ストーリー性?

観賞日記

マッドマックス
怒りのデス・ロード

シナリオ展開キャラ表現映像満足度
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本日は4DXで久しぶりに映画鑑賞です。

ヒャッハーで有名な


「マッドマックス 怒りのデス・ロード」




4DX

で観に行こうと
平和島に在る

シネマサンシャイン

に向かいました。


まだまだ
4DX
が設置されている
映画館が少ない。

調べた結果
一番近い場所が
先日温泉でも行った
平和島のここでした。

映画のレビューが目的では無く
4DXの体験レビューを主目的に
話題のマッドマックスを

観に行きました。


■4DX内容
●感想
まず4DXについて

座席の振動や風、水、香り、煙、光と
映画館をアトラクション風に楽しめる
新しい鑑賞の形式と
言った感じだそうです。


先日
京都の桂川に在る

D-BOX

では
振動するだけで物足りなかったので

今回は
結構期待しました。


桂川のD-BOXは
館内に4座席だけ設置されていましたが

平和島の4DXは
1シアター全ての座席が対応しています。

それは
席が振動するだけではなく
風が吹いたり
水滴が落ちたりなど
要素が多いので
1シアター丸々でないと
ダメなのかと思います。


結構コスト負担が大きそうです。


注意事項として
飲み物は持ち込み可能だが
食べ物は持ち込み不可になっています。

また
ジェットコースターの様に
身長制限も有り
お子様お断りの仕様です。

それらの注意書きを見て


そんなに動くの?


と結構疑心暗鬼ですw


そして
上映前の予告映画プロモにて

ターミネータージェニシス

で動き始めたのですが

D-BOXが
「振動」
なら
4DXは
「駆動」
と言う感じで

結構な前後の傾きと
上下左右の揺さ振り
座席内部からくる振動が


「駆動」


と言う感じでした。

短い時間の予告編でしたが
終わった時の
館内のザワザワ感が半端無く


皆同じ感想だったかとw


思ったよりも
動きまくる。


そして
4DXが気になって
ターミネーターの予告が
全く頭に入ってこない。


予告になってねぇw


どこかの説明サイトにも書いていましたが
4席が一体となっているシートなので
席の端の方が良く動くと感じます
とありました。

確かに端の席に座ったので
ガンガン
揺らされて


少しビックリでした。


D-BOXは
個別シートなので
振動の大きさ調整や
OFFの機能が有りましたが

4DXは
4席一体の座席なので
振動の調整やOFFが出来ません。


この点は要注意です。


振動の次は





です。
4DXの機能の中で感じる
大きな要素です。


マッドマックスは
ご存じの通り


世紀末ヒャッハー映画です。


改造という言葉では済まない
特殊な車が走り回る映画なので

ほぼ常時


風が吹きまくりますw


この風のイメージが
眼前の椅子から
スプレーの様な微風が吹くのかと
思っていたのですが

館内天井両サイドに設置された
通風孔から


ガンガン風が吹き曝します。


思てたのとちゃう。
そして
思ったよりも冷える。


この風と振動により
アトラクション感は非常に感じます。


他の要素は
ほぼオマケでしたw


特に水は酷く
水のシーンになると
天井から


水滴が数滴落ちてきます。


頭に鳥の糞が落ちたのか?
と言う様な感想しかない・・・。

まぁ濡れる事を考えれば
何滴も落とされても困るので
そう言うもんかな?

眼前からスプレーの霧吹きの様な
吹き付けが一度有ったと思うので
こちらは良いかも知れません。

ちなみに
水演出だけは
座席の肘掛に
ON/OFF機能が有ります。



煙は
モニター左右から
スモークが控えめに上がったり

光は
館内左右後方にライトが有り
ピカピカしていたり

香りは
今回の映画には
無かったと思います。


4DXは
そんな感じで
主に
振動と風で
アトラクション感を楽しむ。
そう言う設備でした。


最終的な
まとめ感想は映画内容の後に。


■映画内容
●感想
やっと映画です。

まぁ
映画の感想はオマケですよねw


想像通りの
世紀末ヒャッハー映画なので


ずぅ〜〜〜〜〜と


砂漠を車が走って
戦っていますw

展開的な魅力は
最初のイベントではないでしょうか?

