11th 全日本トップリーグ 1st Div. 広島ラウンド 観戦記
[Page1] [Page2] Page3

10月13日

今日負けると、恐らく入替戦は避けられないでしょう。ですが順位、勝敗よりもまず自分たちの持ち味を出すことが先決。納得したプレーで勝ちに繋げたい。


リーグ第5戦 vs 日本無線(東京)

<第1セット>
スタメン:FL高橋(怜) FC晴山 FR三浦 HL高城 HC谷口 HR佐々木(章) BL石川 BC熊谷 BR清藤
リザーブ:長田 佐藤(孔) 鎌田 佐々木(翔) 本田

無線中央から強打をブロック、無線ライト強打、高城フェイント、無線セッターのネットプレードリブル5タイ。
無線がAと谷口をブロックすれば、東北も高城強打と高橋サービスエースで一歩も引かない展開。無線レフト強打、三浦強打、高橋ダイレクト9−8、無線レフトプッシュ、無線ネットプレードリブル、熊谷に替えてピンサ佐々木は無線A、無線ライト強打をブロック、無線レフト強打11タイ。
佐々木リバウンドを無線オーバーネット、谷口サービスエース13−11、タイムアウト無線。無線ライトタッチネット、無線FR強打、無線返球アウト15−12、無線中央から強打をブロック、高橋Aネット、三浦フォロードリブル16−14、タイムアウト東北。
三浦強打、無線レフト強打、無線A、高城強打18−16、清藤に替えてピンサ長田は無線FR強打、高城強打、谷口ブロック着地時に足を挫き(タッチネット)、一時中断19−18。谷口は佐藤と交替。
チームが不安になる状況ながら、高城強打、高橋サービスエースで押し切り21−18。

<第2セット>
スタメン:谷口→佐藤(孔)
清藤の前に落とされる無線サービスエースで始まったが、高城の強打などでサイドアウトを繰り返す。無線がCと中央から強打を決めれば、ラリーから佐々木強打、高城強打で6タイ、無線レフト強打、佐藤時間差、三浦ダブり、三浦C、清藤に替えてピンサ長田は高城リバウンドを無線オーバーネット9−8。
無線ライト強打、高橋B、高城のサーブで崩し三浦D、11−9でタイムアウト無線。無線はすかさずレフト強打とDで11タイ、三浦強打、無線A、三浦プッシュ、高橋強打14−12、無線C、無線レフト強打アウト、熊谷に替えてピンサ佐々木はサービスエース16−13、タイムアウト無線。
無線ライト強打連続、無線ダイレクト16タイ、タイムアウト東北。無線レフト強打、高城強打アウト連続で16−19、タイムアウト東北。
ここは三浦強打でようやく断ち切るが、無線中央から強打、高城強打、無線FR強打21−18。

<第3セット>
スタメン:第2セットから変更なし
三浦サービスエースで3タイとしたが、三浦ダブり、高城強打アウト、高橋A、無線C、高城弾く無線サービスエース4−7、タイムアウト東北。
無線の切り返しを食い止められず更に2失点、佐々木リバウンドを無線オーバーネット、無線レフト強打、無線中央から軽打5−11、佐々木リバウンドを無線オーバーネット、無線ライト強打連続6−13。
無線中央から強打はネット、無線ライト強打、無線C、7−15でタイムアウト東北。佐藤フェイント、熊谷に替えてピンサ佐々木は無線ライト強打をブロック9−15。
無線中央から強打、東北カットミスから無線ブロック押し込み、無線サービスエース9−18、無線レフト強打ブロック、無線レフト強打、佐々木強打、清藤に替えてピンチブロッカー鎌田、佐藤に替えてピンサ長田は無線レフト強打アウト12−19。
無線A、無線レフト軽打ネット、高橋2段トスもボールが滑ってドリブル、13−21。

対日本無線戦 動画配信
佐藤(孔)選手の時間差。
佐々木(翔)選手のサーブ。
三浦選手の強打。
長田選手のサーブ。

第1セット、RI東北の強さが戻ってきた!って感じでした。粘りながら少しずつリードを広げ、チャンスがあれば連続ポイントを奪う。相手に追い上げられても焦らず硬軟織り交ぜ攻撃陣も機能しました。
サービスエースも欲しい場面で出たし、うまくいく時はうまくいくもんだね。終盤、谷口選手が足を挫いて佐藤選手に交替するアクシデントも物ともせず、勝ちに向かう流れは変わりませんでした。
しかし…第2セット16−13から、まるで別のチームになったかのようなミスや決定力を欠き、第3セットは13点止まり。

高城選手が連続でふかし気味のアウトにしていましたが、高橋選手も富士通戦で連続アウトしてたし…これまで苦しい状況を力強く打開してくれた両選手の、こういう光景を見たことがないのでね…ちょっと心配。
佐々木選手がリバウンドなど駆使して何とか凌ぐにも限界がありました。攻撃が単調になったのも敗因の一つだと思いますが、今まではそれでも個人の力で突破できたものができなくなってきたのかな。
修正はされると思いますが、それを生かさないとね。次こそ巻き返していきましょう。

◇        ◇        ◇

少数精鋭で応援いただきましたが、勝利を届けられず。今シーズンの残された時間は少なく、思い切って起用できるメンバーがいればいいけど、簡単にテコ入れできるわけじゃないですし。谷口選手もどこまで回復するか読めないので、永井監督としては頭が痛いところ。
その中で三浦選手の豪快な強打が目立っていました。ガンガンいくので逆に豪快なブロックにも遭いますが、今はあまり細かいことを気にせず、上がったボールを一心に打ち抜けばいいでしょう。

「どういうチームであれ、結果がなかなか出ないとか思うようにいかないことは訪れると思いますが、ここからまた強くなっていけるというチャンスに捉えて、またしっかりと取り組んでいきましょう」と永井監督。
そうね、困難を乗り越えてきたからこそ今があるわけですから。RI東北はチャレンジャー、これくらいでへこたれているわけにはいきません。
あと2試合、勝っても7位か8位かってところですが、やはり最後まで諦めず戦い抜くことが大事。全日本総合を挟んで地元宮城ラウンドでの開催となりますが、勝って応援団と共に歓喜のガッツポーズをしまくりましょう!

大判フォト(対日本無線戦) (1350×900)

前ページに戻る HOMEへ戻る