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サプリ辞典

目次
あ行
か行
カリウム
カルシウム
ギムネマ シルベスタ
キャッツクロー
クランベリー
グルコサミン
グルコマンナン
クロム
コエンザイムQ10
コーリャン ジンセング
コンドロイチン
コンドロイチン


さ行
た行
な行
は行
ま行
や行
ら行
【カリウム】 〜Potassium〜
〔血圧上昇の抑制、脳に酸素を送る〕
カリウムは、ナトリウムとともに細胞内外の物質交換や水分調節を行います。血圧上昇の抑制、アレルギーの治療、筋肉の収縮の円滑化にも関与しています。不足すると低血糖症、高血圧、不整脈、手足のしびれなどをまねきます。

アボカド、サトイモ、サツマイモ、インゲンマメなどに多く含まれています。成人1日あたりの所要量は男女ともに1,500mcg、上限は特にありません。


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【カルシウム】 〜Calcium〜
〔骨や歯を形成、維持し体を支えるミネラル。〕
カルシウムは骨や歯を形成するとともに、たんぱく質の代謝、ホルモンの分泌、血液の凝固、神経や筋肉の興奮の調節、不眠症を和らげたりします。

カルシウムは日本人にとって不足の目立つ栄養素です。カルシウムの不足は、くる病や骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の原因になるほか、神経の興奮を抑える働きが低下して、イライラしやすくなります。また、高血圧症や動脈硬化の原因にもなります。

カルシウムは、リンやたんぱく質、塩分の過剰摂取によって吸収を阻害されるので気をつけましょう。逆に、ビタミンDやクエン酸は、カルシウムの吸収を促進します。

カルシウムを多く含む食品(可食部100g中):
  • 干しエビ ・・・・・・・・・7,100mg
  • カタクチイワシ・・・・・・・・2,200mg
  • サクラエビ(素干し)・・・・・2,000mg
  • パルメザンチーズ・・・・・・・1,300mg
  • 炒りゴマ・・・・・・・・・・・1,200mg

成人1日あたりの所要量は男女ともに600mgです。一般的な1日あたりの摂取量は800mg〜1,200mgです、妊娠中・授乳中、50歳以上の女性と65歳以上の男性は 1,200mg〜1,500mgが必要です、許容上限摂取量は男女とも2,500mgです。


ワンポイントアドバイス
サプリメントで摂る場合、キーレイトされた錠剤で、カルシウム2対マグネシウム1の割合で食事と一緒に摂取するのがベストです。


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【ギムネマ シルベスタ】 〜Gymnema Sylvestre〜
ギムネマ・シルベスタは、インドから東南アジアにかけて自生するガガイモ科に属するインド原産の多年草のハーブです。ギムネマ・シルベスタの葉から抽出された成分をギムネマ酸といいます。ギムネマという言葉には『糖をこわすもの』という意味があります。21世紀になって科学的に証明されましたが、インドでは2,500年も前から、糖尿病に効く治療薬として用いられてきました。

ギムネマ酸には小腸での糖分の吸収だけを抑える働きがあり、糖分を摂取しないのと同じ効果が得られます。また、血糖値、インシュリンの上昇を抑制する効能が認められています。その反面、血糖値が必要以上に下がることはないので、昏睡(こんすい)といった低血糖状態におちいる危険もありません。

ギムネマ・シルベスタの葉を噛むと、1〜2分で舌が砂糖の甘みをまったく感じなくなります。この作用のため、菓子などを口にしても甘みによる満足感が失せて食べたいと思わなくなるのです。こうしたことから、ギムネマ酸の摂取は肥満防止に効果があるとともに、糖分の摂取制限を続けなくてはならない糖尿病の治療薬としても効果が期待されています。

サプリメントでの1日の所要量は、200mg〜500mgです。


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【キャッツクロー】 〜Cat's Claw〜
キャッツクロー キャッツクローは南米ペルーが原産のつる性のハーブで、WHOが1994年のジュネーブ会議において、副作用のない抗炎症剤として公式認定薬用植物に正式に認定されています。つるの樹皮に含まれる薬効成分を抽出してつくられる最も強力な免疫強化作用を持つ薬用植物で、先住民の間では『健康をまもる植物』として重用されていました。

