Ozaki Words - NON TITLE 4 -





とにかく「真実」を伝えたいだけなんだ。

・・・みんなはそんなボクを、どれだけわかっているだろう。

そして、みんなに「問題」がどれほど伝わってるだろう・・・

〜1984年/集英社・セブンティーンより〜




ボクは人生相談の先生でもなんでもない。

仮にボクが結論を出しても、なにも意味がないと思うんだ。

自分で見つけた結論じゃなきゃ本当の結論じゃない。

〜1984年/小学館・プチセブンより〜




コンサートで、

ボクがしゃべっているときに「バカヤロー」って叫ぶヤツもいる。

正直いってボクは嬉しいョ。

だって、ボクのいいたいコトを真剣に聴いてるから、

バカヤローっていうんじゃないかと思うんだ。

〜1984年/小学館・プチセブンより〜




もちろん僕はスーパーマンでもウルトラマンでもない。

大切なのは、僕をヒーロー視することではなくって

自分自身とOZAKIを移し換えて考えてみることなんだ。

〜1984年/集英社・セブンティーンより〜




どんなことをしてても、君が生きてて、君がどんな風な人生っていうか、

生きざまを刻んで行くかっていうことが、僕は一番大切なことだと思うし、

僕自身、俺は満足した生き方をしたっていうものを描いていきたいから、

例え何と言われようとも自分の夢やそういったものを追い続けて・・・

〜1984年〜




オレは、おまえらのことなんか、わからない。

自分自身だって、これからどうなるかわかんないよ。

みんな、好奇の目で見てるんだろ。

オレなんかに期待すんなよ。・・・だけど、こんなことをいうと、

また誤解して、オレに傷付けられたって・・・いうんだ。

〜1984年/集英社・セブンティーンより〜




わかってもらおうとは思わないけど、俺を孤独にさせるのはおまえらのその視線だ。

〜1985年/自由国民社・シンプジャーナルより〜




走り続けるんだ!

オレも、自分自身に負けそうになるときがあるけど、

走り続けなきゃ!! 走り続けなきゃ!!

