鳥人?

観賞日記

アバター

シナリオ展開キャラ表現映像満足度
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今日はアバターの先行ロードショー。
3D上映のみの先行で、仕事も区切りがついたので
早めに退社して豊洲の映画館に足を運んだ。

アバター自体には全く興味は無く、
アメリカで流行っている3D映画というものを
下手な映画ブログを作っていることもあり、
今年中に観ておくかと。


3Dや立体と言われても
レジャーランドのアトラクションなど全く知らず
ステレオグラムの立体になる本が流行った時に
飛び出す絵に驚いたり、


ステレオグラム


↑上部の2個の星「☆ ☆」を「☆ ☆ ☆」になるように
寄り目にして真ん中の星を意識して
画面との距離を調整すると
画像の真ん中に凹んだ☆が出ます。
高校の時に流行りました懐かしい・・・。

ゲーム馬鹿の知識としては
ディスクシステムの「とびだせ大作戦」だったり
中嶋んちでヘッドマウントディスプレイで
「ファルシオン」をプレイしたりして
なんか飛び出してくる絵を楽しんだり
程度の知識しかない・・・。

もうひとつ大事な物が!
レッズよりも先取りだった赤い悪魔こと
20年早かった名機バーチャルボーイだったり・・・。
これの評価やデバッグは地獄でしたが良い思い出ですなw


そんな程度の未体験に近い浅い認識で
最新の3D映画に挑んでみました。


3Dメガネを掛けて映画を観るとの事で
通常のメガネを付けてても大丈夫?と聞いた所
全く問題無くメガネの上に3Dメガネを掛けるとな。

あと、座席を真ん中の後ろの方と伝えるも
3D映画を楽しむなら前の方が良いですよ
と言われて前目の真ん中でいざ観賞。


ここから3Dメガネを掛けて観てくださいと
告知上映中に出るので3Dメガネを掛ける。

3DMAXのロゴが出てきて、あぁ3Dw

バーチャルボーイと同じく
平面ロゴが背景から飛び出しているw
あぁこんな感じなのか?と思っていたら
3D映画の告知映像が流れ始めて驚いた。
普通に映像が立体に描写され
キャラクターや背景が飛び出している。


おぉ凄い。


今までに無い体験なので
新感覚と物凄い驚きと違和感を感じながら
立体映像が次から次へと流れ込んできます。


とにかく凄い。


気になったので
たまに3Dメガネを外してスクリーンを観ると
普通に2重画像が表示されていました。
字幕は通常に表示されてました。


そしてアバター。
プロモとタイトルでご存知の通り

青い鳥人・・・

いや、原住民ナヴィのアバターになるお話です。
話と展開はごくごくオーソドックスで
王道と言いましょうか・・・
なんのひねりも引っ掛けも御座いません・・・。


惑星に新資源が眠っており、
それが原住民ナヴィの住んでいる村の地下に
大量に埋蔵されている。
これまで何度も友好的に接してきて
対話で話をまとめようと
努力はしてきた地球人達なのだが・・・。

そんな流れで
優秀な知能を持ったアバター隊員の一人である
主人公の兄貴が事故で無くなり
同じDNAを持っている海兵隊上がりで
両足を負傷している弟が抜擢される所から
話が始まります。


まぁ導入の抜擢ストーリーはどうでもいいですよ。
なんかこじ付け過ぎるのだが
観ている方は映像に驚いている最中。
テンポ良く話が進みます。


そんな主人公は
T4で誘導役だった新型T800として演じた

サム・ワーシントン。

ターミネーターにしか見えないのだが、
殆どはアバター姿になって活動しています。

後はこの主人公アバターがトラブルから
ナヴィ側のヒロイン?
青い神田うのにしか見えないナヴィの女王

ネイティリと出会い

ナヴィ達と生活をしつつ友好を深めていくお話です。

友好を深めれば深めるほど、村の立ち退きは希望薄と分かり
軍部サイドは強制執行を行う判断を下す・・・。


そんな有りがちなストーリーはどうでもいいんです!

本作は3D映像と世界観を楽しむ為の映画です!

FF13のパルスに期待していた自分がいましたが、
アバター観たらどうでもよくなりました。
この世界観の表現力はとてつもなく圧巻です。

ゲームの映像って・・・

というぐらい圧倒的に映画の表現力に押し込まれ
さらに3Dで映し出される映像に参りました。

所々でナウシカやラピュタを彷彿とするので
ナウシカやラピュタがアニメ絵を脱却して
リアルCGで3Dで描写されたら
どれだけ凄い事になるのだろうか?
と思うこともしばしばあります。

ジブリがここで手を出さずにアニメにこだわり続けたら
10年後は生き残らないでしょうなぁ・・・。
でも3D映像は映画館でしか楽しめないから大丈夫か?


そろそろ映画の話をしましょうか?
と言っても映画の中身の話はもう想像通りですよ。
現実世界とアバターとなって
ナヴィ達の世界で行動する主人公が
どちらの世界が本当の自分なのか分からなくなり、
武力で行動を取る地球人の行動に反発して
アバターとしてナヴィ側について戦う・・・。

兵力に劣るナヴィ達は
惑星中の原住民に協力を要請してゲリラ戦を挑み
最後は惑星に住む猛獣達も加担して
みんなで力を合わせて惑星を守る話です。


そんなこんなで
3D映像と世界観しか褒めるところは御座いませんが
3D映画を観たこと無ければ
是非この映画で堪能する事をお薦めします。
十分に満喫出来ます。


映画を観終わった後
映画館に置かれているモニターに
アバターのプロモ映像が流れていたのですが
3Dになっていない映像が逆に違和感になっていました。
しかも、
相当物足りなく目に入ってきたので
3D体験は次世代の映像表現として大きな魅力が有るものだと
改めて感じました。


次に普通の映画を観て
どういった感覚や感想を持つのか気になりますが
今平気でテレビ観てゲームをプレイしているので、
一時の感覚なのかと・・・。
まぁ映画館でしか楽しめない要素なので、
そりゃそうだ。


3Dメガネは持ち帰れ再利用出来ます。
(3Dメガネ所持なら100円引きとかです)
またの機会に3D映画を観たいと思います。



まぁ一言言うなら
「突出した魅力の強さは偉大でした・・・
3Dで次世代映像を体験してみましょう。」


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神田うの?