スーパー8って?

観賞日記

SUPER 8
スーパーエイト

シナリオ展開キャラ表現映像満足度3D
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本日は金曜日と言うのに
麻雀が無いと直前に発覚。
何故に直前に言うかなぁ・・・
もっと前もって分かっていれば
釣り予定にしたのに。

まぁ既に土曜に鳥会を行う事になったので
釣りに出撃は出来ないのだが、
今日は映画の日と言う事で
1,000円で映画が観れる。

それなら映画を観に行こうと
隣の駅の豊洲の映画館に向かう。

「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」

を観たかったのだが時間が合わない。
早く観ないと
そろそろ打ち切られそうなのだが
なかなか観るタイミングが無い・・・。

時間がピッタリだったのが
アメリカの興行でも話題になっている

「SUPER 8/スーパーエイト」

だったので
X-MENより先にこちらを観る事に。


どんな映画か前情報で少々分かっている。
SF+スタンドバイミー
と言う事で
少年達の活劇と友情物語に
SF要素が絡んでいると。

アメリカでもプロモーションに
SFなのにエイリアンや宇宙船など
全く見せない
今時珍しい出し惜しみプロモが
逆に効果を得て成功していると
TVでやっていた。

評判が良さそうなので
問題無くSUPER 8を選択。


■映画内容
●感想

久しぶりに面白かった映画でした。

内容や展開は少年漫画そのままで
愛と感動と勇気と友情と全ての要素が揃い
そして、
エイリアンも・・・。

まぁ漫画展開なので
進行に不満点は多々あるのだが
それに目を潰れるだけの
各イベントに楽しめる感覚を設けられている。


導入の
列車爆破シーンや
後半の軍暴発シーンは
破壊や爆破表現満載で高揚感満載。
勿論、
そんなアホな!って部分が多々有りますが・・・。

エイリアンが出てくるのは理解しているのだが
ホラー映画表現と同じく
姿を描写せずに事象だけが
順々に規模を拡大して煽っていく。

そして町全体が
パニック映画状態になり大騒動。

蛇足気味だが
ちゃんとエイリアンとのバトル表現も
設けてあり一通りの要素は全て揃っている。

そして、
進行の切っ掛けの
少年達のゾンビ映画撮影が
合間合間に組み込まれて
良い笑いと少年描写が出来ていて
非常に和めます。


そんな少年達が恋心をよせるヒロイン救出に
主人公が男前に成長していく姿は
非常に勇敢で子供に見えなくなってくる。

ラストシーンは
成長した主人公を誰もが認める
感動のシーンも良かった。


「少し前まで映画同好会の少年だったのに・・・」
「こんなに立派になって親の様に嬉しい。」


そんな感覚になれる映画です。

まぁ相当色々な要素が
全体フローに組み込まれているので
非常にテンポ良く多彩な感情が楽しめます。


最後のエイリアンとの兼ね合いだけは・・・
全くしっくり来ないのだが
このシーンが
E.T.へのオマージュがあるのかどうかは
僕はE.T.を観ていないので何ともです・・・。

ただ、
導入からフラッシュバックを使った
人物を光源で縁取りする表現や
ライトラインと言いましょうか
延びている光源を多用した
未知との遭遇をイメージさせる
描写は多々有ったので
導入から

「U.F.O来るか!」
「エイリアン来るか!」

と言った
前のめりに待望する期待感は楽しかったw

最後は最後で
どこかで観た表現なので
楽しめるシーンかと思います。

インディジョーンズで失敗した反省が
ここに活かされたのか?と思うと
何だか微笑ましく感じましたw


そして、
エンディングまでも最高に面白い。
スタッフロールは誰も観ていませんw
そして、
全部持って行ってしまいます・・・。


まぁ一言言うなら

「展開不満は気にせずに、
多彩な表現をテンポ良く楽しみましょう・・・」


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