Monday, October 01, 2007

ラノベ魂

ガガガ文庫をこよなく愛していると噂の俺ですよ?

■■ガガガ8月刊

■ イメイザーの美術

帯を読むと電撃帝王に載ってたマンガのノベライズ……
というか、新人の読みきり原稿なんて全然印象がないぜ。

ま、それはそれとして、

ジュブナイル風味の展開だと小学館的には手馴れてるのかい?
みたいな感じで読み口は悪くないですね。やや青臭いが。

主人公のこまっしゃくれた女の子もかわいい……と思ったら
読み進めていったらこいつ主役じゃなかった。
なんじゃこりゃー!

というか、章立てごとに短編に切り分けて考えて
主役が変わると考えればよいのか。
そうならそう書けばいいと思うぞ。


子供が書いた絵が現実化するという魔法があるんだよという話で
日常パートと、世界観説明パートと
絵から出てきたモンスター話パートの3部構成。

真ん中の話がやや散漫かなあ。
#というか、世界観がもともとある話から抜き出してるから
#作者的には必然であっても読むほうにはわかりにくいぞ。


原作者の人はすっかり絵は絵描きに任せたほうがいいと思う。
1カットぐらい入れたい気持ちはわからんではないが

ま、おちが弱かったけど、そこそこ。
最初のパートの女の子の話だけふくらましたのを読みたいなあ。


■■ガガガ9月刊

■ みすてぃっく・あい

期待賞って、おまえらはこんなものに期待したのか?

ガガガの期待値を余すことなく体現しております。悪い意味で。


一言で言うと、鍵っ子フォロワーの書いたできの悪い
オリジナルSSを文庫化したみたいな。

無駄に漢字が多くて、10ページほど読んだ時点で
絶望的な気分になるのですが、プロローグだからと思って
がんばって読み進めてみましたが、最後までこの調子でした。

しかもライトノベルだから振り仮名が振ってあるので
見た目が黒いんだ。読みづらいってレベルじゃねー。

ただ、書いてある文章に全く意味がないので
超高速で斜め読みしてOKです。
一応、オチの伏線はあるけど状況だけで拾えるので無問題。

百合ミステリーとか帯に書いてあったようなきがするが、
実際は作者が鍵っぽいキャラ設定(の出来損ない)を妄想したので
作中でヒロインに妄想させたというキモい話でした。

後書きまでキモかった。救いがたい。


いいところもあります。えーと、挿絵が多いところとか。
一応起承転結はあるところとか、あと口絵がちょっとエロいところとか。


■ カラブルワールド 緑の闇

ここまで当たり外れが激しいとすがすがしいです。
編集がこっちだけ力を入れたので↑がだめだったというのであれば
俺は許します。おもしろかった。

2次大戦前の世界だけど魔法が普通にあるという感じの設定。
ちょっと子供向けの冒険小説です。
舞台はイギリスかとおもったらすぐギアナに行ってしまいますが。
ギアナというより南米の呪術っぽい何かがでればいいや感が。

作者が女性ということもあってか主人公の男の子が魅力的ですね。
ヒロインのツンデレとか、サブヒロインの現地人とか
軍人の女とかが前に出すぎてないのがいいです。

まあ、後書きにも書いてあるんですが、インディジョーンズとか
ハムナプトラとか、そっち系の話。というかもろにそんな感じ。
ラノベでこういうのは最近珍しいかもね。

魔法と能力因子が別になってて、
獣人とかその類は魔術・呪術とは別という設定。
主人公チームの能力因子がスペシャルなので
どうするのかと思ったら結構普通に流されました。あれー。

!

それはそれとして、因子持ちが役所に登録する義務があって
申請作業がどうだかこうだかというのを説明するくだりは
ちょっと面白かった。

サブタイトルがついてるのを見てわかるとおり、続編も出そうなので期待。

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