アンコールワット遺跡へ行き、どうしても一度行ってみたかったボルブドゥール遺跡。
そして、ブランバナン遺跡。想像以上によかったです。しかも一人旅で最高でした。
 
   

今回のインドネシアの旅。まずは出だしでちょっとびっくり。。。
成田国際空港のチェックインカウンターで手続きをすませるとすぐ横のカウンターでビザを購入します。
金額は、25$



なんとガルーダインドネシア航空だと便にもよりますが、
なんと飛行機の中で、入国審査が受けれます。このサービスは非常にいいですね!!



これで、らくら入国です。
さて、次の日は、AM6:00スタートで念願のボロブドゥール遺跡です。


 
   
 

 
ボロブドゥール寺院遺跡跡 (世界遺産)
場所:インドネシア ジャワ島中部 ジョグジャカルタ特別州 8〜9世紀


8世紀〜9世紀中頃に、この地方を支配していたシャイレーンドラ朝によって建てられた。自然の丘を利用して、さらに盛り土をしたところに
切石を積み上げてつくられている。普通の寺院と違っていて内部空間はなく、1辺が120mの基壇の上に5層の方形壇、その上に3層の円形壇を
重ね、全体として9層のピラミッド状を呈し、頂部には、巨大な釣鐘型ストゥーパを置いている。
ボルブドゥール寺院は、ほかに例をみない造形であることから、大乗仏教の宇宙観であることから、三界(欲界・色界・無色界)を表している。

 

これが、ボルブドゥール遺跡の入場券です。(US15$)

 
   
       
第一層にあるこのレリーフは、煩悩に支配された

「欲界」に住む人間の姿が描かれており、享楽に

対する仏教的な戒め、「因果応報」の意味が込められて いる。


さて、この遺跡は、アンコールワットと並び称されるだけあり

大変見応えがあります。

前から行きたいと思っていただけに行けてよかったです。
 
 
                             
           
                                                         
                                           
                 
   
           
   
 
 
   
                 


高さ12mの小さな寺院。
ジャイレンドラ王朝のインドラ王の遺灰を埋めた場所らしい。


吉祥の樹木カタパールと天界の住人が描かれた
レリーフが有名である。

ボルブドゥール遺跡から少ししたところにある
こじんまりとした寺院です。


 
   
 
   
 
   
                 
               
            内部に安置された巨大な石仏三尊像は、世界で最も美しい仏像のひとつとされている。
中央に安置されている釈迦如来像は、高さ約3mで、両手の指は、転法輪を結んでいる。
 
   
 
 
 
   
           
古マタラム王国で、最後に造られた
ヒンドゥー教寺院とされる。
1966年に火山灰の中から発掘
された遺跡は、
周囲の地表より6m下に建ち
10世紀頃に起きたムラピ山の
噴火の規模を物語る。
 

 
 
 
プランバナン寺院遺跡 (世界遺産)
場所:インドネシア ジャワ島中部 ジョグジャカルタ特別州 9世紀


サンジャヤ王朝のピカタン王により、856年に建立されたと推定されるロロ・ジョングラン寺院は、早大なブランバナン寺院群の中心寺院であり
中央にそびえるシヴァ神殿は高さ47mもある。神殿のレリーフは、古代インド叙事詩ラーマヤナをモチーフとしている。神殿の中にある
各側室は、東側にシヴァ神、南側にアガスティア、北側にドゥルガの像が祀られている。

 





これがブランバナン遺跡の入場券です。(US13$)

 
   
           
   
                 

正直、ボルブドゥール遺跡しか
眼中になかったのですが、まさか
こんな素晴らしい遺跡群があるとは
・・・。びっくりです。

中心にあるロロ・ジョングラン寺院
にある、ラーマヤナの物語は
とても印象的でした。

正直駆け足なのがなんとも
もったいない感じです。
 
   
 
   
           


セウ寺院へ行く途中にある
とても小さな寺院です。
 
   
 
   
         

この寺院は、ほとんど崩れており
復旧までにはかなり時間がかかりそうですね!!
   
   
 
   
                   
   
                 


セウ寺院は、仏教色の強い寺院で
千の寺院という意味であるが
この寺院の総数240基に及ぶ
ペルワラが広い敷地を埋め尽くして
いた。

とにかく、この寺院は、とても
きれいです。

夕日に照らされた仏像は
なんとも優美でした。

 
   
 
   
 
 
              優美な菩薩像のレリーフで壁が
飾られ、13個の窓のまわりには
唐草模様が彫られている。
 
   
           
 

シャイレンドラ朝のサマトゥラトゥンガ国王が、この地のサンジャヤ王朝へ嫁いだ姫のために建立したものと考えられる。
北は、236基のストゥーパと116基のペルウラの残骸が
寺院を囲んでいる。

 
 
 
       
出土した「カラサン碑文」によると
778年この地を支配していたサンラジャ
王朝と隣接するシャイレンドラ王朝
の王家同志の結婚を祝いして
建立された。

9世紀頃から改装され、仏教と
ヒンドゥー教の文化的な融合を
考察するうえで非常に需要な
寺院である。
   
     
 
朝6時から始まった弾丸世界遺産ツアーは、夕日とともに終了となりました。しかし、インドネシアにこんなに素晴らしい遺跡があったのかと
再認識しました。しかし、地球の歩き方にある遺跡群はほぼ制覇。ガイドさんからすごいと言われてしまいました。
 
 
   
 
   
           
   
 
前回、カンボジアを旅した時、影絵を見て気になっていたラーマヤナのお話。今回、インドネシアに来る前に、ラーマヤナを読んできたので話はスムーズに
入りました。勧善懲悪のお話で非常にわかりやすいですね!余談ですが、私はこの旅で、ラーマヤナアイテムをたくさん購入してしまいました。。。。

しかし、朝から動きどうしのため、夜は爆睡でした。