キャッツクローには判明しているだけでも6種類のアルカロイドが含まれています。キャッツクローにしかないイソプロポディン(免疫増強、自然治癒力の向上,キャッツクロー特有の成分)をはじめ、5種類のアルカロイドマクロファージの外敵に対する攻撃力を高め、免疫力を増強します。また、血小板凝集を防いで血栓をできにくくします。

キャッツクローは最も強力な免疫強化作用を持つ薬用植物で、すでにEU(ヨーロッパ)においては医薬品として販売、使用されています。 オーストリア、ドイツ、英国、ハンガリー、イタリアにおける研究では、キャッツクローは癌、陰部ヘルペス、カンジダ症(腸炎の一種)、エイズの治療において有益であることが実証されています。

このほかの有効成分であるキノビック酸には抗炎症作用、さらにフラボノイドやカテキンにはビタミンCの20倍、ビタミンEの50倍もの活性酸素除去の作用があります。 これらの働きで気管支炎、関節炎、がん、胃潰瘍、胃炎、アレルギー性疾患、ぜんそく、脳塞栓、脳血栓などに効果が発揮されるのです。

サプリメントでの1日の所要量は、500mg〜1,500mgです。


ワンポイントアドバイス
免疫機能を高めるため、普段から摂っていると風邪やインフルエンザの予防にもなります。


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【クランベリー】 〜Cranberry〜
クランベリ‐はヨ‐ロッパ、北アメリカの寒冷地などに生育しているツルコケモモ属の小果樹で、約10cmの小權木で、葉は約1cmの幅の狭い楕円形をしています、果実は1cm程度の大きさで、熟すると赤くなるが、果実自体酸味や渋みが強いために、そのまま食べることには適していないため、シロップ漬けにして食したり、ほかの果汁に混合してジュ‐スとして飲まれたり、料理用のソ‐スなどに用いられています。

クランベリ‐は、古くはアメリカ先住民が薬として使った歴史があり、尿路感染症への有効性が知られています、これはクランベリ‐特有の有効成分で、プロアントシアニジンによるもので、膀胱炎、尿道炎の原因菌である大腸菌などの抑えたり、尿路系の細胞への付着、感染を抑えるためです、大腸菌類の約60%に対し感染防止効果が認められています。
プロアントシアニジンは加工すると効果が落ちるのでジュ‐スとして飲む場合、無糖のものをお勧めします。

サプリメントでの1日の所要量は、500mg〜1,000mgです。


ワンポイントアドバイス
アメリカなどでは慢性尿路感染を防ぐ目的で多くの女性がクランベリ‐のサプリメントを利用しています。

注意:
尿路感染症を発生後、治療目的の場合の1日の所要量は、2,000mg〜8,000mgです。


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【グルコサミン】 〜Glucosamine〜
〔関節炎の痛みを緩和〕
グルコサミンは体内にあるアミノ糖の一種で、甲殻類(カニ・エビ)の殻から抽出したキチンキトサンを体内で吸収しやすく加水分解した、グルコースとグルタミンから構成するムコ多糖類の仲間です。

グルコサミンは軟骨に含まれる結合組織の生成をうながすといわれており、関節炎治療に用いられています、抗炎症剤はグルコサミンより効き目は早いのですが、長期的に見るとグルコサミンの方が効果が持続するうえ、安全で副作用もありません。

サプリメントでは、コンドロイチンと併用すると効果が最大になります。成人1日あたりの所要量は男女とも1,000mg〜1,500mgです。


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【グルコマンナン】 〜Glucomannan〜
グルコマンナンはコンニャクイモから作られたサプリメントで、腸で消化されないファイバー(食物繊維)です。血糖値を下げたり、大腸がんを予防する働きがあり、また、コレステロール値を下げる働きやダイエット効果もあるといわれています。

