中華絵巻
2011年3月26日
高田馬場
四暗刻
本日は震災後の自粛ムード漂う中、平然と鳥会開催。 我々は自然体です。 今日は久しぶりに「あの」伝説の男 「Legend中野」 が参戦。 聞くに 重症の花粉症で心拍数が上がって花粉症状態になると 死の危険性が有ると診断されたそうで・・・。 麻雀打ってて大丈夫なのか??? そんな中野っちの要望で いつもの高田馬場「SUN」に11時集合。 土曜の昼前から麻雀とは 希少な優良健全麻雀プレイヤーかと思いきや 既に店は満卓・・・。 隣の雀荘も待合室に人が溢れていた。 「あれれ。」 そんなに朝から麻雀してる人が居るの??? ってみんな遠出も出来ないし 屋内での丁度良い遊びなのでしょうなぁ。 隣の隣にある「ふじ」にて席を確保。 「あの」アト夢に行かなくて済んだw ■バトル さて本日の出来事。 どういう訳か前回の絶好調を維持してか? いきなり2連勝と幸先が良い! 今日も無双かw と思っていたのだが 伝説の男の防御を捨てた真っ向勝負の 1TOPフォーメーション 「追っかけ単騎待ち」 の超攻撃的布陣の襲撃を喰らい どういう訳か ![]() 「ちょ!ちょ!ちょ!」 「なんやねんその単騎追っかけって!」 七対でも無く 無根拠で自信だけが溢れかえるオナ聴思想の単騎待ち。 「読み切っての同じ待ちだから当たる事は無い!」 全くもって ![]() ![]() 強い姿勢と思想だけは立派だが・・・ 当たった方にとってはタマッたもんやない! ここから流れが変わり始める・・・。 まぁそれでも本日のボンビーは 2010年チャンピオンを勝ち取った トップラスの代名詞を持つ新田。 1枚目の集計時は 10回戦でトップ1回、ラス8回って・・・。 珍しい事も有るもんだ。 そんな中本日の主役は 我らが鳥会会長のお喋り独裁者新垣。 いつもの通り? 新田のトップラス個性に対して 2着キープのアビリティを持つ新垣。 本日も2着3着の連続で前半は空気だったのだが 突然の空爆指示発動で暴れ始める。 いつもの必殺技 七対赤5待ちの聴牌が上がれなかったと寝ぼけていた 次の局。 いつもの下ネタお喋りマシーンが ヤケに口数が少なくステルスしていると思いきや 勢い良くリーチが9順目に掛った。 こちらは一面子も出来ていないのに・・・。 どうにもならない現状に太刀打ち出来ません。 降りるしかないので、好きにツモってと思った瞬間 「一発ツモ!」 って・・・。 タダでさえお喋りマシーンがウザキャラなのに 即ツモは心の奥底から萎えるよ〜 しかも、この即ツモ 唯のツモでは無かった・・・ 「リーチ一発ツモ四暗刻」 気持ち良さそうに牌を開く新垣。 川島ばりのドヤ顔と自分で言い放ちながら 周りの煮えたぎる気持ちを逆撫でする。 →積もり四暗刻 何とまぁ10順目と言う早い積もり四暗刻。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 国士にブチ当たるアタリ屋イメージしか無かったのだが 珍しく鳥会で役満やりやがった。 どうやら役満をリスペクトしたらしいw 前回の俺の嶺上四暗刻が霞む一発四暗刻。 対子場をフル活用し一発まで付けて上がりきられたら 流れがこっちに来ませんなぁ・・・。 その後も 得意の七対で大暴れ・・・。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この状態で 「君なら何を切る?」 唯の七対で何を切るって??? とお思いでしょうが この七対赤5待ちスペシャリストのやる事は 打 ![]() ・ ・ ・ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「え゛」 ・ ・ ・ そして 次のツモが ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「え゛」 「え゛」 「え゛」 打 ![]() でリーチ ・ ・ ・ 一回上がってるやない! しかも即ツモで! どういう事! そして、トドメは ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「一発ツモ!」 ・ ・ ・ もう何が起こっているのか良く分からない。 饒舌に自身のミラクルプレイを解説するドヤ顔新垣。 もう我々は呆れ顔とイライラチップを投げつけるも 延々解説が入る・・・。 イラ管ならぬイラ垣である。 帰りに 「なんで?なんで?」 と聞けば 「七対作っていると十対ぐらい出来ますからね。」 と言ってのける所が新垣ワールド。 もうやりたい放題。 前回の俺の無双状態もこんな感覚だったんだろうなぁ。 やっている側は上機嫌だが やられている側はタマッたもんや無い! 「なんやそれ!」 どうにもこうにも 新垣マジックと中野マジックに翻弄され 場は乱れに乱れた。 そんな荒れ狂う場で有ったが 10回戦終わって 俺と新垣がトップ4回、新田と中野がトップ1回。 と勝者と敗者の区分が別れた。 しかし、 俺はチップが全く無い・・・。 残りの後半は 新田と中野っちが多少盛り返したものの 新垣無双が吹き荒れたまま流れは変わらず21時に終了。 最終結果は スコアはプラスだったのに チップが-33枚のマイナス終了で 新垣の一人勝ちでした。 新垣が臨界に達した一日でした・・・。 →おまけ「積もり四暗刻考察」 |