）
眠りすぎた　わがまま	Ｋｕｗａ	ナムフレルに次ぐサイケデリックサウンド。フォーク調のけだるい歌が特徴的です。モチーフはもちろん、染谷プーも一緒だ！
よっこらショコラ	Ｋｕｗａ	ＯＫＵＭＵＲＡおニャン子路線第二弾として作られましたが、陽の目をみずに終わってしまいました。
ＤＲＥＡＭＩＮＧ　ＧＩＲＬ（ｔｏ　ＭＯＭＯＫＯ）	Ｋｕｗａ	Ｗｏｒｒｉｏｒｓ達が心酔した菊池桃子へのメッセージソング。ＢメロからＣメロへの流れは，Ｋｕｗａの真骨頂とも言うべき伝家の宝刀コード進行です。
ＤＡＮＣＩＮ　ＴＯＮＩＧＨＴ	Ｋｕｗａ	記念すべきＯＫＵＭＵＲＡとしての初オリジナル曲です。ＫｕｗａとＷａｉｎａｉの掛け合いコーラスが聞き所です。
ＢＲＡＮＤ　ＧＩＲＬ	Ｋｕｗａ／Ｚａｒｍ	シンプルでノリのいい曲です。この曲もＢメロではＫｕｗａとＷａｉｎａｉの掛け合いコーラスが聞き所です。
コミカル　ソング	Ｗａｉｎａｉ	当時のＷａｉｎａｉサウンドを代表する曲。エイトビートを基調としたノリのいい曲です。
渚のドライブウエイ	Ｓｈｉｍａ	Ｓｈｉｍａ得意の”車（ドライブ）シリーズ”間奏では、彼の加山雄三ばりの台詞が聞けます。（棒読みですが）
ＧＯＯＤ　ＳＥＮＳＥ　ＯＦ　ＨＵＭＯＲ　　　（時代先取り野郎）	Ｋｕｗａ／Ｈａｎｇｐｅｎ	この時期、ＹＭＯにインスパイヤされデジタルサウンドを導入。その初期のナンバーです。
こぐまの気持ち	Ｋｕｗａ	ＯＫＵＭＵＲＡおニャン子路線第一弾。おニャン子クラブの解散ライブビデオでは、最前列に大汗かいた「うたかた」「ドラむすこ」達が映っています。