始まって直ぐに
主人公?のマックスが
追跡され襲撃に遭い

捕らわれるシーンから
大ボスの砦内で
脱出を試みる
大立ち回りまでが

面白かった所かと思います。


後は
女隊長が裏切りを図って逃走

大ボスの女も連れている

裏切り者を追え!!!

ヒャッハー

砂嵐イベント

ヒャッハー

他の地域のボスも合流

ヒャッハー

通行止め時間稼ぎイベント
谷の閉所を爆破

バギーやバイク軍団と

ヒャッハー

対装甲車

ヒャッハー

目的地到着

ガックシ

折り返し


以上です。


主人公は
マックスと言うよりは
女隊長のフュリオサですね。

マックスは
最初に捕まった後は
血液の材料として

輸血袋

と呼ばれる扱い。

下級兵隊の
ウォーボーイの輸血袋として
追走ヒャッハーの車の先頭に
吊るされて連れていかれます。

後は
そんなバカなヒャッハーバトルを経て
サンドストームに巻き込まれて
吹き飛ばされるのですが
勿論
生きていて逃走を図り
女隊長のフュリオサと
バトルを行った後
合流


以下
少数でマッド軍団と
ヒャッハーバトル。


折り返しと言うのは

フュリオサの目的が
故郷までの脱出。

故郷には
緑が生い茂る大地が在った。
そこに到達すれば
絶望から這い出せる。
そんな
希望を持って故郷に戻ったのだが

この世界
どこまで行っても


砂漠と汚染


の世紀末エリアしかない。


大ボスが仕切る砦に戻るのが
水も緑も一番ある場所だ。

と言う事で
砦に戻る折り返しです。


当然発見されるので
また追走を受けて
ヒャッハーバトルです。


まぁ
最初から最後まで
バトルしか有りませんw


と言う事は
4DXは
揺れまくり
風は吹き曝す

正直
後半のヒャッハーバトルは
流石に飽きましたw

バトルは激しく
4DXは大暴れしているのだが


欠伸と眠気が・・・


そして
後半の4DXの振動は
身体が受け付けなくなっていた。

段々腰の据わりが悪く感じ
尻や腰への振動の飽和感が
居心地を悪くしている。

120分も揺らされる事を
想像してみて下さい。


正直30分で十分ですよねw


最後は4DXにも飽きて


二度目の体験は要らないな・・・


と言うのが
4DXの最終的な感想です。


映画に対して
もう少し加えるなら

砂漠展開しかないので
色味やビジュアルの変化が少ない。

荒廃した都市など
在ってもよさそうなのだが
フェリオサの絶望を表現したいが為か
何も表現が無い。
背景班のコスト削減でしょうか?


観てる方は飽きますよ。


2丁サブマシンガンの武装隊長が乗る
装甲車との対峙は
テンションが
上がりかけたのだが


肝心のバトルシーンが無い!


マックス一人で討伐するには
派手な工夫が出来ないので
想像で
罠を仕掛けて爆破してきた体
で済まされる。


最後は
折り返し後

自分達のトレーラーで
大立ち回り。

引きのカメラ時
結構周りに
敵車が居るのだが

時代劇ばりに
周りの車は様子見状態。

谷到達時は
行きで裏切った谷の部隊が
敵として加勢するのかと

思いきや・・・

時間の都合でカットでしょうか?


色々ユーザーを舐めてますよね。


まぁ
ちょっと待って
ちょっと待って
お兄さん
ヒャッハーバトルってなんですの?


という感じですかね。


相当世紀末です・・・。


まぁ一言言うなら

「折り返し地点が有るヒャッハーマラソンです・・・。」


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ヒャッハーしかねえよ!