ボウズ

07’釣果日記
07,5,4
北浦・霞ヶ浦・霞水系・印旛沼
茨城周遊・・・


back  next
昨日の続き。

福島県桧原湖まで来たはいいが
1日にして撤退命令・・・。

折角なので天然温泉に入って
米沢牛を食べて帰ろうなど閃いたのだが
米沢牛を扱っているログハウスは予約で満席・・・。

磐梯熱海温泉に向かってみるも
豪華な温泉街で
イメージしていた小さな露天温泉など無い。
まぁ無計画進行の結果
福島県に何も足跡を残さず去ることに。


さてどうするか?


と言う事で
真っ直ぐ帰るのも馬鹿らしいので
別ポイントを検討。

帰りつつも釣り場に向かう事を考え、
通った事の無い
磐越自動車道経由の常磐自動車道を抜け
茨城県東部の北浦に向かう事に。

時間的にも頑張って運転し続ければ
夜中の朝方には到着出来るので
朝マズメにチャレンジ出来る。

そうと決まれば早速高速に乗っていざ出陣。


磐越自動車道や常磐自動車道は
メインの東北自動車道と違って車の往来が少ない。
GWなのに何て快適なんだと運転しながらも
あまりにも車が居ないと不安になってくる。

高速の運転はツマラナイので
周りの変化が無いと結構辛い。

ましてや1日中釣りではなく・・・

ほぼ運転していたので疲れもどっときたのだが
常磐自動車道に入って太平洋側を南下して
福島県から茨城県への越境に向かう時

左手には
綺麗な赤み掛かった満月が燦燦と照っているのだが

正面山側には
激しい落雷が落ちる!

どう言う訳か雷好きなので
このシチュエーションが最高に格好良く
眠気や疲れも消え去るだけの
痺れる映像が繰り返される。

しかもどんどん落雷側に近付き、
満月は照っているのに
激しい落雷はバリバリ落ちてくるわで
ずーっと車の中で

スゲェ!!!カッコイイ!!!

と叫びまくり。
こんな絵もあるもんなんだと驚きながらも、
一人車の中で雷を見て叫んでいる絵も馬鹿だなと
冷静に振り返ると
おかしさを通り越して笑いが出た。

十分、馬鹿で危ない人だw


当然山に近付くに連れて雲に覆われ
月が隠れ始めるやいなや、
今度はミストアタック!!!

激しい濃い霧の集団が道路を包む。

って前が見えませーーーん。

どう言う訳か霧の集団に覆われたり、
霧が晴れたりと幻惑アタックに危機感を抱きつつ
落雷は引っ切り無しに続く。

山に差し掛かった辺りで
綺麗な満月も雲に消え去り、
霧が大雨に変わり始めたので
疲労のピークに達したので
何にも無いパーキングで睡眠タイム。

まっしぐらに北浦まで行きたかったが
危険を察したので
夜中に起きて再出発を図る。



釣り場に着きもせず前置きが長いのは、
ご想像の通りですw


夜中の1時に目覚ましで目を覚ますも
疲労から復活出来ず二度寝・・・。

ありゃりゃ。
ここでしっかりと前に進んでいれば・・・。

しかし、
釣りたい欲求があったのだろうか?
3時に自然と目覚める事に成功し直進する。

霞を目的地にしていれば
高速に乗ったまま素早く着けたはずが
北浦を目指したばっかりに
ひたちなか市手前で高速を降りて下道を通り
太平洋を左手に見ながらひたちなかを通り抜ける。

このルートを通ったばっかりに?
北浦に到着したのは
目標の4時半ではなく5時半と間に合わず。

朝マズメにはギリの時間だったが、
北浦には生命感が抜群に有る!!!

