いよいよ!!シーギリア・ロックへ向けて出発します。
それにしてもよくこんな場所に宮殿を造ったものです。

シーギリア・ロック(世界遺産)
場所:シーギリア

建立:447〜495年

5世紀にカッサパ1世(英語版)(在位477?495年)によって建造された、要塞化した岩上の王宮跡と、それを取り囲む水路、
庭園、貯蔵施設などの 都市遺構からなる。
岩山の中腹には『シーギリヤ・レディ』として知られるフレスコの女性像が描かれている。当初は500体ともいわれたが、
風化が進み現在は18体だけが残る。
シーギリヤロックは火道内のマグマが硬化して出来た岩頸で、形状は楕円柱、標高約370m、岩頸そのものの高さは約195m、
全方位が切り立った崖になっている。

 
 
     
 
     

ミラーウォール

ライオンの足
宮殿跡
 
     
 
念願だったシーギリア・ロック。前の日から遠目で見れていたのですが、実際現地に行くと巨大な一枚岩で圧巻です。

また、気温も非常に高く、人も多く早い時間でないとかなり厳しいと感じました。また、かなり急な坂や階段があり、高所恐怖症の人は怖いかもしれません。
ただ、頂上からの眺めはこれぞ遺跡って感じです。
いやーやはり来て良かった。シーギリア・ロック。でもこれ見たら、ギリシャのメテオラにも行かなきゃという気がします。(笑)
 
 
聖地キャンディ(世界遺産)
場所:キャンディ

建立:


キャンディには、仏陀の犬歯があるとされる仏歯寺(ダラダー・マーリガーワ寺院)がある。年代記の『チューラワンサ(小史)』によれば、
仏歯は4世紀にインドのカリンガ国からもたらされたとされ、アヌラーダプラのダンマチャッカ(法輪堂)におさめられて祀られ、
王権の権威を保証する証となった。当時の様相は法顕の『仏国記』に描かれている。これ以後、王都が移動するたびごとに
仏歯も移動して、 現在はキャンディの仏歯寺に納められている。仏歯は仏陀の聖遺物の仏舎利として
崇拝されると共に、 強い力を持つものとして神のように祀られた。
エサラ月にあたる7月の満月を頂点とするエサラ・ペラヘラ祭では、仏歯が象の背中に乗せられて、神々の象徴である武器と共に町中を練り歩く。
ペラヘラとは行列の意味で、かつての王国の秩序が目に見える形で示される。仏歯は雨を呼ぶともいわれ、
作物の豊作をもたらす祈願の対象でもある。

 
 
     
 
         
 

ここ仏歯寺では、毎日プージャの儀式が行われております。夕方6時過ぎに始まり1時間くらいあらしい。
私は行った時間は、PM16:30頃だったので残念ながら見れませんでした。。。
右下の写真は、仏の歯をスリランカに運んだいる絵です。
なんで頭に隠して運んだらしいので、頭が光っています。

 
 
 
       
 
ペラヘラ祭りで披露されるキャンディアンダンスには、@マグルベラAプージャ・ナトゥマBラバンの踊りC仮面の踊りD茶摘みの踊りEパンゼル・ナトゥマFサルパリア
Gマユラ・ナトゥマスHギニシシーラIヴェズ・ナトゥマJ太鼓のオーケストラK火渡りの儀式がある。
 
2日目も、シーギリア・ロックをはじめ、仏歯寺と二つの世界遺産を見てきました。
それにしても、5月1日は、メーデーであまりの渋滞にびっくりしました。