仲間固有の必殺技のことです。
FF6・7のリミットやFF9のトランス、FF10のオーバードライブとはかなり違うのでご注意ください。
どのようなもので、どんなときに使うべきかを解説します。
ミスティックはキャラごとにある技で、戦闘中に条件がそろっていればいつでも使うことが出来ます。
1:カートリッジ分のMP(初期段階の最大MP分)がある
2:戦闘不能等操作できない状態で無い場合
3:ライセンス上で1つ以上のミスティックを取得している
この状態ならば戦闘中にコマンド入力で「ミストカート」の中の「ミスティック」が選択できるようになります。
ミスティックは単体の技なので、指定する敵を選択する必要があります。
また、最大MPについてはライセンスで取得したミスティック分(取得前と1つ取得は1)乗算されます。
例:
最大MPが100でミスティック3つ所有なら300になります。この状態でMPが250残っている場合は2つ目までの
ミスティックが発動できます
ミスティックを発動すると、取得順序によりレベルがあり、後に覚えるほど強力になりますが、
消費MPはレベル分(最後に覚えた技は全MPを消費します)
ミスティックの特徴として、発動すると制限時間中に入力があれば、指定された必殺技を続けて発動することが
出来ます(コンボと呼ばれています)。
指定するときには上記の条件が一致しないと選択できない状態(文字が灰色)になり発動できません。
連続で出す技は最初指定されたものしか選択できませんが、シャッフル「R2ボタン」を押すことで、別の技に変わります。
消費MPが満たない場合はシャッフルして使える技になるまでシャッフルし続けましょう。
しかし、条件が合わなくてもたまに技の名前が「カートリッジ」が表示されることがあります。
このときに選択すると現在の連続発動状態のみMPが全回復します(発動し終わるとカートリッジは無効になる)。
回復すると自動的にシャッフルされ、カートリッジ使用者はすべての技が使用できます。
そのため、カートリッジが出たら2回連続で選択するか、選択後シャッフルし続けて好きな技で選択しましょう。
難しいと感じる場合は、回復できる場所の近くで試しにやってみましょう。
説明しましたが、ミスティックを取得すると最大MPが格段に増えます。
これにより回復する仲間にミスティックを積極的に覚えさせると長期的に使用することが可能になるので、
難易度がかなり下がります。
しかし、偏った覚え方をするよりもメンバー全員に覚えさせるようにしましょう(6参照)。
コンボをつなげると「2HIT」という形で、連続で出した技の回数が表示されます。
この回数が増えれば増えるほど、コンボが終了した時点で敵全体に追加のダメージが与えられます。
5HIT以上を出せば、追加効果の発動率が増え、使用した技のレベルの高さや、HIT数の多さにより
追加効果の威力(名前)がアップします。
敵が多くて倒しきれないときに使用すれば、緊急回避として役に立つでしょう。
但し、5HITは全員が2つ以上のミスティックを覚えていないと難しいです。
ちなみにカートリッジで回復した後発動した場合もカウントされますので、カートリッジが出ることを
想定してやるといったギャンブル性もあります。
すぐに分かると思いますが、MPを大量に消費するので長期戦の最初に使うと大苦戦してしまいます。
ですので、使用時はいざという時にするか、アイテムで回復準備をする(エーテル等)やMP回復する
ライセンスをたくさん取得する必要があります。
使うと分かりますが、ボス全員に使いたくなります。
しかし、ボスによって向き不向きが強いので、よく考えて先手必勝か、敵の瀕死時使用かを決めておくといいと思います。
仲間6人全員レベル上げを行っておくと、次のようなある意味卑怯なミスティック使用法があります。
1.先頭に出ている3人が全MPを消費してミスティックを発動
2.3人中1人だけ入れ替えて、取り替えた仲間一人がミスティックを発動(残り二人はMP0だが、カートリッジに賭ける)
3.2を繰り返し、待機していた3人全員使い切れれば、なんと4回のチャンスが発生します。
カートリッジの発動は結構低いので、出たらすかさず選ぶように心がけましょう。
これを行えば、かなりのダメージを与えられますが、全員MP0という大ピンチとなります。
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