中華絵巻
Legend中野
続・呪われた中野っちのワンマンショー。 本日の出来事はまだ終わらない・・・。 しかも、さっきの九連宝燈が霞む程の出来事が まだ起こるとは誰が予想出来るだろうか? 朝5時辺りに飲み明かしてきた菊池さんが合流し、 疲労困憊の新田と交代。 そこから、何局打ったか分からないが、 朝9時を過ぎた辺りでの局で次のドラマが産み出される。 もちろん主演は呪われた男中野っち。 今度はダンラスで2,200点しか無い中野君。 ■南3局ラス前。 親が新垣で3人がトップ争いの中 ドラ ![]() 3名が熾烈なトップ争いを繰り広げる ついさっき見た様な何か同じような展開の中、 なんとしても生き残り、オーラスの親を引き寄せる為に もがき苦しむ2,200点の主役が動く。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() そして、 ![]() ![]() ![]() ![]()
最低満貫覚悟がちらつく中、膠着状態が続く。 簡単には退くに退けないトップ争いを繰り広げる面々。 誰もかれもがピンズを抱え着々と手を作る。 最初に口火を切ったのが飲み明かしてグダグダなはずの菊池さん。 眠い眠いと半分落ちまくっているのだが、どういうわけか絶好調。 状況に恐れを見せ無い強気な姿勢なのか? ただ単にグダグダだったのか?w 果敢に曲げミックスでリーチを掛ける。 そして、同じ順にとうとう痺れを切らして? 新垣が初牌の ![]() 終わったか? と一瞬の静寂を破壊するように中野っちが轟かせた声は 「カン」 ってオイw何を思ってか大明槓。 2,200点のダンラスだけに破れかぶれなのはよく分かるが そりゃ無茶ブリってもんやで・・・。 ド勝負と決め込み、 即消しと自らの飛躍を込めてのドラ増殖は分からなくも無いが、 裸一貫で戦うって。 退路を断っての勇敢無謀な決断にどよめきを呼びながらも、 「ざわざわ」 と感じて生き返る男がここにw 「この状況キターーー!!!」 こういう絵が欲しかったのよw 激しい戦いの中、 一人蚊帳の外の九連松本ここで退くわけにはいかないだろう! 是が非でもこの状況に参戦して一石を投じたい。 そして演出しきって上がりきりたいw 一番遅いのだがこれでもイーシャンテンで頑張っている。
![]() ド高いピンズ勝負でのテンパイなら撤退命令だったのだが 安牌である ![]() 最高の牌を呼び込んだ。 そして、点数勝負には全く必要無いのだが、 裸単騎の余りにも面白い漫画展開の状況に 「オープン」 と ![]() ![]() ![]() いやぁ〜いかにもな展開に ラストサムライとしてはやらなきゃいけない戦いがあるってもんだw
って話の流れ上どうなるのか想像通りに 対面の呪われた裸単騎の男が 天を仰ぎグダグダになりながら奇声を発する。 「そんなバカな〜・・・」
切らざるを得ずヤケになりながら場に強打して曝す牌とは??? ってベタベタのドラ ![]() ドゴーン!!! 「ロン」「ロン」 と声がこだまする。 あれ?どこかで見た光景w 両サイドからロンの声が響き渡る。 菊池さんは ![]() ![]() そして、新垣は ![]() ![]() ![]() そして引いてきた牌は グレート ![]() オープンに振るわけには行かないので ドラの危険牌だろうが切るしかない! まぁ当たるわな・・・。 余計な大明槓が功を奏し 方や子跳の12,000点、 方や親倍の24,000点 と計36,000点を支払う箱下34の-94ってw 点数だけならオープンに振った方が安いってどういうことw 最高の漫画展開に 最高の終わり方となった究極の状況に面白くて仕方が無い。 これぞ麻雀という激しい戦いと演出そして勝者と敗者。 何もかもが面白く徹夜明けの眠気も一気にすっとび笑いっぱなしにw 麻雀の神様はどこまでも演出してくれる。 世にも不幸な男は上がれない筋牌を掴んでのダブロン九連に始まり 裸単騎にオープンで詰められ 挙句の果てに当たり牌を引いて四面楚歌でのダブロン という締めで真っ白な灰になりました。 本日の結果は 勿論、中野君はダンラスの一人大負けなのだが 九連上がった松本は点数で-130・・・ チップが+22枚で結果−2000負けということで 役満一発屋として全うした? 麻雀最高という一日でした。 まぁ敗者に一言言うなら 「そりゃアンタ負けるよそれじゃぁ・・・。弱い時の最終形を考慮しようよ・・・。」 |