群れゾンビエンジン

観賞日記

ワールド・ウォー Z

シナリオ展開キャラ表現映像満足度
4 4 3 4 4

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本日は群れゾンビエンジンが話題の


「ワールド・ウォー Z」


を観に行きました。


プロモ映像で話題になった
ゾンビが水流のように
次から次へと
溢れ襲ってくる絵が衝撃的な話題作。


プロモ映像が全ての映画でしょ?


と期待せずに
群れゾンビを楽しみに観に行きました。


久しぶりに
チネチッタに向かったのですが
とにかく


暑い!


夜9時の車外温度が34度って・・・。
昼の熱風も強烈だったが
夜になっても全く気温が下がりません。

そんな暑い状態の中
映画館なら涼しいだろうと
向かったのだが


映画館が全く涼しくない・・・。


公開初日で
大ホールだった事もあるが
結構なムシムシ感が
不快で仕方が無かった。

しかも
珍しく?洋画なのに
結構人が入っていました。


■映画内容
●感想
さて、映画です。


結論は
結構面白かったです。


くだらないネタや
そんなアホなイベントは有りますが

展開の速さ
ゾンビの襲撃感
スケール感の変化
などなど

ゾンビ映画の免疫が無い僕には
最後まで楽しめました。


2時間映画ですが
もう1時間
有っても良いと思うぐらいです。


イベントシチュエーションの
設け方やメリハリが
効いていて良かった。

広大さや壮大さのあるイベントでは
群れゾンビで絶望感を表現し

閉所感の有るイベントでは
逃げ場の無い迫り来る絶望感が
感じられる。


ゲームに例えると
デッドライジングや
デッドアイランドの様な
オープンフィールドゾンビアクション
から

ラストオブアスや
バイオハザードの様な
閉鎖的なホラーゾンビアクション
に収束していく流れが
非常に良かった。


まぁ
数少ないゾンビ映画を観た中で
映画のバイオや
28週後・・・
でも似たような作りだったかな?


ゾンビ映画の免疫が無い人の
感想です。


ゲーム比較では特に
ゾンビの動きやSEに関して
ラストオブアスを
プレイしていると
非常に共通点が有るので
楽しめます。


まんまです。


●群れゾンビエンジン
さて、
ウリの群れゾンビ描写ですが

これはアイキャッチで
プロモ映像でほぼ出切っています。

正直
群れゾンビ映像を沢山観たいと
思っていた部分は
残念ながら消化不良ですが

プロモ映像の部分が
流れるまでのフローは
非常に面白かった。


色々あって
イスラエルに到着。
ゾンビの手掛かりを求めて
キーマンに話を聞きに来た
主人公のジュリー(ブラッド・ピット)

隔離壁の説明を
現地で受けている時に
安全を確保された
民衆が喜びの歌を熱唱し始める。

ここまでに
ゾンビは音に敏感と言う
説明やイベントは刷り込まれていて


大音響で歌い始める民衆


と言うシチュエーションは
視聴者はwktkで仕方が無いw


絶対安全と思われていた
高い壁が
群れゾンビに襲撃されて
山の様に重なり合って
壁を越えようと襲い掛かる。


進撃の巨人をイメージ出来るシーンは
日本人には楽しめる絵ですね。


ウォールマリアが突破される感覚ですw


そこから
雪崩れ込む様に大量のゾンビが
壁を越えて溢れ帰り
大パニック


圧倒的なゾンビ襲撃に
絶望感満載ですw


この絵を観に来て
絵の内容が分かっていても
楽しめたのは良かった。


楽しめた分
もっと
観たい欲求は大きかった
と言うのが
群れゾンビに関する感想です。


●シナリオ
シナリオは
ゾンビ免疫を求める話です。


キーポイントは
若き天才学者


「希望の星」


でしょうかw

お荷物バディシナリオかと
思いきや・・・。


まぁシナリオ系の話は
止めておきましょう。


●その他

何か伝える事は
ホラー要素はほぼ無いので
ホラーが苦手な僕でも楽しめました。

ビックリ登場も
1回有ったぐらいかな?

そんな感じなので
ホラーやグロ要素は薄く
普通のアクション映画として
楽しめます。


ちなみに3Dでは観ていません。



まぁ一言言うなら

「ゾンビ物ですが十分楽しめました・・・。」


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ラスアス最高!