DE KERF GENERATION号が完成して、愛着もひとしおとなりました。毎日自転車ラックに格納された姿を眺めては、そのシブシブのスタイリングに見愡れています。うひひひひ。(写真はこちら参照) さて私の愛機に施されたビミョーなカラーリングは、一応「スレート」という名前のようなのですが、スレートとはいったいなんぞや、と調べてみました。 スレート:Slate:石板色 ...色見本などをあさってみた所、代表的な「スレートグレー」とはこんな色■でした。 ほかにも「スレート・ブルー」「スレート・バイオレット」などの色名もあり、それぞれ「青みの強い濃灰色」「紫がかった濃灰色」です。どうやら「スレート」は濃灰色をしめす代名詞のように使われているようです。 ただ、私のDE KERF君(愛称はまだナイ)、屋外で見ないと「青みがかった濃灰色」には見えないんだなー。屋内に入れてると、やっぱり「黄色みの強いチタン色っぽい灰色のようなビミョーな色」です。うー形容しがたい。 ともあれ、この「スレート:石板」とはなんぞやと調べていくと、もともとは粘板岩から加工された板のことを指している、ということがわかりました。 粘板岩とは、川や湖の底にたまった泥が、長い年月を経て固まり、さらに圧力がかかってつぶされてできた岩で、板状にはがれる性質があります。 この「板状にはがれる」性質を利用して、石板は屋根を葺く材料にしたり、紙が高価だった時代に、黒板のようにして文字を書いたり消したりする用途に使われました。(トム・ソーヤの冒険とか、赤毛のアンあたりには、ノート代わりに使うシーンが出てくるんじゃなかろうか?) それにしてもわがDE KERFの色、なんて表現したらよかろうかねぇ。むずかしいねぇ。 |
JCT STONE
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