アフリカツアー最後の観光は、ケープ半島をめぐる旅です。
大自然を満喫しながら 世界最南端の喜望峰へ(実際は違うけど)

 
 
まずは、オットセイとカモメの聖域。「ドイカー島」です。別名「シールアイランド」と呼ばれており、この島までは、船で約10分で到着します。
実際、船から降りることなく眺めるので賞味1時間くらいですかね。
なんか、ラパスのアシカを思い出しました。
   
 
 
 
   
 

 

1488年、ポルトガル人の航海者バーソロミュー・ディアスによって発見された岬。
当時この海域が非常に荒れていたことから「嵐の岬」と呼ばれていたこともありましたが、
その後ポルトガル王が東方への航路発見に希望を抱き「喜望峰」と改名したと言われています。
ちなみに、この喜望峰をアフリカ大陸の最南端と思っている方もいるかもしれませんが、アフリカ大陸の最南西端に位置しています。

 
     
 
 
 
ケープポイント自然保護区は、西はシュスター湾から東はスミッツウィンケル湾まで伸びた40kmの海岸線沿いに、
豊かで多様な植物相が7,750ヘクタールにわたって広がっています。
ケープポイントの突端部は、喜望峰とマクリアー岬とケープポイントの3つの岬から成っています。ケープポイントの断崖は海抜200m以上あり、
5月から11月の間に現れるクジラの最高の観賞ポイントとなっています。イルカは一年中見ることができます。
 
   
 
 
 
ボルダービーチは世界で唯一、近くに接近してケープペンギンを見ることができる場所です。
ペンギンの観察は、海岸を横切って作られた遊歩道と、南アフリカ国立公園によって管理されている案内所が設置されている。
 
   
 
 
ケープ植物系保護区(世界遺産)
場所:ケープタウン  

この保護地区群は、沿岸沿い100km〜200kmに渡り帯状に広がっています。その中でも「フィンボス」と呼ばれる地域が半分以上を占めており、
植物のほとんどが植生しています。自然の灌木の広がる地域で、気候は地中海性気候なので、冬は温暖で雨が多く、
夏場は日差しが強く乾燥しているのが 特徴です。
 ここは、約8千種類以上の植物種が生息しており、その内約5千種が固有種という、植物の王国といえる場所です。
その上、面積は南アフリカ国内の6%程しかありませんが、植物の種類数はアフリカ大陸の20%以上がフィンボスで植生している程の密度の濃さなのです。
 分かりやすい例を挙げると、ツツジ科のひとつ「エリカ属」のものは、世界の他地域だとわずか26種程しか生息していません。
しかしここ『ケープ植物区系地方の保護地区群』では、600種も生息しているのです。

 
 
テーブルマウンテンの南側斜面に位置するカーステンボッシュ植物園は、8つの保護区の中で唯一の植物園。南アフリカ共和国の国花で、
花の王様と称えられる約100種ものプロテアが、華麗に咲きそろうプロテアガーデンは圧巻。
また、針刺し状の花を咲かせるプロテアに似たピンクッション、白やピンクの小さな筒状の花を枝いっぱいにつけるエリカなど、珍しい花々が色鮮やかに美を競います。
 
   
 
 
 
ウォーターフロントにある超有名店です。予約しないと厳しいとのことで予約していきました。
昨日のお店とは、また違い洗練された味でした。
とにかく、ケープタウンのシーフードは美味しいです。