ラノベ魂
よくわかる現代魔法
TMTOWTDI たったひとつじゃない冴えたやりかた
これはもうサブタイトル考えた時点で勝ちかと思われ。
……そのわりには目次見たらげんなりするわけですが。
アキハバラが舞台だからといってメイド喫茶はないだろう。
■
いままでちょっと物足りない感があったのですが、
今回はシリーズまとめということもあって
なかなかいい感じになってました。
テーマ自体はたった一つの冴えたやり方。
使い古された話をけっこう美味く料理してて意外でしたよ。
There's More Than One Way To Do It.
も本来的な意味でそうだったのでよかったのかな?
ちょっとご都合なところがあってなんだかとおもったら
エピローグで視点を変えてみせたりしてなるほどなあとか。
■
全編通じてラヴ分がとても少ないわりに
キャラがそれっぽく動いてるのはいいことなのかと思うんだけど
それっぽいの読みたいヒトにはものたりないかなあとかも思う。
で、ツンデレがどうとかは別として、
この話、メインは一ノ瀬パンツはいてない弓子だよなあ。
なんか微妙にフォーカスが定まってないのがちょいと惜しかったり。
まとめて買わなかったら途中で止めてたかもしれないけど
5巻読んだ後だとけっこう面白かったので、この構成でよかったのだろうなあ。
■
一応、俺は現役プログラマーであるわけで、
ハードがらみまでやってるひとからみると
コンピュータによる呪文実行とかは多少もにょるところが
あるわけですが、それはまあ、いってもしかた無いことかと。
言葉の選び方とかするとWEBプロとかで、
ゲームとか組み込みとか経験はないのかなあとか思ってみたり。
まあ、他の人がラノベで兵器描写がどうとか言うのとおなじですわ。
■
本来的な想定読者層は俺よりもちょっと若いマニア層むけ?
ちょっと中高生だと分かりにくいネタが多いかなあ。
嘉穂がまさしくそこ向けのキャラなんだけど
出番が微妙なのはワザとなのかなあとも思ってみたり。
逆に僕あたりだとネタが微妙に新しくて
「この年の娘がなぜこんなネタ知ってるのか」
という可笑しさよりも、
このネタも古いに属するのか、俺も年だなあ、しょぼんとするのよ。
■
宮下未紀の絵はどっちかというとハンコ絵で
それはそれで悪くはないんだけど、
挿絵のタイミングとかチョイスが悪いのは編集のせいだよなあ。
そこらへんが所詮スーパーダッシュクオリティか。
ここらへんは次シリーズからがんばって欲しい。
最後が良かったので次のシリーズも買ってもいいかなとはおもうので。


0 Comments:
Post a Comment
<< Home