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Books and Papers


YOSHIDA Minako.


We all know, YOSHIDA Minako is the most stable and powerful musician - magician.

Updated: Nov 20, 2000


Books and Papers

    1. "Out There!", vol.6 特集:吉田美奈子の世界 , レゾナンス, 2000, ISBN4-947735-85-6.,

      語ろう,音楽の言葉で.ロング・インタヴュー + 自筆年譜.写真多数.

    2. TV ガイド臨時増刊 Jpop & rock アーティスト名鑑 '97, 東京: 東京ニュース通信社, 1997.,

      p.277 に半ページの紹介。"Schedule" の項で「初夏よりレコーディング」とある。その他、 "Fanclub" の項で Bells の電話番号が記載されている。まだ募集してるの?

    3. "特集 吉田美奈子" レコード・コレクターズ, 12 月号, Vol.15, No.12., pp.47-66, ミュージック・マガジン, 1996.

      1. 松永記代美 音楽はどう作るかではなく、自然に出てくるものなんです。
      2. 相倉久人, 今井智子, サエキけんぞう, 高橋修, 高橋健太郎, 能地祐子, 萩原健太, 半戸芳憲, 湯浅学, 除川哲朗, 渡辺亨 オリジナル・アルバム・ガイド
      3. 安斎明定 アルバム未収録曲ほか

      まずはこれから。松永記代美氏がまとめたインタビューは必読でしょう。遅れてきたファンには、ジャケ写が悔しい (笑)。

    4. 河地依子"空から降りてきた吉田美奈子" ADLIB, 11 月号, Vol.24, No.11., pp.94-97, スイングジャーナル社, 1996.

      1. 何かに迷っていて決断する時には目に見えない鍵が必要
      2. もっと精神をタフにしてその人なりのいい暮らしをしてほしい。私もそうなったらいいなと思う。

      Key リリース後のロング・インタビュー。

    5. 小沼純一 音楽探し 20 世紀音楽ガイド, 東京: 洋泉社, 1993.,

      『声の趣味 マイ・フェイヴァリット・ヴォイセズ』で御大を取り上げています。 三傑として、矢野顕子、吉田美奈子、小川美潮の 3 人を揚げています。納得。

    6. 長谷川博一 きれいな歌に会いにゆく, pp.91-129, 東京: 大栄出版, 1993.,

      • 人間は生き物の中で一番都合がいい わたしのテーマは人間ではないんです
        1. そこそこのレベルのものなら作りたくない
        2. 必要最小限の質のいい音があればいい
        3. 結果的に日本語のポップスの基本を作ったかもしれない
        4. 気づきの涙 - 軽薄なことには声を使わないようにしようと心に決めた

      Bells にまつわる話は圧巻。 御大が御弐歳であらせられる時の吉田一家の写真、および Magnesium von Skipjack 3 世, Dadaism von Beefeater 4 世, の御写真付き。 インタビューのラスト近くで、インタビュアをたしなめる一幕があり、うーみゅ。

    7. 前田祥丈、平原康司 日本のフォーク & ロック・ヒストリー, 1, 2 巻, 東京: シンコー・ミュージック, 1993.,

      1960's - 1980's の日本におけるフォークの受容と変容史。ロック側の記述はさほど多くない。 御大は第 1 巻の『アーティスト・ファイル』および第 2 巻, p.47 で『春一番ライヴ』とおぼしき写真が掲載されている。記述は分散しており、量は多くない。

    8. 黒沢進 日本フォーク紀, 東京: シンコー・ミュージック, 1992.,

      1960's - 1970's の日本における、レーベル別に観たフォーク史。 資料・日本ポピュラー史研究 - 初期フォーク・レーベル編, 東京: SFC 音楽出版, 1986., をベースに大幅改訂し、巻末に URC / ベルウッド系主要シンガー完全ディスコグラフィを追加したもの。「 URC, ベルウッド, エレックの完全ディスコグラフィ」が付く。 ジャケ写も多く収録され、観てるだけでも楽しい。URC, ベルウッド, エレックのトップのインタビューがあり、あまりの生々しさにのけぞる。フォークが商業レベルに取り込まれていく過程が佳く判る。
      御大に関する言及はなし。72 年の春一番のライヴ・フォトが一件あるのみ。これは [前田93] と同じものだが、サイズはこちらの方が大きい。

    9. "アーティスト研究 2 吉田美奈子" サウンド & レコーディング・マガジン, 5 月号, Vol.8, No.5., pp.72-77, リットーミュージック, 1989.

      • インタビュー
        1. 吉田美奈子
        2. Engineer 渡辺茂美
        3. Manipulator 木本靖夫
      • 山本数生 日本人離れしたスケール感で, 音楽シーンに多大な影響を与え続けてきた !

      Dark Crystal リリース後のインタビュー含む。

    10. 田川律 日本のフォーク & ロック史 - 志はどこへ -, 東京: 音楽之友社, 1982., シンコー・ミュージック, 1992.

      1960's 後半 - 1970's の日本におけるフォーク & ロックの変容史。 記述は非常にあっさりしている。
      御大に関しては、 p.123 で、「フォーク、ロックの世界でユニークなシンガー・ソングライターだった」御大が、フォーク -> ニュー・ミュージックと溶解して行く時流に乗って、「まったくイメージ・チェンジして『MINAKO』という華やかなイメージで再登場。これがまた支持されたことも、そうした一連のニュー・ミュージックへの流れとみてとれる。」とのみ記述されている。
      著者はほんまにこのアルバム ("MINAKO") 聴いたのか?


NISHIHARA Satoshi, < mail me >
Created: Jan 5, 1997
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