さて、夕べ ありえない一夜は、幻か????でも、そんなことはない。
なぜなら、お腹が・・・・・だから。
インドって恐るべし。。 さて、今日も世界遺産満載です。
 
 

ファーティプル・スィークリー (世界遺産)

場所:ア-グラ州 建立:1571年


世継ぎに恵まれなかったアクバル帝は、ここに住む聖者シェーク・サリーム・チ・シィティの予言によって男児を得た。
これにちなんで、アクバル帝は、1571年に首都を移転させた。約5年をかけて建設された都は、3km×1.5kmの広大な土地を城壁で囲み
その中心の丘に宮廷やモスクを赤砂石で築いた。
そして、インド西部制圧の記念に「ファーティプル」(勝利の都)と名付けた。

しかし、この都は、水不足のため、わずか14年で放棄され廃都となった。

 
         
   
       
   
 

この遺跡の面白いところは、イスラム教とヒンドゥー教が融合されていることです。
この都は、アクバル帝が広大な領土統一の治安のために進めた、諸宗教融和制製作の実践の場でもあったことです。
右の下の写真には、十字架も模様まであります。

他のインド遺跡に比べれば地味ですが、文化価値は高そうです。
   
 

シャルタル・マンタル(天文台) (世界遺産)

場所:ジャイプール州 建立:1724年

天文学者でもあったムガール帝国のマハラジャ、ジャイ・スィン2世 (Jai Singh II of Amber)によって1728〜1734年に建てられた。
マハラジャの居城「シティ・パレス」の一角にあり、インド各地の天体観測儀を集めた天文台を作った。
現在、見られるのは、1901年に修復されたものです。

         
   
【ラグサラムート・ヤントラ】
 
【ナリ・ヴァラヤ・ヤントラ】
   
【ジャイ・プラカーシュ・ヤントラ】
 
   
         
   
【ラシー・ヴァラヤ・ヤントラ】
 
【サラムート・ヤントラ】
 
【チャクラ・ヤントラ】
 
     
       





今まで、すごい世界遺産ばかり見てきたので、
正直。。。。な感じでした。

まー人それぞれでしょう。

ただ、この世界遺産を見て,
なぜか、

ダリの絵が頭を駆け巡りました。

 
                 
 
 
 
                 
         
 
シティ・パレスは、現マハラジャが今も暮らしているそうです。敷地内には、博物館等もあり
見ごたえはありますよ。

ただ、ここは、ビデオ撮影が禁止で、知らずに撮影して、お金を取られました。確か1000円くらい。
みなさんも興味がない場合は、撮影しないほうがいいかも。。。

 
 
 

もともと砦があった所に1592年から、ムガル帝国アクバル軍の司令官であったラージプート族のラージャー・マン・シン(w:Man Singh I)による
大規模な築城が始められた。その後150年間にわたって、改築が続けられた。
かっては城主などに限られていたが、現在は象に観光客が乗って城のある丘まで登ることができる。(WIKI参照)
   
         
   
   

     
   
         
             
   
         
   
         
   
       


正直、なんでこの遺跡が世界遺産ではないのか?

と思わせるくらい素晴しい遺跡です。

遺跡の広さもそうですが、建物の優美さや

造作の細かさも必見です。

私の場合、タージマハールの次に気にいりました。

観光ツアーだと象に乗って城めぐりがあるらしいのですが

事故が多いらしいので、最近は、ジープでの移動が

ほとんどみたいです。


 
   
 
   
 
   
       

本来、アンベール城で乗る予定だった 象タクシー。

しかし、事故が多すぎるということで

郊外で象に乗りました。
 
   
 
   
 

朝から晩まで、観光ぎっしりの一日でした。

それにしても、インドは見所が多い。

そして、明日でとうとうツアーも終了です。持つのか私のお腹・・・・・・。