今回のメインのひとつ。テオティワカン観光です。
エジプトのピラミッド以来のピラミッドです。ぜひ宇宙を感じてきたいと思います。
 
メキシシティ歴史地区(世界遺産)
場所:メキシコ・シティ 建立:1954年

1987年に登録されたメキシコの世界遺産(文化遺産)で、メキシコ・シティの中央広場(ソカロ)を中心にスペイン植民地時代の建築物が立ち並ぶ地域と、
メキシコ・シティの南約20kmにある水郷ソチミルコを指します。16世紀初め、アステカ帝国を滅ぼしたスペイン人は、直ちに植民地の首都の建設を始めました。
240m四方の中央広場には、250年もの歳月をかけて改築された大聖堂をはじめ、国立宮殿、アラメダ公園などの遺産が残っています。

 
   
 
 
 
     
 
 
 
     
 
 
 
       
 

「褐色の聖母」として知られるメキシコの守護神「聖母グアダルーペ」図像を奉る本山。

バチカン公認のカトリック3大奇跡の寺の1つで、図像は堂内の祭壇の上部に掲げられている。隣にはオリジナルの旧寺院があります。
褐色の聖母と聞くと、GWに見たモンセラットの大聖堂の聖母を思い出しましたが
こちらは、マントに浮かび上がった聖母でした。

バチカンが認定した三大奇跡のひとつです。
  全て 聖母マリアの出現
  1531年12月9日 メキシコ:グアダルーペ
  1858年2月11日 フランス:ルルド
  1917年5月13日 ポルトガル:ファーティマ

 
 
古代都市テオティワカン(世界遺産)
場所:ブエブラ 建立:1964年


メキシコ・シティ北東約50kmの標高2000mを超える高地にある。テオティワカンはメキシコ最初の文明の発祥地で、紀元前2世紀頃に誕生し、
紀元7世紀半ばまでメキシコ高原地帯で栄えた。その影響は、メソアメリカの他文明(マヤ文明など)、後のアステカ文明にまで及んだ。
テオティワカンは「神々の集う場所」という意味で、廃墟となったこの地を発見したアステカ人が、神殿の壮大さに驚嘆し、神々が集まり太陽と月を
創造した聖地と考え、こう名付けたという。都の中央を、幅40m、長さ約5kmの「死者の大通り」が南北に貫き、その周辺に
「太陽のピラミッド」や「月のピラミッド」など600基近いピラミッドや宮殿、住居などが整然と建ち並んでいる。太陽のピラミッドの高さは63m、
月のピラミッドの高さは46mで、これらの神殿の壁面は、赤と白の漆喰で塗られ、多彩色の壁画が描かれた。


 
 
 
   
 
1800年前のものと推測されるジャガーの壁画が残る建造物跡。
 
 
   
 
飛来すると雨をもたらすと言われるケツアル鳥が柱に彫られている建造物。石灰や黒曜石の粉を混ぜた漆喰が
床表面に塗ってあり、一部2000年前当時のままで残っている。
 
   
 
神が宿るとされる山に最も近いピラミッドで、底辺152m×132m、高さ43mは、テオティワカンで2番目の大きさ。
ピラミッド内部から生贄の埋葬跡が見つかり、祭壇と生贄の儀式の舞台だったと考えれる。
 
 
   
 
都市に南北に走る全長3316m、幅40〜60mの大通り。この途中にピューマの壁画があります。
 
 
   
 
底辺224m四方、高さ64mという先のスペイン期のメキシコ盆地で最大のピラミッド。1世紀に建設された後、100〜250年にそれを覆うように増築された。

メキシコで一番来てみたかったテオティワカン。月と太陽のピラミッドに登れて本当に良かったです。