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Surface Map

STEP3

オーバーレイその1

今回は水底をSOPackのImageOverlayを使い、ImageFileの反映場所を範囲設定して表現しています。


水底用のSurfaceMapを追加して、BaseSurface内のTex(ColourTextures)ボタンを押します。

“+”ボタンを押して“SO Image Overlay”を選択した後に“Edit”ボタンを押します。

下記の設定をするのですが、今回はお勉強を兼ねて2箇所設定を変えているのでその部分を説明します。


Overlay Coverage Area

コレは地形のどの部分にImageFileを反映させるかを設定します。初期値は全体に反映されるようになっています。

何も設定を変えないまま、図1のImageFileを反映させると図2の様になります。


図1

図2

ここで

Starting X : 0
Ending   X : 0
Starting Y : 128
Ending   Y : 128

とすると図3の様になります。


図3

次に

Starting X : 128
Ending   X : 128
Starting X : 257
Ending   X : 257

とすると図4の様になります。


図4
Tiling

コレはImageFileを縦横何枚並べるかを設定します。初期値は全体に1枚だけ反映されるようになっています。ここで

Tiles in X direction : 10
Tiles in Y direction : 10

と設定すると図5の様に図1の画像が縦10枚、横10枚並べた様になります。


図5

以上を踏まえて水底に使うイメージを用いて実際に設定してみます。

まず、初期値のままだと必要のない場所にまでイメージが反映されているので、ある程度範囲を絞って設定します。

Starting X : 0
Ending   X : 100
Starting Y : 150
Ending   Y : 257
overlay_001.bmp を Select

とすると図7の様になります。


図7

水底の様に見せる為に用意したイメージ画が非常に大きく反映されているので、

Tilingの数を増やしイメージ画の大きさを調節したのが図8になります。


図8
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