Friday, July 20, 2007

ノベル魂

ケッチャムは誕生日に人にあげたり、
もらったりする本じゃあないとおもうんだ。


■ 隣の家の少女

まあ、有名ではあるので。(僕も題名だけは知っていたし)
といっても、何かきっかけがないと読み始めないからね。


読むのに疲れるのは、たぶん、アメリカが自分の中にないから
そのシーンを頭の中で映像化するのにちょっと時間がかかるから
だとおもうんだけど、どうかな?
多分、アメリカ人の人がよんだらもっと面白いんだろうな
とおもう。キングを読んだときもそうおもうよね。


最初の、さわやかなシーンも、何か不安感が暗示されていて
滲み出すような何かがあるのが、疲れとは別の
精神的消耗を要求するんだとおもう。
むしろエスカレートする後半よりも前半のもやもや感が。


後半の地下室のシーンは、多分、
人によって分かれるんだとはおもうけど、
理解できる。性的な意味で。嫌悪ではなく。

で、最後はほんの少しだけヒーロー的行為がある。
多分それも含めて後悔のもとなんだろうけど。
苦いけれど決して読後感が悪いわけじゃない。


なんだかんだといって、やっぱり人の口に上る本は
読んでおくべきだなあとおもった。
確かにこれは何かのモトになるそんな本だ。
スティーブンキングが絶賛するのは理解できる

ただ、これを読んでしまうと、自分が面白いとおもってたものが
原典がここにあることに気づいてしまったりするかもしれない。


まあ、それはそれとして、やっぱり日本の若い世代なら
砂糖菓子の弾丸のほうがリアリティを持って響くんじゃないかな。

#先にケッチャムを読んでたほうが面白かったかも?
#これはちょっと特別。



余談;

映画化されたとしても見ようとはおもわないかなあ。

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