「英国本」あれこれ


 これまでに日本で出版された英国・イギリス関係の本は膨大な数に上ります。これは英国が日本人にとって最も人気のある国の一つである事情を映しています。
 イギリスに旅行したり滞在したりする人にとって,当面最も役に立つのは,観光ガイド,紀行,暮らし方の本などでしょうが,英国の歴史,地理,社会,文学,音楽,絵画,料理などを知ることによって,その旅行,滞在がますます楽しく充実したものになるのは,私たちの経験からいっても間違いのないことです。
 近年の「英国ブーム」で「英国本」の新刊・再刊は次から次へと出てきます。そのすべてに目を通すことは不可能ですし,最近はよほど「オリジナリティー」に富み,読んで「おもしろそうな」本でなければ手に取ることもなくなりました。したがって,ここで取り上げた「英国本」のセレクションは,あくまでも私たちの個人的な趣味・嗜好によるものだと理解していただければ幸いです。



英国で暮らすときに (12冊)
観光ガイド・紀行(37冊)
鉄道(11冊)
エッセイ(39冊)
歴史・社会・思想(39冊)
英文学(計53冊)

 ・ English Poetry(3冊)
 ・ エリザベス朝(18冊)
 ・ ヴィクトリア朝(9冊)
 ・ 20世紀(3冊)
 ・ 文学史・伝承・事典・その他(20冊)

音楽(14冊)
楽譜(6冊)
美術・工芸・映画(11冊)
写真集・画集(4冊)
ガーデニング(8冊)
Tea & Foods(28冊)
Bath関係の本(13冊)


(現在全275冊)