その秘密はグルコマンナンに多く含まれるファイバーの働きによるもの。血糖値が下がるのは、食べたもの全体をファイバーが包み込むことによって食物が固まりとしてではなく、 繊維と混ざり合った状態になるためです。グルコマンナンは非常に粘度が高いために、グルコマンナンに包み込まれた食物全体が胃の中にとどまる時間が長くなり、胃からの排出がゆっくりとなります。そのうえ小腸などの上部腸管でも食べたものが分解・吸収されるのがさらに遅くなり、食後の急激な血糖上昇は抑えられます。これは吸収が阻害されるのでなく、遅くなるということです。

糖尿病はインシュリン作用不足のためにブドウ糖がエネルギーとして十分利用されず、血液中にブドウ糖が多く残る症状です。とりわけファイバーのなかでも水に溶けやすいグルコマンナンによってデンプンなどがゆっくりと吸収されてブドウ糖に変るプロセスがうまくコントロールされるということになり、インシュリンが多少不足してもうまくエネルギー源として利用することができるのです。

グルコマンナンはコレステロールを含んだ食品を包み込むとともに、コレステロールなどの脂肪を乳化したり、消化酵素を活性化して脂肪を分解し、小腸からの吸収を助けたりする胆汁酸を包み込み、便とともに体外へ排出することによってコレステロール値を下げることが判明しています。さらにアメリカでの最近の研究で、腸の中でファイバーが発酵して作られるプロピオン酸が、肝臓でコレステロールがつくられる際に、それを抑えることが確かめられ、化学的にもグルコマンナンがコレステロールを下げることが解明されてきたのです。

また、便秘気味の人がグルコマンナンを摂ると、大腸粘膜と食物との接触時間が少なくなるのでスムーズな便通が期待できます。

サプリメントでの1日の所要量は、500mg〜3,000mgです。


ワンポイントアドバイス
グルコマンナンを上手に摂ると、ダイエット効果が期待できます。


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【クロム】 〜Chromium〜
〔高血圧の予防、糖尿病にならないように作用〕
クロムは,糖と脂質の代謝に欠かせないミネラルです、クロムがインシュリンの働きを助け,血糖値を安定させるからです。クロムは肝臓や腎臓、血液、脾臓に存在し、糖質のエネルギー代謝と関係のあるミネラルです。クロムが不足すると、糖尿病、動脈硬化のおそれがあります。サプリメントでは,吸収率の高いピコリン酸クロムが用いられます。

クロムが多くに含まれている食品として、穀類、肉類、卵などです。

成人1日あたりの所要量は男性35μg、女性30μgです。一般的な1日あたりの摂取量は50μg〜200μgです。


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【コエンザイムQ10】 〜CoQー10〜
コエンザイムQ10は、黄色からオレンジ色の結晶状の物質で、匂いや味はなく、水にはほとんど溶けません、また別名をユビキノンといい、その語源はラテン語の普遍的に存在するからきています。
コエンザイムQ10は、私たちの身体の中に元々ある補酵素で、補酵素とは、直接身体の栄養になるのではなく身体の活動を助ける成分のことで、ビタミンと同じような働きをしているため、別名〈ビタミンQ〉とも呼ばれています。私たちは、歩いたりしゃべったりするのにエネルギーを使いますが、心臓や肺などの内臓を休みなく動かし続けるのにも膨大なエネルギーが必要なのです。

私たちの体は、およそ60兆個の細胞から成り立っていて、コエンザイムQ10は身体のひとつひとつの細胞に存在し、エネルギー生産のために働いている成分で、日常的な健康を維持する重要な働きをになっています。コエンザイムQ10は人の体内で生合成され、また魚介類など多くの食品からも少量は摂取できますが、普通20歳頃をピークに、その後徐々に減り40歳位になると多数の人が不足の状態になるといわれています。

私たちの生命活動の基本となるエネルギーが、ATP(アデノシン三リン酸)です、このATPを作るために、コエンザイムQ10は必須なのですが、特に多量に含む心臓で、コエンザイムQ10が不足するとATPが十分に作られないため、心筋の働きが低下し、息切れや動悸などの症状が現れます、その他にも不足すると、脳、腎臓、肺、膵臓、歯周組織、免疫系など多くの器官にも影響します。またコエンザイムQ10は、体内で生成される抗酸化物質で、強い抗酸化力があり、体内で活性酸素が発生した場合には、活性酸素を分解、無毒化してくれます。
サプリメントでの1日の所要量は、健康な方30mg〜60mgです。

