ここに来るために来たといっても過言ではありません。
そう、天空の城 ラピュタのモデルになった場所、その名も、マチュピチュ。

 
マチュピチュ遺跡(世界遺産)
場所:ペルー南部クスコ県

1911年、インカの末裔が築いた伝説の黄金郷ビルカバンバを求めて、ウルバンバ川流域を探検していた
アメリカの歴史学者ハイラム・ビンガムが発見した。
遺跡は、標高2940mのマチュピチュ山と2690mのワイナピチュを結ぶ尾根にあり、標高2400m付近に位置している。
マチュピチュの総面積は、約5ku。周囲は、高さ5m、厚さ1.8mの城壁で覆われている。
インカ文明には、文字がなく、現在も謎の都市と言われている。

 
朝5時、ホテルを出発し、バスに揺られること30分。マチュピチュサンクチュアリ・ロッジに到着です。
なんで、こんな早く来るかというとワイナピチュに登頂するためのチケットを得るためです。
ワイナピチュの登頂は、入場制限があり、1日400名です。入山時間も7:00〜13:00とかなり早めです。

ちなみに、私は、66番でした。しかし、朝一にワイナピチュへ登るつもりがいろいろあり
最初に、マチュピチュ遺跡の観光となりました。

                             
 
                     
 

まずは、6時の入場とともに、急いで見晴台へ!!そこまでにも、ありえないほどの絶景が広がっているけど我慢です。
そして、朝日の訪れとともに、太陽の光で現れたその姿は・・・・。まさに、天空の城ラピュタの世界でした。

 




                 
主神殿

幅8mで、3方を壁に囲まれている。
壁には合計17個もの壁がんが並びに
地面には4.5mの大石がある。

中央神殿の一方の聖なる広場にひし形に
掘り出された石がある。この石のもっとも高い
角は南十字星が現れる南西を向いている。

 



           


マチュピチュの居住区の中で一番高い所の中で
一番高い所に建築されたピラミッドの上に位置
している。この名は、「太陽をつなぎとめておくところ」
を意味し、その名の通り、宗教儀式を通じて
太陽の衰微を避け、または、一陽来復を祈念した
宗教施設であるといわれている。

この高さは、1.8mで、大石を削って造られていて
突き出た角柱はの稜を結ぶ対角線を冬至に太陽
が通過すると言われている。

 

 
           


右のワイナピチュの頂上からマチュピチュ遺跡
を眺めた写真。インカの象徴コンドルの姿を
しています。

それにしても、マチュピチュとの標高差250m
ですが、正直かなりの急勾配です。
高所恐怖症の人にはあまりオススメできません。
だいたい1時間30分位往復でかかりました。

ただ、上から見るマチュピチュは絶景です。

 

 
           


太陽の神殿は、入念に研磨されたひとつの大きな
岩の上に建設されている。
自然石の上に建てられた見事な石積み技術は
マチュピチュ随一といっても過言ではないです。
神殿を見上げると東に向かい二つの窓が
あり、ひとつの窓は冬至に、もうひとつの窓は
夏至に太陽の光が入る設計となっている。

太陽の神殿の窓には、外側にいくつかの
円形状の突起物があります。
その役割は、不明だがなんかの儀式に
使われたらしい。

 

 
       


コンドルの神殿は、コンドルの顔のような石
と、コンドルが羽を広げたような石積みからなる
不思議な建造物は、半地下となっており
一説には牢獄だったと言われています。

インカ時代に地上と空を結ぶ神のひとつ
コンドルをモチーフにしていることから
太陽神に捧げるものをした場所ではないかとも
言われている。また、コンドルの顔をした石は
リャマが生贄にされた儀式の石とも言われている。

 

 
                 
 

 
       
 
                         
 


とにかく、一日いてもあきません。まさに、これぞ絶景。しかし、こんな場所によく造ったものです。
インカ文明には、文字がなかったらしくほとんど謎に包まれています。
そんなところがまたひきつけられる魅力なんですね!!


 
               


マチュピチュ村には、温泉がわいています。

高度なので、体を暖めるのはあまりよくないと言われていますが
ものは試しで 入ってきました。

温泉というよりも水着で入るため、プールという感じです。
大体、5個位プール?があるのですが、1個以外ものすごく温い。
また、かなり虫が浮いておりあまり清潔とは言えませんでした。

わざわざこれに入ろうと思わなくてもいいですね!

まーネタです。

                             
 


               
マチュピチュ最後の晩餐は、パスタを中心とした
フレンチ料理でした。
味もまずまず飲んだワインも美味しかったです。
しかし、早朝から山登りとかなり疲労がたまって
いたので早めの就寝です。
明日は、クスコに戻ります。