〜1985年〜




ステージからみんなにプレゼントをしてるつもりなんだ。

たとえばリズム、たとえば言葉、たとえば心。

少しでも多くの人が、それをギューっと受け止めてくれたら、

いいね。

〜1986年/集英社・セブンティーンより〜




大人になっていくっていうか、年をとっていく過程の中で、

いま僕の歌を聴くだけでは理解できないことが彼らにふりかかった時、

僕が、「僕はこういうふうに思った」と言っていたことを思い出してくれて、

それによって逆に、僕以上の他のもの、

いろんなものが皆に見えてくればいいなと感じてる。

〜1987年/ソニーマガジンズ・GB 11月号より〜




もうすぐ君に会えるから、その時になったら、

今までのことを色々と聞いてもらいたいな。

上手に話したり歌えるかどうか分からない。

でも精一杯やるさ。

〜1990年/角川書店・月刊カドカワ10月号より〜




あらゆる神経をすり減らしてここまで来た。それも何もかも、

僕が本当に君に会いたかったからなんだ。分かってくれるか。

いい加減で、自分勝手だったが辛かった。まるで歌の文句みたいさ。本当にね・・

昨日までのことを忘れるために生きてきた訳でもなければ、

明日を夢見るためだけに生きてきた訳じゃない。

今日っていう日を精一杯生きることが全てなんだ。

〜1990年/角川書店・月刊カドカワ10月号より〜




君がその状況に陥る前に伝えたいんだよ。よく聞いておくれ。

一人で生きることの大切な意味を・・・

出会いや触れ合いや人とのつながりは財産だ。

本当の自分を見つける手だてにもなれば、嵐から身を隠すシェルターにもなる。

ちっぽけな自分と見失ってしまいそうな君。

幸福を知るために犠牲にしてきたものはあるが、君を失いたくない。

〜1990年/角川書店・月刊カドカワ12月号より〜




僕は今この世界で生きている。生まれたことに意味があるなら、

僕を求めるものがあるならば、この世界で覚えた戦いと幸せを伝えたい。

君と生きてゆくことすらも分け合えたらいいのに。

ごらん人の心にはたくさんの他の人の気持ちが宿っている。

僕は君のためにそれを受け止めたいんだ。

この場所からずっと・・・

君のためにも僕はここにいるから・・・

〜1990年/角川書店・月刊カドカワ12月号より〜




ラスト・ティーンエイジ・アピアランス。最後ではなかったんだけれど、

自分の意識の中では二十歳を越えて次のステップに踏み出すとき、

「おまえらどうしてわかってくれなかったんだろう」と考えたとき、

ぼくはいつか必ずこの自分というものの概念や価値観をゼロにしてでもいいから、

もう一度君たちと対等に話がしたいと思った。

そのために全てを捨てたんだと思う。

〜1990年/角川書店・月刊カドカワ12月号より〜




永遠の胸でも言ってるんだけれども、その、僕を求めるものがあるならば、

僕が会えた、幸せになるために得た、すべての術を君に教えてあげようっていうような気持ちを

いつまでも持ち続けたいと思う。

〜1991年/ソニーマガジンズ・GB 1月号より〜




誰もが一人で生きる強さを求める。誰もが何かに頼って生きる。

きっと僕と同じ護送バスに乗っている人も芸能人も、

戦場のような人生と戦っているんだろう。

それを取り囲むファンはその闘う姿に、何かを見つけるんだろうね。

〜1991年/角川書店・月刊カドカワ3月号より〜




君に、誰一人も信用出来ない人間になってほしくない。

人を騙したり、陥れたり、脅かしたりしてほしくない。

模範的な人間になれといっているわけじゃないんだよ。

ただ、深い傷を知るものは希望も深いということなんだ。

〜1991年/ソニーマガジンズ・GB 5月号より〜




自分を失った時に思い出してほしい。

君の心の聖域は全てを許そうとしている。

無防備な君を脅かしたりする者がいたとしても、

心の聖域の祈りの前では何の意味も持たないんだから・・・

〜1991年/ソニーマガジンズ・GB 5月号より〜




この六年間君に歌う日を愛し待ち続けた。

夜空に向かって、人の欲望が生み出すもの全てに祈った。

いつまでも歌いたい、伝えたい、覚えた全ての生きる証を・・・

これが僕の約束

この祈りが約束の日

〜1991年/アイソトープ・BIRTH TOUR パンフレットより〜




覚えているかい

僕と貴方が初めて出会った頃のことを

きっと上手くいく そう信じるんだ

回り道もするだろうけれど

これから僕らの歩む軌跡は何も 無駄にはならない

悲しみは じっと凍つく壁を見つめている僕と貴方の様

そしてそれが始まりで 今はそれが全ての様に思えるが

でも 覚えておいてほしい

これから僕と貴方が

どれだけ空の広さを数え 喜びを分かち合うかを・・・

〜1991年/アイソトープ・エッジ オブ ストリート 0℃より〜




客席には、もう一人の自分を見つけに来ている連中がいるんだろうなって、

それだけだよね。今から思えば、少年の心って、

もう一人の自分を捜したいっていう気持ちを持つことでもあると思うし。

だから、僕自身がそのもうひとりの自分になってあげたい。

そして、そこにある真理、もしくは現実すべてのものを備えて、

彼らに伝えてあげたいと思うよね。かつても思っていたし、今も思っているし。

〜1992年/ビクターエンターテインメント・R&Rニューズメーカー 6月号より〜




[MENU] [NONTITLE.1] [NONTITLE.2] [NONTITLE.3]
[NONTITLE.4] [NONTITLE.5] [NONTITLE.6] [NONTITLE.7]