特定の症状のある方、症状により60mg〜180mgです。


ワンポイントアドバイス
コエンザイムQ10は、日常的な健康を維持する重要な働きがあり、老化防止や加齢に伴う病気などの改善に特に有効なサプリメントで、若さの源です。またL−カルニチンと併せて摂るとより効果的です。


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【コーリャン ジンセング(朝鮮人参)】 〜Korean Ginseng〜
コーリャン・ジンセング コーリャン ジンセングは、中国・朝鮮半島原産のウコギ科オタネニンジンの根です。古くから万能薬として知られ、紀元前から重宝されてきた薬用植物の1つです。

昔は高麗国の首都の開城(北朝鮮)で採れた人参だけが『朝鮮人参』と呼ばれ、日本では日本人参(オタネ人参・チクセツ人参) と呼ばれ漢方薬としておなじみですし、アメリカでもアメリカン ジンセング(広東人参)という名称でサプリメントとなっています。その他にも中国では中国人参(チャイニーズ ジンセング、三七人参) 、ロシアではシベリアン ジンセング(エゾウコギ、注:よく似ていますが別種類)などと各地域で違う名で呼ばれています。それは人参が土壌,気候,風土などの関係で他の地に移植しても同じ品質にはなり難く、土地の違いの影響が大きいからなのです。

コーリャン ジンセングに含まれるジンノセサイドというサポニンの一種が、大脳皮質を刺激し副腎皮質ホルモンの分泌をうながすため、ストレスや病気に対する抵抗力を高め、胃腸機能を高めます。また強壮強精作用があるので、性的機能を回復させることも知られています。さらにコウリャン ジンセングにはインシュリンの働きを高める物質や、血管を弛緩させる物質も含まれており、これらの働きで血糖値が下がり、糖尿病の予防に役立ちます、また、放射線障害の除去にも効果があります。外用の利用法として頭皮に用いると育毛作用があります。

サプリメントでの1日の所要量は、500mg〜3,000mgです。


ワンポイントアドバイス
コーリャン ジンセングは、継続して摂って頂くと効果が上がります。


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【コンドロイチン】 〜Chondroitin〜
〔若々しい肌の維持、その作用は多彩。〕
コンドロイチンは「軟骨のもと」という意味のギリシャ語で、軟骨や椎間板、関節の滑液に多く含まれるムコ多糖類という物質の一種で、水溶性の食物繊維の仲間でもあります。細胞の健康を保つうえで、数多くの重要な働きをはたしています。

コンドロイチンは、関節炎の炎症と痛みを緩和したり、コラーゲンとともに体内の結合組織を形づくって、組織に保水力や弾力性を与え、栄養分の消化吸収や代謝をうながすなどの作用があります。それによって肌の健康維持や若返りに効果を発揮。目の角膜や水晶体の透明度の維持、関節の円滑な動き、じん帯の弾力維持にも役立ちます。そのほか、カルシウムの代謝にかかわって骨の成長をうながし、骨粗鬆症を予防する、血中のコレステロールや過酸化脂質の除去に働いて、動脈硬化や高血圧を予防する、細胞の増殖を促進し、精子の数をふやすといった効果もあります。

こうしたコンドロイチン硫酸の働きは、医薬品としてもすでに広く利用されており、日本では腎炎、ネフローゼ症候群、リウマチ、神経痛、腰痛、肩こり、目の疾患、脱毛症、夜尿症などの薬に用いられています。コンドロイチン硫酸は成長期の若い人であれば、体内でも生成されるのですが、年をとるとともに生成能力が落ちていきます。そのため、シワや肌のかさつきが現れるわけです。

コンドロイチン硫酸を多く含む食品:
  • サメの軟骨
  • 納豆
  • ヤマノイモ
  • オクラ
  • 海藻
  • スッポン

体内での利用効率は動物性のものに分がありますが、いずれにしても含有量は多くありません。ネバネバ、トロトロした食品に多く含まれるので、これらを常食するといいでしょう。

成人1日あたりの所要量は男女とも500mgです。一般的な1日あたりの摂取量は500mg〜1,200mgです。


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