だって水面に魚の水面が溢れているし、
ベイトを追っている姿も見れば
即キャストだろう。


北浦は護岸整備もされているので
大概どこからでも投げる事が出来る。

なんか鯉師が準備しているポイントだったのだが
ズカズカと入り込んで遠慮無く場所を取る。

ベイトを追っている状況だったので
早速ミノーを付けて

ファーストキャスト!


天気も良く日に当たりながら
気分良くミノーをストップ&ゴーで巻いていると
まさかの生命感炸裂!

キターーーー!!!

これはもしかしてアタリというやつかぁーーーw
取り敢えず目一杯遭わせて

HIT

するやかなりの大物でラインがどんどん出て行く。
しかし、
どうやって釣るのか全く記憶に御座いませんw
取り敢えず少しずつ引き寄せて巻けばいいのだろうと
頑張ってロッドを右に左に引いて見るのだが
相手が重く強い。

この釣れない坊主大王に後光が差すのか!
昨日の満月落雷は
まさかの前兆だったのか!!!

でも何か変。
重くて強いのだがガツンガツン来ない・・・。
そして、
沖でスプラッシュライズと思いきや
ライズせず何かヒレが見えた・・・。

ってアレこれなんて鯉???

その疑問に達するや
ロッドさばきが悪かったのか大魚を逃す・・・。

ギャーーーなんでバレるの・・・。

釣れりゃ鯉でも何でも良かったのに・・・。


その後も
ミノー、ポップ、ペンシル、クランク、ワームと
広範囲に攻めるも
あっという間に朝マズメタイムアップ・・・。

そして、
鯉師が準備している前で
鯉?を逃した事も有り
バツが悪いのでポイント移動。

あぁ〜あ一番大事な時間帯で釣れずである。


北浦北部から南下して
各ポイントでキャストするも
もう時期を逸した。

桧原湖と違って陸っぱりバサーはかなり居たのだが
誰も釣っておらず、既に漁港に入る始末。

まだ朝9時やで・・・。

しかし、
あれだけあった魚の生命感が失われ、
直射日光が照り散らす状況では仕方が無い。


 
→北浦


変化を求めて
次は霞水系と呼ばれる霞周りを攻めて見ようと
ポイント変更。

しかし、
霞水系といっても良く分からず、
取り敢えず霞直下の川に向かうも
淀川下流の様な川幅も有り
日本第二位の湖から流れる川を軽視していた・・・。

まぁ折角なので霞南部に行ってみようと、
また移動。

だんだんいつもの釣りでは無く移動行脚に。


まぁ霞南部に行った所で状況は変わらず、
良い天気に浸りながら魚感を得る事無く撤収。

12時にさしかかり
真夏の様な日差しに耐えれなくなりアイス休憩。

さてどうしたものかと、
検討の結果、
よく名前を聞く印旛沼に行って見るかとまた移動。


移動途中で横利根川なる所に
バスボートが入っていたりヘラ師も沢山居たので
チャレンジしてみるも

全く反応無し。

姑息にテク釣りで頑張って見るも無反応。
あれだけ釣り人が居て
魚を上げている絵を見ていないのだから
まぁ無理な話だ。


最後は北印旛沼に到着したのだが
沼らしい風景は最高のシチュエーションだったのだが
陸っぱりで投げれる所が無い・・・。
しかも風は吹き荒れている・・・。


 
→北印旛沼


脇の大き目な用水路でチャレンジしてみるも
坊主大王のお供のナマズ君さえ居ない・・・。
完全に心が折れ、流石に飽きました・・・。

折角なのでメインの印旛沼にも向かって見て、
あぁ一応巨大な観光地なんだと理解して
GWの戻り渋滞に遭う前に撤収する事にしました。


踏んだり蹴ったりの釣り紀行のトドメは
やはり東京に戻ると
まだナビが初期化される症状に苛まれ
自宅に帰る事にさえ試練を与える。

神は完全に見放した・・・。

なんだそりゃの2日間でした・・・。


本日の釣果
ノーフィッシュ


back  next



移動!撤収!